新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

能登への旅2022 ⑧

2022/11/03(Thu)

そんな感じで能登半島駅ノート乱立エリア4回目として、今回
のと里山海道穴水方向に向かっておりますクラ駅長です。

ココまでの回数になると、もぅ定期便のトラックみたいなノリですよ。

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千里浜海岸線から内陸部へ入った所で、車線を増やす工事
行われています。…通い始めた初期の頃に未完成だった地点で、
工事が完了した所も幾つか見られるようになりました。

道幅が広がるとソレを跨いでいた高架橋架け替える必要がある
のでしょう、橋脚だけを残して一時的に橋桁が撤去された物もあり
ました。…この上の道路はカナリ長い通行止めなんでしょうね。

のと里山海道は、穴水から輪島方向への進延工事も行われている
ようです。私としては珠洲方向まで高架道路として繋げて欲しい
ですが、用途は内陸部の農免道路被るんだわな。

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今回は先ず、前回に泊まった恋路海岸近くのホテル「ラブロ恋路」
に寄る用事がありました。…部屋に孫の手置き忘れたんですよ。

帰路に電話連絡があり「どうしましょう?」と言うので、少し考えて
一週間ほどしたらまた近くへ行きますので、ソレまで置いといて
下さい。」となったワケです。

滅多に行かない地域なら郵送とかして貰う所ですが、廃線区間
駅ノートがあまりに多く連続して片付けないと落ち着かない
と言う状況が幸いしました。

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今回は最終回と言う事で、能登線末端区間に相当する正院
蛸島2駅が対象になりますが、その前に調査として鵜飼にも立ち
寄る事にしました。

元の駅前広場バス乗り場として機能してるので、駅舎がそのまま
残っており駅務室部分にはカフェも入居した「生きた施設」です。

ココには以前、地元の高校などが主催する芸術祭が行われた時に
作品の感想用として期間限定駅ノートが置かれていた経緯があり、
ますが、期間終了撤去されてしまいました。

その後、例のなやはるるさん別の物で復活させた事になります。
私としてはノートが変わっても「ココで一度は描いた」と言う扱い
にするので今回はスルーです。

新しいノートには、じょにーさん青クマさんシールがありました。
青クマさんゆっくまーの保護者らしいんですが、茶熊とは違って
「紳士的な人物」と言う設定のようです。…よく分からんけど。

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鵜飼から先へも廃線跡を探しつつ走ります。線路と橋桁撤去され、
雑草に覆われた築堤カナリの長さで残っていました。

始めた頃夏の暑い盛りだったのが、既に秋に入ったと言う事か
コスモスが咲く季節になってしまいましたね。

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次が上戸駅跡です。「うえど」と読みますが同じ表記「じょうこ」
発音する駅が磐越西線にあるそうな。

集落の一角にありホーム側は開けた畑になっており、前回の最後
描いた南黒丸似たような環境…てかソレよりいい感じの所ですが、
待合室完全に施錠されてました。

窓が1つでも開くとか、駅前バス停の小屋でもあれば設置された
所かも知れませんが、ココも「置けない」と判断されたのか設置
見送られました

穴水を過ぎた辺りからイイお天気になり、陽の傾きが感じられる
時刻なのが伝わると思います。今回も初日移動だけなので、少し
早いですが宿に入って明日に備える事にしましょう。

→次回に続く



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No.1313 軽トラック運転日報

能登への旅2022 ⑦

2022/11/02(Wed)

…では新たなような続いてるような報告ですが、前回の能登半島
3回目から1週間ほど空けた9月の中旬、その能登半島駅ノート
乱立エリア最終回として2泊3日で出掛けてきましたクラ駅長です。

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やはり早朝自宅を出るんですが、直近に24時間営業ガソリン
スタンドがあるので、ココで給油してから行く事が多いんですよ。

私は基本的に会員カードの類を出来る限り持ちたくナイのですが、
この店舗には客が自由に使えるカードが置いてあります。…コレで
1リットル当たり1円引きになるんですよ。

ツタヤのTカードとか楽天ポイントカードとか、色んなお店で使えます
が逆にデータを全て取られてしまうと思ったら気持ち悪いのです。
気分の物ですが、足が付かないこのシステムは有り難いですね。

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今回の旅の前日にも結構な大きさの台風が襲来し、また道路への
被害が予想されたんですが、幸いな事に現地までの経路上には
の支障もなく行く事が出来るようです。

北陸方面京滋バイパスから名神高速道路米原へ出て行く事
が多くなりましたね。奈良市内に住んでた頃より約20km遠くなって
います。今回は黒丸パーキングエリア最初の休憩を入れました。

前回の最後南黒丸と言う駅でしたが、何の関係もありません
コンビニ24時間開いてるのが、急ぐ旅にはベストの環境です。

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今回も2泊3日ですが、回る駅跡2箇所だけなので奥能登地域
連泊する必要もなく2泊目は少し戻って金沢に近い場所
考えたんですよ。

