新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

2020年 駅ノート最終の旅 ①

2021/01/24(Sun)

さて新たな報告ですが、相変わらず駅ノートです。年末も押し詰まった
12月下旬、タイトルにもあるように2020年の最後となる旅に出掛けて
きましたクラ駅長です。

やはり冬場の事ですから、出来るだけ暖かい所へ行きたいのが人情
ですが、この冬は一段と寒さがキツいようで九州でも雪が降る始末。
…「ドコへ行っても寒い物は寒い!」と開き直って中国地方です。

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京都からの列車は前回の山口県の時と同じ、0829発ひかり535号
コレに乗るには近鉄奈良0726に出る伊勢志摩ライナーに乗る事に
なり、セットでほぼ定番となったダイヤですね。

この列車で福山まで行き、また駅レンタカーを借りる予定です。
…繰り返しになりますが「レール&レンタカープラン」では「のぞみ」
「みずほ」には乗れない特急券割引にならない)のですよ。

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今回の訪問地は、まず芸備線備後庄原から。一応は市の中心駅
だろうと思われ、小さな無人駅ではないイメージです。

…コレがまた、最近になって設置が確認された所なんですよ。
芸備線と言えば11月初旬志和地駅を描いたばかりですが、その時
は存在がネット(Twitter)上上がってなかったもんで…。

ココへ行くなら、ついでに回れる周辺の設置駅福塩線備後矢野
中畑があります。その後倉敷まで戻って、伯備線備中川面方谷
2泊3日で回る行路を作りました。

そんな感じで福山駅からスタートする事にしましょう。

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まず「福山駅にも駅弁売ってたかな?」と言う所から始めました。
と言うか「まだ潰れてないよな?」と言う感じ。最近は時刻表に記載
されてた[弁]マーク廃止されており、一層分かりにくい状況です。

無事に発見出来ましたので、今日の昼食として買って行きましょう。

「福山ばら寿司」か。福山市太平洋戦争戦災から復興する時、
市民の安らぎの象徴となるように」と市民団体が中心になって薔薇
植えた事から「薔薇の町」として知られるようになりました。

…要は「ちらし寿司」ですね。コレを「ばら寿司」と言うのは全国的な
表現だったか不明ですが、取り敢えず引っ掛けたネーミングでしょう。

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今回もクレーム除け乗車券を購入します。備後庄原までは福塩線
経由最短ルートですが府中~塩町ダイヤが薄いので、広島経由
の方が早い場合もあるようです。

窓口だと「今からだと時間掛かるよ」みたいな無駄なアドバイス
受ける可能性がありますからコミュ障にはツラくみどりの券売機
存在は有り難いですね。

青春18きっぷシーズン中なのでソレを買う事も考えましたが、戻り
が翌日だから2日分必要になり、安くなりません

と言う事で駅レンタカーの営業所へ行きます。本来ならなるべく日産
レンタカー
を使いたい所ですが、鉄道絡みだとこっちの方が安いので
すいません

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今回はダイハツのトールが来ました。…トヨタだとルーミーとかタンク
姉妹車になるやつです。日産にはない形なので、些か新鮮ですね。
運転感覚としてはジャパンタクシーに近いでしょう(よく知らない)

カーナビでは庄原まで一般道経由69kmと出ました。
田舎だから目安の所要時間(2時間19分)より短かく走れるかな?
と思ったら、とんでもない山道で大変でしたが。

そんな感じで今回は、備後庄原駅から駅ノートを描いて参ります。

→次回に続く



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No.665 乗り鉄日誌>JR西日本

富山への旅2020 ②

2021/01/11(Mon)

さて新たな報告ですが、続いては北陸です。概ね富山地方鉄道
ノート設置駅を回る事にしましたクラ駅長です。

 …自分が決めた対象エリアのうち、中国四国全駅コンプリート
したので(その後に追加発見された駅もありますが)、いよいよ
東の方向を攻めていくワケですが、現状で12月の初旬の事でした。

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雪が多そう北陸標高の高い長野県小諸周辺or飯田線)か、この
時期はドコへ行っても寒そうではありますが、取り敢えず北陸です。

富山地方鉄道4箇所設置駅が確認されてるのと、ギリギリ新潟県
に入りますがえちごトキめき鉄道市振駅新たに発見された分が
あるので、ソレを併せて2泊3日で回る事にしましょう。

タイトルが「②」なのはコレまた先に①に相当する記事があるからです。
そして冒頭部分だけ富山県ではなく新潟県の話になりますが。

市振西から進むと新潟県入ってすぐの駅ですから、富山から
普通列車で行くより新幹線糸魚川まで行って戻る方が早そうです。

「サンダーバード5号」「はくたか560号」前回同地域駅ノート
で乗ったより1時間ずつ早いスジになります。

「サンダーバード」等のJR西日本在来線特急は、いつも車両の
最後尾選んで買う事にしています。コンセントが近い(中間にはナイ)
のと後ろに誰も来ないから比較的静かなんですよ。

Wi-Fiあれば完璧ですが、無くても画像の整理文章の下書き程度
なら充分に出来ますので。

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色々と見てきた中で金沢駅は、在来線新幹線乗り換えが最も
ラクに出来る構造ではナイのかな?と思うようになりました。

在来線のホームが高架化したのは平成2年の事ですが、最初から
新幹線との乗り継ぎを意識して設計されていたのかも知れません。
…間もなく福井まで延びる事でしょうが、どうなるのかね?

