新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

大歩危への旅2019 ②

2019/08/23(Fri)

一昨日昨日1泊2日で、伯備線備中川面方谷駅ノート
描きに行って参りましたクラ駅長です。…また岡山ですよ。

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この辺は伯備線でもまだ岡山寄りと言うか、倉敷と新見の間です。
中国地方伯備線のコノ先木次線など、駅ノート大ネタが多い
土地ですし、廃線区間だと三江線にも結構な数が残ってるそうな。

三江線兎も角現役の駅は取り敢えず一通りは回りたいので、
今から楽しみでもあります。

さて大歩危ですが、無事に駅ノート仕上がったので、駅周辺の
商店街などを見てみる事にします。

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…とは言っても山間狭い土地で、尚且つ県道から急勾配なカーブ
で駅まで降りてくる道なので、お店や民家数軒しかありません。
鉄道を通すのに向いてる地形と、古来からの集落なんでしょう。

名前のインパクト有名なのが「歩危マート」ですな。…社長も何かの
講義で紹介してた気がしますが、本店2号店が、ほぼ向かい合って
建っています。

本店が一般的なスーパーマーケット2号店お土産屋のようでした。

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この地方の方言なのか経営者のセンスなのかなんですが、看板
矢鱈と「~」が使われてるんですよ。何故妙な伸ばし方をするのか?

「地場産」「じ~ば~さん」と読ませるのは「爺婆さん」洒落?
「だから何?」と言うか、ソレで好感度が上がるもんかしらね。

そして「天ぷ~ら」「~」よく見たら海老っぽい。…変な所で芸が
細かい歩危マートでありました。

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ともあれお昼時でもありますので、「お茶食べんかえ~」と書かれた
暖簾の食堂昼食にします。

端っこに「妖(怪法螺吹き隊本部」という気になる看板がありますが、
コレは何なんだ?…後で正体が判明するんですが。

ココのお茶は御当地の「祖谷茶」なのですが、緑茶の茶葉石臼
挽いて粉末にしてしまうんですよ。…だから「お茶を食べる」と言う
表現は、あながち間違いではナイのだと思われます。

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シンプル祖谷そばを頂きました。手打ち風の太麺イイ食感です。
…そう言えば阿波池田駅あった筈駅蕎麦屋見当たりません
でしたが、閉店してしまったかな?

歩危マート裏手「妖怪シネマ博物館」と言う、コレまた気になる
施設
がありましたが、残念ながら閉まっております

まぁ「矢鱈と妖怪が出土地らしい」と言う事が分かった所で、再び
駅に戻りましょう。そろそろアレが着く時間なのですよ。

→次回に続く



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No.145 駅長が見た風景