新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

甲浦への旅2022

2022/10/07(Fri)

と言う事でJR牟岐線鯖瀬駅に近い民宿で1泊し、翌日は更に
先の阿佐海岸鉄道のエリアに向かいますクラ駅長です。

20221007a.JPG 20221007b.JPG

個人営業の民宿と言うのは色々と当たり外れの差大きいもん
ですが、オーナーさん(多分親子)も親切イイ所でした。

朝食も豪華です。ホントはもっと早い時間から行動したいんですが、
デザートとコーヒーまで出たのでつい長居してしまいましたわ。

20221007c.JPG 20221007d.JPG

ソレはいいとして、寝間着を所望したら普通の浴衣じゃなく左のような
シャツが出て来たんですよ。…サッカー部の中学生お揃いで作る
ような物ですが、具体的なチーム名などはありません

外へ出る用事ナイから構いませんが、サッカーとか全然知らんし。

そしてココは建物の真裏牟岐線なんですね。運転本数少ない
から「車両を入れて」と言うのも困難なのと、殆どが単行列車なので
一瞬で通過する感じです。…トレインビュー難しい環境でした。

20221007e.JPG 20221007f.JPG

ともあれ遠い方から行く事にして国道を走ってると、阿波海南駅
丁度DMV線路に入る所が見られました。

海部駅近くの撮りやすそうな所で先回りして軌道上を走るシーン
を押さえておきましょう。今日は緑色の2号車ですね。

国道はココから那佐湾に沿って走りますが、阿佐海岸鉄道の線路
内陸部の山手へ入るので一旦は離れる恰好になります。

20221007g.JPG 20221007h.JPG

宍喰後から寄るのでスルーして県境を越え、高知県に入りました。
周知の通り同社路線甲浦の1駅だけ高知県にあります。

そして甲浦駅に近付いた時、先程のDMVスロープを降りて一般道
に出て来る所に出会いました。

…短時間のうちに、同じ車両線路上道路との両方を走る所が
見れたワケですが、ホントに意味はあるんでしょうかね?

鉄道の利点渋滞なく時刻通りに走れる所にあると思うんですが、
道路が混む都会ならイザ知らず、自動車殆ど変わらない所用
時間になってるので。

…まぁ「世界初」なので、実験的な要素も大きいのかも知れません。

20221007j.JPG20221007i.JPG

ともあれ約8ヶ月振り甲浦です。やはりサーフボードをイメージ
したようなバス停標識ですね。実を言えばコレをネタに描きたい
なのですが、既存の絵二番煎じになるので自粛しています。

前回から変わった点として、スマートフォンのアプリ予約して使う
ようなレンタサイクルが設置されていました。…奈良公園でもよく
見かける
やつです。確か前は無かったよな?

…しかし例えばココから海岸沿いの「道の駅」などへ行きたい場合、
コレが無かったらDMVに乗る者も居るだろうに、何で利用促進
逆行するような物を置くのか?些かの疑問が残りました。

この時点で時刻は午前9時前です。ココは午前中一杯で済ませる
感じの予定で描く事にしましょう。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.1286 駅長が見た風景

鯖瀬③ おまけネタ

2022/10/06(Thu)

では続けて牟岐線鯖瀬駅ソレ以後の行動に関する「おまけネタ」
を紹介して参りますクラ駅長です。

20221006a.JPG 20221006b.JPG

現状の同区間では、普通列車が概ね2時間に1往復の感じで運転
されています。特急「むろと」手前の牟岐までの運転ですが、
朝の上りのみ阿波海南~牟岐普通列車として走るようですね。

車両は1200型1500型で、国鉄形式は殆ど残ってナイようです。
ギリギリで青春18きっぷのシーズンだったので、各列車とも意外と
混んでました。

そして描いてる途中駅の点検作業の人が来たんですが、先述の
ように駅に至るスロープ車止めがナイから、右のような地点まで
作業用のトラックを乗り入れるんですよ。

カーブミラーを見れば分かる通り、徳島方向行きの列車到着
した直後です。よく考えるとカナリ危険な事かも知れず、都会の駅
では考えられない光景でした。

20221006c.JPG 20221006d.JPG

所でココには四国霊場別格二十箇所の札所の1つとして、鯖大師
本坊と言うお寺があります。

…駅から歩いて5分程度の所であり駐車場トイレココの物を使う
事になるので毎回参拝してるんですが、実は御朱印貰った事が
ナイ
と言う事に気が付きました。

20221006e.JPG 20221006f.JPG

何故ココが「鯖大師」と言う名前なのかは前回の記事に書きました
のでソレを参照して頂ければイイんですが、あの逸話は何と言うか
法力逆恨みに使った恐喝のようにも思えます。