能登半島付け根付近の内灘町に例の「ファミリーロッジ」がある
んですが、2泊目は休日前と言う事で料金が変動して8,000円
なってました。…アレで8,000円高いので今回は見送ります

ともあれすっかり走り慣れた「のと里山海道」に入り、穴水方面
向かいます。一部区間で並走する有名「なぎさドライブウェイ」
高波の影響なのか通行止めですね。

4WDドノ程度走れるのか?一度実験してみたいんですが。

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同区間での休憩「志雄」と言うパーキングエリアです。
…ココからもなぎさドライブウェイが見えるんですが、台風過ぎた
直後とあって、なるほど波が高そうです。

天候が曇りだと時間が分かりにくくなりますが、何だカンだと正午を
過ぎてますので、ココで昼食にしましょう。

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岩海苔とろろ昆布が入った「里海うどん」と言うのを頂きました。
そして何気なく物販コーナーを見てたら、御当地歌手らしき人のCD
売られています。「のと千里浜ドライブウェイ」がタイトルなのか?

カップリング曲「北陸新幹線音頭 平成ふたり旅」
非常に気になる所ですが、何となく怖いのでネット検索等の調査
出来ておりません。てかJRの許可とか要らんのでしょうか?

世の中には未知の世界まだまだある物ですね。…今回の目的地
廃線区間最も奥なのでまだ遠いんですよ。旅は更に続きます

→次回に続く



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No.1312 軽トラック運転日報

能登への旅2022 ⑥

2022/10/25(Tue)

そんな感じでのと鉄道配線区間駅ノートを潰すべく、3回目の
として恋路海岸に向かっておりますクラ駅長です。

…今回も初日「現地へ行くだけ」なので少しなら時間に余裕があり
九十九湾に近い観光施設「イカの駅つくモール」寄り道してみる
事にしました。

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この付近は海岸線が入り組んだリアス式の地形になっており、以前
からイカ釣り船の漁港としても知られた所なんですが、2015年から
公園の整備が始まり、2020年にオープンした施設のようです。

…まだ真新しい感じの建物にレストラン地場産物の直売所などが
入っています。平日の昼下がりな時間帯でしたが、イイお天気なので
意外と人が多い感じでした。

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そしてココの名物が、上のような巨大なイカのオブジェです。
2021年に御当地の自治体(能登町)に公布されたコロナ対策の臨時
交付金(8億円)の中から2,500万円を使って作られた物だそうな。

この使い方が正しいのか否か私には分かりませんが、やはり当時
反対意見も多くあったように覚えています。

てかもっと前からあるもんだと思ってましたが、他所の似たような物
勘違いしてるのかも知れません。…ソレにしてもインパクトだけは
充分にある感じです。「イカキング」と言う名前だそうな。

イカの口に相当するの部分には下にも入口があり、ココから顔を
出す事が可能なのと、向かって右端の脚人間1人が入れる大きさ
巻いてあるので、工夫すれば面白い写真が撮れるようです。

…私はずっとイカやタコって「口と肛門が同じ」だと思ってまして、
来客肛門を向けてるとは失礼な!」と書いてやろうと考えてたん
ですが、調べると流石に肛門は別の所にあるようです。

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施設の裏手にある小木港現役の漁港です。やはりイカ釣り用
思われる漁船が停泊しており「イカす丸」と言う遊覧船にも乗れる
ようになってました。…流石にソコまでの時間はありませんが。

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レストラン短縮営業早めに終わったようなので、軽食を扱う
カフェ「イカ入りのピザ」を買ってみましょう。

シーフードピザと言うのは一般的にある物だから、ソレほど違和感
ありませんでした。あと少しの距離ですが運転が残ってるので、
ビールが飲めないのが残念ですね。

のと鉄道現役時代は、ココから約200mの地点に九十九湾小木
と言うがあったんですが、同駅跡にノートの設置はありません

…そもそも「置きたくて仕方ない人」が置いて回った物だから、
物理的に不可能だったのでしょう。なので駅ノートのある最寄駅
は前年に先行設置された白丸と言う事になります。

前回の訪問から1年半ほど経ってますので、久し振り様子を見に
行ってみる事にしました。

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線路九十九湾から先は大きくに反れて内陸部へ入る形だった
ので海沿いの集落から遠く現役時代から秘境駅だったようです。

前回の訪問4月だったから、雑草の量もソレほど多くなかった
気がしますが、今回は夏の盛りなので直近の陸橋まで来ても駅の
構造物全く見えない状態になっていました。

相変わらず絵師さんの作品ゆっくまーシールありませんが、
廃線跡巡りの人が来ることがあるらしく以後の書き込みもソレなり
増えています。…皆さん物好きですね。

ココまで見たら初日の成果としては充分です。少し早いですが予約
した恋路海岸のホテルに入って休み、翌日に備える事にしました。

→次回に続く



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No.1304 軽トラック運転日報