新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

雪月花 ⑥

2021/12/03(Fri)

さてえちごトキめき鉄道「雪月花」ですが、直江津進行方向
変わり日本海ひすいラインに入っております。
…そして有間川付近海岸を過ぎると頸城トンネルですね。


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現状で同列車は夜間に走る設定がナイので、トンネル内ソレに
近い状況を見れる数少ない機会だと思うんですが、車内の様子
全く違う感じで、コレまたいいなと思いましたクラ駅長です。

国鉄急行の方は夜行急行アルコールを提供する「バル急行」
なる物が設定されてますが、お洒落に飲める感じを演出するなら
「雪月花」の方がイイかも知れません。

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お料理の方はデザートとコーヒーが出ております。…あっちこっち
撮りまくってましたが何とか直江津までに間に合いました。

そして最後の見せ場筒石駅ですね。ココには10分間停まります。

有名な駅なので私も何度か訪れており、最近は同駅設置駅ノート
も描いたワケですが、特に知識のナイ観光客さんにすれば驚異的な
空間でしょうね。

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停車時間10分では地上の駅舎まで行くのは無理があると思われ、
その旨を説明した上で一応はアテンダントさん簡単に説明しつつ、
待合室からもぅ1階上の通路ぐらいまでは行ったようです。

私はもぅよく知ってるので参加せずブレずに車両を撮る事のみに
徹していました。…スマートフォンの方好条件のようです。

と言うかいつも糸魚川方向から来て乗り降りするので、上りホーム
しっかり見たのは初めてだったかも知れません。

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そんな感じで再び発車、新駅えちご押上ひすい海岸を過ぎると
北陸新幹線の高架が並走し、終点の糸魚川に到着です。

…私は最後までウロウロしてるので、追加ドリンクの会計をカナリ
待たせてしまいました。てかすっかり忘れてたごめんなさい

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最後にお土産として、カステラのようなお菓子と御当地のお米を少し
頂きました。…やはり消えものが最強でしょう。

と言う事で1泊2日えちごトキめき鉄道観光列車を2本ハシゴ
した今回の旅の報告はココまでです。

殊に「雪月花」ずっと乗りたかった豪華列車なので、達成感
大きいです。…駅ノートだけでは稼げない記事数のストックにも
なった、実りの大きい旅でした。

ではまた実家移住計画の報告を挟み、再び駅ノート回りに戻ります。




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No.978 乗り鉄日誌>第三セクター路線

雪月花 ⑤

2021/12/02(Thu)

さてえちごトキめき鉄道「雪月花」ですが、妙高高原で折り返して
続いては直江津に向かいます。

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こちらの発車直前に、しなの鉄道SR1系が入ってきました。
「ライナー車両」と呼ばれる青いやつですね。の対比がイイわ。
お天気が良すぎてコントラストがキツくなりましたクラ駅長です。

時間がなく詳しく見れてませんが、座席を転換クロスロングの両方
に設定出来る「デュアルシート」と言う物が装備された車両です。

ココからは直江津までノンストップで走ります。二本木スイッチ
バック駅ですが通過列車スルー出来る線形だった筈。…しかし
上越妙高も通過するのは意外でした。

沿線の方手を振って下さるのも観光列車定番ですね。右は以前
駅ノート空振りだった関山駅です。

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メインのお料理は片付いてスープが出てきました。…最後にスープ
と言うのも変わってますが、カリフラワーのポタージュで、黄色く
浮いてるのはカレーのようです。

…先程から観光列車場違いカレーの香りが漂ってたのはコレか。
そんな感じで直江津に到着しました。もぅ何度目でしょう?
ココでも15分ほど停車して日本海ひすいラインに入ります。

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…写真は撮ってナイんですがお料理と一緒にビール2杯ワイン
赤白各1杯ずつ頂きましたので、適度に酔っ払っています。
そう思って見ると目が虚ろですな。