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前回は閉まってたホーム上の駅弁売店復活してました。少し早い
ですが昼食を調達して行きましょう。

「百万石弁当」と言う、恐らく初めて買う商品ですが、小さく区分け
されたスタイルの幕の内弁当みたいなもんですかね。
「ますのすし」も入ってますが、ソレは富山の物じゃないのか?

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そんな感じで3か月ぶり糸魚川です。今回は乗り換え時間僅か
なので、ジオステーションなどを見学している余裕はありません

てか北陸新幹線は何故かよく車両撮り忘れるので、ココで押さえて
おきましよう。

12月の初旬謎のウイルス感染者矢鱈と増加してた頃ですが、
新幹線普通に走ってるGo to キャンペーンヤメる気配はナイ
(だから使ってるワケですが)、何だかよく分かりません

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すぐの連絡えちごトキめき鉄道泊行きに乗り換えます。
ココでは券売機乗車券が買えますので、市振まで買いました。

…ぁ、今回は全行程が鉄道利用なので文句は言わせませんよ。

宿泊更に西へ戻った富山県魚津市なんですが、途中下車とかは
無理でしょ。今回は魚津に2泊して(車じゃない時は荷物を置いて
おきたいから、なるべく同じホテルに連泊します)近辺を回ります。

青海~親不知付近は日本海に沿った景色のいい区間が続きますが
撮るタイミングを計ってるうちにトンネルに入る事が何度か…。

約20分の乗車で最初の訪問地である市振駅に到着しました。
さて今回も、気合を入れ…たりせずユルく絵を描いて参ります。

→次回に続く



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No.652 乗り鉄日誌>JR西日本

etSETOra ④

2021/01/04(Mon)

さて「etSETOra」ですが、大久野島に近い忠海に到着しました。

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この大久野島戦時中まで、日本軍による毒ガス兵器の製造工場が
あり、地図からも消されていた島として知られています。
…こんなに近いと、地図から消しても肉眼で見えると思うんですが。

現在も無人島ですが国民休暇村があり(従業員は本土からの通い
約700羽のウサギが居る「うさヨシヨシの島」として有名になりました。

…2年ほど前にウサギ目当てに訪問した事がありますが、中国地方
一帯が被害を受けた集中豪雨直後であり、呉線は全線で不通

泊まった三原市内断水殆どの飲食店休業してる状況だった
のを覚えておりますクラ駅長です。

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程なくして砂浜に沿った区間を走ります。車内放送で「最も海に近く
列車がまるで海の上を走ってるような景色」だと案内されていました。
丸窓からの風景も何となくキレイに撮れた気がします。

そんな感じで呉線の旅は終わり高架になった三原駅に到着です。
「etSETOra」復路便山陽本線を経由して宮島口まで行くから、
現状で呉線の風景が楽しめるのは往路便だけと言う事になりますね。

山陽本線だと概ね山の中ですね。セノハチを下るから、補機つき
の貨物列車とかが見れるのかも知れません。

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広島駅での乗車前は、碌に時間がなくて編成全体が撮れなかった
ので、ココで反対側のホームへも回って外観を押さえておきましょう。

「etSETOra」ココが終点ではなく14分停車した後2つ先の尾道
まで行きます。終点まで乗ると新幹線との乗り換えが面倒になるし
切符の経路がまた複雑化してしまいます。

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ココでも駅員さん横断幕を持ってお出迎え。停車時間が長いから
ソレを前にしての記念撮影なんかも行われてるようでした。

…余談ですが社長(木村)横断幕弾幕国語的な区別ついて
ナイ人です。後者は戦場の最前線などで、兵隊さん機関銃を乱射
して物理的なバリアを張る事ですよね。

当時のマネージャーだった戸上さんには進言したんですが、伝わった
かどうかは不明です。

…と言う事で「etSETOra」尾道に向けて発車して行きました。
私の旅ココまでとなりますが、三原で降りた人少数だったように
思いますよ。ツアー客なら尾道を観光して泊まりになるのでしょう。

以下おまけ

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三原駅で写真を撮りに回った反対側下り線のホーム「特急銀河」
乗車位置案内がありました。

大阪から出雲へ向かう夜行運用が実施された後、今後は下関まで行く
昼行便で運転されてるんですよね。…コレまた指定席競争率は高い
でしょうが、いつか乗ってみたいものだと思います(出来れば昼間)。

新幹線に乗り換えるべく三原駅のコンコースに下りたら「etSETOra」
記念撮影用の車体モデルがありました。

コレも実車同様「瀬戸内マリンビュー」だった物リフォームした物
だと思われます。…駅員さんの手作りなんですかね?ヘッドライト
部分はカップ麺の底だと見ました。

…続いては少し気楽に、近場駅ノート久し振りとなる駅を幾つか
回ってきました。その割に色々と変化があって面白い旅でもありました
ので、適当にお楽しみ下さい。




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No.645 乗り鉄日誌>JR西日本