新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

美濃~飛騨の旅2022 ③

2023/01/10(Tue)

さて新たな報告です。

少し前にTwitter上で、岐阜県高山本線駅ノート新規確認
が報告されてましたので、ソレを含めて岐阜県地方の数合わせも
マトメて行く事にして、1泊2日で回ってきましたクラ駅長です。

新規確認上枝と言う、高山の1つ北にある駅です。ソコソコ
遠方になるのでココ1件では勿体ない気がしまして、数合わせ
として残ってる、長良川鉄道母野も合わせて行っときましょうか。

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自宅から現地までは約300kmです。例によって名古屋へ出てから
東海北陸自動車道飛騨清見まで行き、中部縦貫道高山
出るのがイイでしょう。

出発したのが朝の5時半頃だったんですが、今回は1泊2日で2駅
なので、比較的余裕があります。名古屋付近では朝のラッシュ
当たりましたが、イイお天気で車内に居る分には暑いぐらいですね。

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…しかし東海北陸自動車道に入ると、何やら不穏な表示が出てる
事に気が付きました。美濃白鳥から先で冬用タイヤ規制ですか。
念のため道路会社のアプリを見ても、同様の表示が出ています。

ぃゃ、この場合「冬用タイヤが必須」だから正確には「夏用タイヤ
規制」なんですが、取り敢えず私は準備せずに来てしまいました。

高山市の天気予報とかは見てたんですけどね、雪の予報でも
ナイし最低気温が氷点下なワケでもナイから大丈夫だろう油断
してたんですよ。

同区間は日本の高速道路では最も高い所を通る区間があり、その
標高1,000mを超えています。

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取り敢えず予定を立て直す事にして、途中のパーキングエリア
停まりました。…郡上八幡から一般道で山越えをして高山に至る
ルートとして、国道472号線県道73号線と言うのがあるようです。

飛騨小坂など、高山本線南部の駅ノートを描いた場合、下呂
から郡上八幡へ抜ける国道256号線を戻ってくるのが最速なので
ココは何度か通りましたが、今回のルートは初めてです。

と言う事で郡上八幡で高速を降りました。今回は宿泊地も郡上八幡
なので、同じルート戻ってくる事になりそうです。

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郡上八幡の町の奥手の方から国道472号線に入ります。ココには
「飛騨せせらぎ街道」と言う愛称が付けられてるようでした。

「明宝ハム」で有名な郡上市明宝地区を通り、トンネル坂本峠
と言うのを越えると、高山市に入ります。…最近は町村合併市域
が拡大してるから、いきなりな感じですね。

標高で言うと郡上市の市街地で約240m高山市のソレが約570m
(何れも市役所基準)なので、往路は登り坂の方が多い事になるか。

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…地図で見ただけではドノような道分からず心配だったんですが、
道路幅も広くソレほど急な勾配やカーブありません信号も滅多
出てこないので、安定して走る事が出来ました。

その先の西ウレ峠と言う所が、最高地点の分水嶺になるようです。
…流石に道路脇には些かの積雪がありますが、この程度なら除雪
しなくても、気温が上がれば自然と走れるようになるでしょう。

標高1,113mか。東海北陸道松ノ木峠1,085mだからソレ
より高いけど、同様の積雪なら規制する程の事もナイような?
まぁ一概に標高だけで決めるのも、間違ってる可能性はあります。

もしかしたら「万一の場合を考えて」と言うレベルの事だったのかも
知れませんが、大した遅れもなく目的地に着けそうです。

…てか特に変わらないのなら、夏場でもココを走れば道路代の
節約になるんじゃナイでしょうか?

タイヤ規制のお蔭で意外な知識が付いてしまいました。では今回
の最初の目的地となる、上枝駅を描いて行く事にしましょう。

→次回に続く



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No.1381 軽トラック運転日報

駅ノート 荒島…準空振り

2023/01/02(Mon)

では新たな報告です。

年が改まりましたが内容は昨年11月末頃の話でして、ようやく
平日連休が取れる状況になったので、中国地方駅ノート
数合わせに回ってきましたクラ駅長です。

今回の予定としては山陰本線荒島芸備線七塚姫新線
岩山と言う事で、何れも昨年の春に初めて訪れた駅ばかりでした。

…この予定を立てた直後木次油木(ゆき)と言う駅で新規
設置が確認されたと言う情報が入り、1泊2日4駅ギリギリ
なるものの、何とか行けるかな?と言う感じでの出発となりました。

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今回の旅の直前軽トラックの走行距離が60,000kmになりました。
1年半前に買った状態で約8,000kmだったから、やはりカナリの
距離を走ってる事になります。

帰ったらオイル交換しないとダメですね。一般的にカー用品店など
では3,000kmごとの交換を推奨していますが、ウチの会社営業車
20,000kmは引っ張るので、間を取って10,000kmにしています。

ガソリンはいつも入れる自宅直近の所で、色々と値引きの手段を
使って150円まで下がりました。一時期の事を考えると安いです。

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…まずは日本海側荒島から行く事にして大阪市内を抜け、中国
自動車道から米子自動車道に入ります。

例によって時間が勿体無い待つのが嫌いなので、今回も食事
殆ど買い食いです。休憩蒜山高原サービスエリアに寄りました。

何だかココの名物だと言うホットドッグがあったので、コレにしておき
ます。恐らくソーセージが地元産の物なのでしょう。オーソドックス
な美味さでした。

いつもなら米子道終点付近大山(だいせん)勇壮な姿を見る
事が出来るんですが、当日は。しかも結構強くなってきました。

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ともあれ自宅を出て6時間程度荒島駅に到着。
天気が悪いので時間の判別が難しいですが、既にお昼前ですね。