直江津駅にはお約束の駅弁の立ち売りが出てましたが、ピカチュウ
親方ならイザ知らず、一般人ならあの量の豪華料理を食べた後で
「更に駅弁」と言う発想は出ない(と言うか物理的に入らない)でしょ。

手の空いてる駅員さんなのか、同社のキャラクター「トキてつくん」
人形を持ってウロウロしてるだけの方がありました。もぅ少し何か
ネタが欲しい所です。

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ココから再び進行方向が変わり、また1号車が先頭になります。
1人客は概ねこちらに振られるから、往路便の方がお勧めですよ。
運転士若い女性の方でした。

…そう言えば映画『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発』では
有村架純さん演じる新人運転士が、肥薩おれんじ鉄道観光列車
(料理が出る)ブレーキの扱いに苦労するシーンがありましたね。

糸魚川まで50分、途中の筒石10分の停車時間が取ってあります。

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日本海ひすいライン有間川付近でに出ます。
周知の通り殆どが内陸部の新線移設された区間なので貴重な
風景ですが、イイお天気になりました。

終点の糸魚川まであと少しですが、最後まで楽しませて頂きましょう。

→次回に続く



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No.977 乗り鉄日誌>第三セクター路線

雪月花 ④

2021/12/01(Wed)

…さてえちごトキめき鉄道「雪月花」ですが、スイッチバック
二本木を発車して妙高高原に向かっておりますクラ駅長です。

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段々と妙高の山並みが近付いてきました。…地理的に不案内のなで
詳しくナイんですが、一番の山頂付近雲に隠れているようです。

では待望のお料理を開封してみましょう。小型の重箱3段重ね
なった物で、基本的にはお箸で頂きますがフレンチだそうな。
調理の担当直江津駅前「センチュリーイカヤ」ですね。

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品書きが付いてますので大き目の画像で載せておきましょう。
左から順に並べましたが、①…前菜②…メイン・➂…〆の炭水化物
と言う感じかな。この他にスープデザートが付きます。

折角なのでイイ景色を見つつシャンパンから始めましょう。

…てか私はいつも写真撮りに夢中になって後半に掻っ込む事が多い
ので、今回は事前にアテンダントさん「いつまでに食い終われば
いいか」を訊いておきました。

直江津から日本海ひすいラインに入る頃にデザートが出るそうな。


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段々と標高が上がる感じで深い渓谷などが見え始めます。左の画像
の鉄橋では観光列車恒例徐行運転がありました。

程なくして妙高高原に到着しました。新潟県ココまでであり、この
長野県ですね。国鉄~JRの時代は直通する列車も多かった
事でしょうが、現在はしなの鉄道に移管され、ココが乗換駅です。

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標高は510mか。直江津海に面した町だからほぼゼロだとして
結構な高低差を登ってきた事になりますね。

妙高高原と言うのは関西人の私にはどぅも馴染みが少なくて具体的
イメージしにくい所なんですが、名の知れた観光地の割に閑散
とした雰囲気でした。

…時期的に(避暑にもスキーにも向かない中途半端だからなのか、
新幹線によって人の流れが変わったからなのかは不明ですが。

てか駅の広告やオブジェが微妙に昭和テイストですね。2番線
案内には何かをワザワザ「東京」書き直した跡がありますが、
今はココから直通東京(上野や新宿)へは行けないでしょう。

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「雪月花」はココで15分ほどの停車時間を取って折り返します
今度は2号車が先頭になりますが、こちらのハイデッカー部分
別枠の指定席なので、他の席の客入れないようですね。

…車内で運転席のスタフを撮ろうとしたら、アテンダントさんに丁重に
追い出されました。なのでスタフ撮れてません

直江津までは重複する区間になるのと、停車駅ナシノンストップ
走るようなので、食べる事に集中しましょうか。

→次回に続く



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No.976 乗り鉄日誌>第三セクター路線