新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

木村鉄道社員旅行2021 ⑰

2021/07/24(Sat)

そんな感じで木村鉄道の社員旅行3日目の昼食の後、直江津駅
南西側にある直江津D51レールパークに来ております。

20210724a.JPG 20210724b.JPG

今回は団体用の入場券で入れて頂きました。屋内の展示スペースは、
扇形庫を再利用した建物なのでしょう。会場の入口側から
行くほど狭くなっています。

初めにあったのがワフ(有蓋貨車の緩急車)でした。…些か地味ですが
展示施設としてはまだ出来たばかり今年ゴールデンウイークから)
と言う事で、車両もこれから増える可能性はあります。

…出た、子供シード権過去一番困ったのが、ある年の十五夜
来たメガネの男の子かな。松井さん辺りは覚えてるかも知れません。

明らかに社長仕事の邪魔になるレベルで纏わり付くので、お店に
あった「電車で!Go2」をやらせて子守りをする羽目になりましたね。
…この時は流石に社長から感謝されましたクラ駅長です。

20210724c.JPG 20210724d.JPG

前回で少し触れましたが、今年ゴールデンウィークオープン時
のイベント社長が呼ばれたらしく、コレが最後鉄道イベントへの
出演になったそうな。…だから多くの木村社員2回目なのでしょう。

ワフのデッキ前に置かれたステップ当日のステージだったそうな。
コレまた些か地味ですが、楽しそうに再現してました。
…これまた繰り返しになりますが、この御時勢よく開催出来たなと。

20210724e.JPG 20210724f.JPG

そして同じ扇形庫の中に置かれている小型のディーゼル機関車には
「ACHIHA」と言うロゴが入ってます。コレは重量物を主に扱うアチハ
株式会社と言う運送会社の事でしょう。

…よく鉄道車両の陸送で登場する会社ですが、同社和歌山県
有田川鉄道公園に保存されていたD51827号圧縮空気で動く仕様
復元し、ココまで運んで来たワケですよ。

私は復元作業が完了した旨の報道を知って「乗りたいな」と思ったん
ですが都合が付かず乗れず終いだったので、今回ようやく達成する
事になりますね。…和歌山でなく遥かに遠い新潟で。

20210724g.JPG 20210724h.JPG

そしてもぅ1両国鉄色に復元された413系電車先頭車があります。
コレは先日、えちごトキめき鉄道鳥塚社長JR西日本から買った
車両の一部ですね。

3両1編成クハだけ1両計4両だそうですが、単体のクハ編成
方と入れ替えて余った車両をココに展示してるそうな。…ってそんな
鉄道模型みたいな事リアルにやる会社がある事に驚きますが。

JR末期には正面上方の方向幕鉄板で塞がれてましたので、コレは
陰影を付けて描いたリアルな絵のようです。

「越後」と言う準急列車は過去に実在しましたが一貫して上越線系統
で走っており、日本海側北陸本線とは無縁なんですけどね。
…もしかして吉田商店の作でしょうか?あそこもワンマン会社だからな。

20210724i.JPG 20210724j.JPG

車内JR末期そのままに残され、公開されています。…連結器の
カバーとかおまけに付いて来たんでしょうか?

車端部物販コーナーになっており、同社のグッズ等が販売されて
います。…コレは後で見る事にして、本隊に付いて移動しましょう。
次に出るSL試乗券を押さえて貰ってるそうですので。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.846 木村鉄道業務日誌

木村鉄道社員旅行2021 ⑯

2021/07/23(Fri)

そんな感じの木村鉄道の社員旅行ですが、えちごトキめき鉄道
日本海ひすいラインで、糸魚川から直江津まで移動してきました
クラ駅長です。…社名路線名無駄に長いのが些か困りますが。

20210723a.JPG 20210723b.JPG

例の2000年北越急行の旅の頃から含めて何度か来てる駅です。
…直近は昨年の夏ですが、木村イベントとしてはゴールデンウイーク
ココでやってるんですよね?この情勢でよく開催出来ましたな

同駅には今でも駅弁の立ち売りがあります。って前回は構内での販売
無く、私は駅前のホテルまで買いに行きましたが。

…たまたま昼前だったからなのか、私らのような物好きの団体が来る
と言う情報が入ったからなのか、ソノ辺はですがピカチュウ親方
はじめ何人かの方引っ掛かりいい売上になった事でしょう。

20210723c.JPG 20210723d.JPG

今回は駅前「ホテルセンチュリーイカヤ」大広間を押さえてある
そうで、まずはココへ移動して昼食を頂きます。

元は「いかや旅館」と言う明治5年創業老舗旅館で、2008年までは
駅弁の販売も手掛けてたそうな。現在は隣の「ホテルハイマート」だけ
なんでしょうか?