ともあれ御朱印を貰ったら、おまけに「鯖大師百万両」と言う金運の
お守りを下さいました。…財布に入れとけばイイようですが、財布が
無駄に膨らむのが嫌いなので、わんわんお様の貯金箱に装備します。

20221006g.JPG 20221006h.JPG

そんな感じで今回の宿泊地なんですが、日和佐阿南まで戻るのは
距離と時間の無駄になるので、この地域で泊まれる所を探した結果、
鯖瀬駅から数百mの地点にある民宿がヒットしました。

ネットで予約が出来てWi-Fiが使えれば何でもイイので、今回はココ
で1泊して翌朝阿佐海岸鉄道の区間へ向かいます。

20221006i.JPG 20221006j.JPG

民宿から道路を隔てた真向かい海水浴場なので、夏休みのピーク
には混雑するのかも知れませんが、8月も末になって学校が始まる
時期になってるので、客は私だけのようです。

四畳半ですが角部屋なので眺めのイイ所でした。布団を敷いて寝る
だけなので、コレぐらいあれば充分です。

四国歩きで札所の巡礼をする人も多いだろうから、他の土地より
野宿には寛容な気がするんですが、流石にまだ暑いでしょう。

朝食のみで申し込んだので夕食コンビニの晩酌ですが、当日は1駅
だけだったので早めに宿に入り、画像の整理早めに終わりました。
…たまには早く寝て翌日に備える事にしましょう。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.1285 駅長が見た風景

矢波・藤波・羽根 おまけネタ

2022/10/03(Mon)

「日曜ネタ」を1回挟みましたが、能登半島乱立エリア2回目
「おまけネタ」を紹介して参りますクラ駅長です。

廃線区間なので駅跡そのもの似たような状況の所が多く、特筆
するような事柄も少ないもんで。

20221003a.JPG 20221003b.JPG

まず矢波ですが、駅跡前後低めの築堤になっています。
海岸沿いなので、もしかしたら線路防潮堤の役割を兼ねていた
のかも知れません。

線路や高架橋撤去されてますが、矢波の集落へはココから出入り
する
事になり、駅前広場側へもココから入ります。

矢波小規模な漁港のようで、ソレを示す看板がありました。
…絵柄からして鯛がメインなんだと思われます。

20221003c.JPG 20221003d.JPG


そして先述の通り、付近の湾内にはバス停の名前が「矢波弁天」
変わった由来だと思われる弁天島と言う小さな島があります。
現在は防波堤陸続きになってたので、行ってみました。

…そもそも弁財天と言うのは日本では「貧困を救い財物を与える神」
だそうで、七福神の中で紅一点の女神です。日本の三大弁財天
宮島竹生島江ノ島と、やはり島に関係する所ですね。

と言う事で来てみたんですが、はあるものの中味がカラでした。
留守だったんでしょうか?

20221003e.JPG 20221003f.JPG

そんな感じで続けて藤波を描き、正午を過ぎたので昼食にしました。
宇出津の町港近く地場資本回転寿司屋があったんですよ。

…まだ午後羽根を残してるし、そもそもだから酒は飲めません
寿司ビールなしで…と言うのは私にとっては軽い拷問なので、
盛り合わせ汁物が付いたセットメニューで軽めに済ませましょう。

20221003g.JPG 20221003h.JPG

昼食が済んだ所で藤波駅ノート同駅跡近くにあったNT123号車
写真を貼る事を思い付いたので、宇出津の町コンビニを探して
4年前に見た風景シールプリントに出力しました。

ファミリーマート複合コピー機シールプリントが作れるので便利
てか能登半島のコンビニは何故かファミリーマートが多いんですよ。

戻るのが面倒なので、実際には帰りに寄り道して貼ったんですが。

20221003i.JPG 20221003j.JPG

午後羽根を描いて駅跡から約300m宿に戻り、2泊目です。
メニューは限定されるものの予約なしでも夕食が頂けるようなので、
2泊目の夕食ココで頂く事にしましょう。

…てか周囲に飲食店の類殆どナイので、飲みたかったら買って
持ち込むタクシー宇出津の町まで出る事になります。

昼食が寿司だったので肉類にしようと言う事で「能登の里山丼」
言う焼肉丼にしました。豚と牛半分ずつ入っています。…ビール
まで付けるとカナリ満腹になりますな。

ともあれ3日目藤波に寄ってシールを貼り、足らない実景など
追加で撮って帰りました。北陸道上り線は通れるので、通常
通りのルートです。

これで能登半島廃線区間半分程度終わった事になりますか。
…数は半分ですが段々と遠くなるので、これから先の方が大変
なんですよ。

ではココで少し方向を変えまして、四国後発設置駅数合わせ
を描きに行く事にしましょう。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.1282 駅長が見た風景