ココは島根県安来市です。地味に結構な距離ですが、始発で出て
新幹線特急「やくも」を乗り継いでも同じぐらいなんですよ。

早速駅ノートに掛かる事にしたんですが、前回の経験から
隣接している駐輪場のカウンターを見に行ったんですよ。
…しかしノート出されておらず施錠された事務室内にあります。

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改めて確認するに、左のような貼り紙
ありました。

…ココに人が常駐してるのは朝の7時
~10時夕方16時~20時限られる
恐らくは老人ボランティアなのでしょう。

前回の経験では、確かに誰も居なかった
けどノートは外に出してあったんですよ。

後に変わったのか、何れかの状態が
「偶々」なのかは不明ですが、取り出せ
ないものは仕方ありません

この時点で取れる選択肢は2つ。16時まで待つか、翌日に回すか。
…しかし続けて「1日と20日は定休日」とありますね。

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当日は11月30日だったから、翌日
に来ても状況は変わりません

仕方がナイのでココは諦めて
新規設置木次線油木へ回る
事にしましょうか。

鉄道だと宍道へ出て激薄ダイヤ
木次線なんですが、道路だと
比較的近いルートもあるようです。

約66kmか。私のカーナビ一般道時速30kmで設定してある
から2時間以上掛かる事になってますが、信号の少ない田舎道なら
もぅ少し短縮出来るでしょう。

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ともあれ概ね国道432号線奥出雲方向へ向かいます。
…もっと山道かと思ったら、意外と広いバイパスのような区間が
多く、快適に走る事が出来ました。

途中で通るのが例の亀嵩の村ですよ。昼食として丁度いい時間帯
ですが、今日も「扇屋そば」混んでるようだし、今回は通過です。

…走りながら改めて考えてたんですが、駐輪場の窓口開いてる
時間帯荒島駅へ行くには、どうすればイイんでしょう?

気分的に面倒だから朝の3時間で描くとすれば、自宅から出て
朝7時に着くには夜中の1時に出る必要があります。

…やはり前日に来て米子安来辺りで1泊し、早起きして早朝から
作業する方がイイのかな?ぁ、定休日にも注意してですね。
地味に今後の大きな課題となってしまいました。

→次回に続く



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No.1373 軽トラック運転日報

駅ノート 那智…空振り

2022/12/13(Tue)

さて紀勢本線駅ノートですが、印南見老津を描いた日は更に
南下した串本市まで来て宿泊する事になりましたクラ駅長です。

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暗くなってから着いたので分からなかったんですが、夜明けて
みるとホテルは海の間近であり、海峡を挟んで紀伊大島がよく見える
所だったようです。

朝食は前日のうちにオークワで買っておいた弁当な。手軽でよろしい。

しかしお天気は夜のうちに雨に変わってしまったようです。
海の近くなので風が強く軽トラックの荷台後部の幌の隙間から
雨が吹き込んでしまいました。

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ともあれココが最南端ですから、続きの旅は北東の方向へ進む事に
なります。那智の前に、紀伊田原にも寄り道して行きましょう。
…ココは既に4回をクリアしてますので、今回は確認だけです。

以前と同じくバックナンバーを含めて3冊あります。…新規の作品
デハニ会さんのが1点、ゆっくまーシールが1枚ありました。

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そんな感じで那智駅に着きましたが、相変わらず派手な駅舎です。
熊野那智大社をイメージした戦前の建築で、実は貴重な物なの
ですが、現在は普通列車しか停まらない無人駅と化しています。

左隣の建物は温泉施設ですが、午後にならないと開きません

…さて駅ノートは?駅舎内向かって左側のベンチにあった筈
ですが見当たりませんねえ。ノートが入ってたクリアケースなども
一緒に無くなってるから。管理撤去の可能性もありますか。

コレは時々ある事だし、無人駅では状況を訊くような相手も居ない
ので「ない物はナイ」諦めるしかありません。阿波大宮のように
また復活するかも知れませんが、取り敢えず今回はスルーです。

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ではどぅしましょう?このまま進むと県境を越えて三重県に入り、
熊野市尾鷲紀伊長島3駅エリアに至ります。

帰路のルートとしては、どうせ熊野市まで行って帰るからココ
ぐらいなら寄れない事はナイんですが、急な事熊野市はネタを
考えてませんでした。なので今回は早めに帰る事にしましょう。

紀伊半島大きい割に、縦断して抜ける鉄道存在しません
大台ケ原の近くを通って自宅まで、主に国道169号線約150km
最短ルートですね。ちなみに熊野市駅~自宅116km程です。

右の画像ほぼ同じ地点3県境付近)で前半の帰路後半の往路
を撮った物です。…だからココで6日ほど経っており、唐突に日が
変わるんですが、11月上旬紀勢本線の後半に続けましょう。

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先述のように紀勢本線の後半JR東海エリア3つの有人駅です。
続きの並び熊野市にやってきました。

…ココは駅に隣接する公共施設有料駐車場があります。
普段なら施設内を通れば早い所が、定休日だったので表通りを迂回
して熊野市駅に向かう事になりました。

→次回に続く



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No.1353 軽トラック運転日報