新・駅長日誌Ⅱ

少し前に駅ノート用の折り畳み椅子
を買い、実際に現地へ持って行って
使ってるワケですが、「風呂敷に包む
と運びやすい」と言うネタをやりました。

…加えてココに箱菓子程度の土産物
なら同包出来る。…と言う事が分かり
ましたクラ駅長です。

やはり風呂敷って便利な文化です。

さて社員旅行ですが、上田電鉄の下之郷駅に到着しております。



まずココでは車庫内の検修施設を見学させて頂く事になってます。
…規模の小さな会社なので、建物としても２両編成の電車が１本入る
だけのモノでした。

お約束の「歴代ヘッドマーク」がありますな。
上田電鉄も東急系列の会社であり、ココ最近は東急の中古車が順に
入ってくる感じなのでしょう。

5000系が例の「青がえる」、7200系が「ダイヤモンドカット」と言うヤツ
ですね。私が乗り潰しで６年前に来た時は、7200系が残ってました。
 …双方とも「デビュー」と「引退」のヘッドマークが残ってるのね。



検修庫に入ってたのが1000系の「自然と友だち」の２号編成。
…角型のサボはまた「鉄道むすめ」ですね。この形状は東急の古い
形式で急行表示などを出してた時の名残りなのかも知れません。



そんな感じで床下機器などを、担当の方が実際に解説しながら見せて
下さいました。…参加者の共通した感想として「ケースのフタを開けた
中がこんなにキレイだとは思わなかった」と言うのが第一ですかね？

インバーター制御の機械は自然の風に当てて冷却出来るよう、突出
した形状になってるそうです。…なるほど、キンタマと同じだ（のろ殴）。



そして特に解説はありませんでしたが、やはり庫内にはパンタグラフの
擦り板やブレーキの制輪子などの部品が置いてあります。

…制輪子って、こんな箱に入って「普通の商品」みたいな状態で納品
されるんですね。ソコまで考えなかったので驚きです。

続いて別棟にある資料室などを案内して頂きましたが、ココで少し休憩
がてら、模型鉄の報告を挟む事にしましょう。

※→次回に続く

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四国へ行った時に大歩危駅で見た
コインロッカーの注意書きです。

…鍵を紛失したら実費を貰い受ける
と言うのは一般的によくある事だと
思うんですが、金額を貼り換えて
6,500円ってのが不思議ですね。

特殊な鍵だから高いんでしょうが、
良心的なのかボッてるのか…

実際の価格と元は幾らで書いてあったのか？が何となく気になりました
クラ駅長です。

さて社員旅行ですが。しなの鉄道の戸倉駅での「しな鉄まつり」に参加
した後、再び同線に乗って上田まで戻ってきました。



ココから上田電鉄（別所線）に乗って、下之郷と言う駅まで行きます。
上田電鉄では車庫などを見学させて貰うのですが、元から連絡時間
が短かい所へしなの鉄道が遅れたので、ギリギリでしたね。

車両は「さなだどりーむ号」というラッピング電車に当たりました。

…地元長野県のぺきだいちさんに教えて貰った時「さなだドリンク」と
聞き間違えたもんで「何じゃソレ？」と思ったんですが。

後で終点の別所温泉まで行くので、同社のフリー切符が配られてます。
…路線１本の、いわゆる「盲腸線」な会社のフリー切符は、大抵が終点
までの往復運賃と同額ですね。



車内には上田に縁の武将、真田氏に関する簡単な説明が掲示されて
ます。…大河ドラマで「真田丸」が放送された頃からのモノでしょう。

そして一部の吊革スペースに、上田でも盛んに作られる「吊るし飾り」
飾られておりました。



乗車20分余りで、路線の中程にある下之郷駅に到着です。
…元は他の駅にもあった車庫や留置線がココに統合されており、同線
では数少ない有人駅でもあります。

天気予報によると今回は総じて「あまり良くナイ」お天気なんですが、
屋外イベントの多い１日目は何とか降らずに持ち堪えてる感じです。



現在の別所線の車両は、全て東急からの譲渡車である1000系と6000系
（中間車改造）で統一されています。…東急の車両は、資本関係の有無
に関わらず各地のローカル私鉄で使われてますね。

そんな感じでココでは同社の担当者の方に案内して頂き、車庫などを
見学させて頂く事になっております。

※→次回に続く

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そんな感じで社員旅行ですが、まずはしなの鉄道の戸倉駅で115系の
撮影会が始まっております。



受け付けを済ませると、今日の昼食となる上田牛の特製ハンバーガー
も一緒に配られました。

…コレが5,000円の参加費のうち2,000円を占めると言う代物ですか。

確かにいい肉を使ってるんだと思います。そしてある程度は仕方ナイ
としても、やはり事前に作り置きした物である。…と言うのは些か残念
な気がしましたクラ駅長です。

量的なボリュームとしては人にもよるだろうけど、例えばピカチュウ親方
だったら明らかに少ないでしょう。



ともあれ撮影ですね。現在のしなの鉄道の車両は国鉄から引き継いだ
115系のみで運用されています。…だからドコを見ても全部115系。

塗装に幾つかのバリエーションがありますが、やはり人気なのが国鉄
塗装の湘南色とスカ色でしょう。

…私はあまり詳しくナイのですが、そのまま貰って来たのか洒落で
塗装を戻したのかどっち？他には同社のオリジナル塗装とＪＲ長野色、
そしてコカコーララッピングの赤いやつと、計５色になりますか。
（※前回参照）

あと台湾カラーが存在するらしいですが、当日は見れませんでした。

…塗装も然る事ながら私は方向幕に惹かれました。何のヒネリもない
国鉄フォントの行先だけのやつが複数出されていました。



会場は参加券（権）を持つ人だけが入れるエリアが区切られており、
通路が決まってますが線路に降りる事も可能です。…概ね左のような
感じで撮り鉄さんかガチの車両ヲタさんが群がってました。

ウチの一部の社員たちが、例によって社長を前に立たせて撮ってる
光景も見ましたが、今日は社長も客の１人であり、知らない人から
すると「コイツ誰だ？」ってな所でしょう。

…私も国鉄スタイルで記念写真。もぅ自撮りの方が上手く行きます。



やっぱりハンバーガーだけでは足らなかったのか、ピカチュウ親方は
駅舎の方で蕎麦を食った上、何やら買い足してきました。

…後で分かるんですが、観光列車「ろくもん」の下り便が着くので、
ソレに合わせて地元の方が色々と屋台を出してた分のようです。

尚、しなの鉄道の方からはお土産としてオリジナルラベルのジャムと、
キューピーちゃんのマスコットを頂きました。



そうこうするうち、駅舎側の１番線に同社の観光列車「ろくもん」が
到着しました。ココで長時間停車になるようで、ホームでは和太鼓の
演奏なども披露されています。

「ろくもん」には明日の午後、軽井沢行きの上り便に乗る予定になって
ますので、楽しみにしておきましょう。

※→次回に続く

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