小ネタだったので当日は飛ばした社長の未配布ショットがありますよ。

古参の皆さんは私より遥かにいい条件何枚も撮ってる筈なのに、
ブログでもSNSでも全く出して来ませんよね。アップロードしたデータ
なんて減るもんじゃナイのに。

20210723e.JPG 20210723f.JPG

ともあれ昼食ですね。松花堂弁当のようなスタイルのお料理ですが、
テーブルスクール形式で並べてあり1脚に1人黙々と

ソーシャルディスタンス必要ですがコレでは味気ないかな。
どうせまた何かの機会はあるでしょうが(私の予想ですが)、その時
には楽しく会食出来る状況になってる事を祈りましょう。

ピカチュウ親方追加分は先程の直江津駅の物かな?
優等列車カナリ減った状況でも種類が豊富なのが有り難いです。

20210723g.JPG 20210723h.JPG

そして昼食後、駅を跨ぐ自由通路ホテルとは反対側へ抜けて今年
開業したばかり直江津D51レールパークへ向かいました。

直江津国鉄時代などは鉄道の要衝として大規模な機関区など
が置かれていた所であり、その跡地を利用した施設です。

直江津駅開業明治19年の事、東海道中山道補完ルート
として信越本線が比較的早くに計画されたので、県庁所在地
新潟市より鉄道が開通した所だと言う珍しい状況だそうな。

20210723i.JPG 20210723j.JPG

小規模ながら扇形庫が残った構内に、まだ仮設っぽい入場券売場
が建てられています。案内して下さるのはえちごトキめき鉄道
春田部長。…あれ?この人はドコかで会った事がありますね。

2017年の夏に秋田県秋田内陸縦貫鉄道へ行った時、当時の
同社の公募社長としてソノ任に当たってた方です。…何ですか、
このシリーズ物の刑事ドラマみたいなご都合主義人事異動は。

ともあれ午後直江津駅周辺をメインに色々と見ていくようです。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.845 木村鉄道業務日誌

木村鉄道社員旅行2021 ⑮

2021/07/22(Thu)

そんな感じで木村鉄道の社員旅行糸魚川に到着しました。

…私は緊急事態宣言にも蔓延防止措置にも引っ掛からない奈良県
在住なので、遠慮なく糸魚川ジオステーションの館内を見学しており
ますクラ駅長です。

ってか「ご遠慮下さい」だから絶対禁止と言う事でもナイんですが。

20210722a.JPG 20210722b.JPG

ココは去年の夏来たばかりなので、重複しそうなネタは避けておき
ますが同所の売り物は、やはりキハ52型気動車実物トワイライト
エクスプレス実物大模型でしょう。

川副さん「コレが見れただけで満足だわ」と言う感じで、食堂車
ロイヤルスイートの車内を堪能されてました。

…つくづく私も「乗っておけばよかった」後悔している物件ですが、
鉄道趣味から離れてた時期の事でもあるので仕方ありません。

ぁ、子供の頃国鉄時代「日本海」なら乗った事があるんですが、
食堂車なんか無かったので。…朝食大館駅鶏めしだったかな。

20210722c.JPG 20210722d.JPG

所で今回は巨大なジオラマがあると言う事で、私も折角鉄道模型を
始めたから車両を持参してみたんですよ。

…過去の木村イベントでも何度かジオラマのある所へ行ってますが
最近は模型に詳しい社員減ったので、社長の気を引けるかな?
と思ったんですが、規制を気にして入って来ず。つくづく運が悪いね。

荷物増えると大変なので1編成だけを厳選した結果、EF58型
「サロンカーなにわ」になりました。…よく考えたらウチは天鉄局の
イメージなので、北陸本線に似合う交直両用車ってないんです。

…しかし矢鱈と広いですね。一般的な鉄道模型店の貸しレイアウト
数倍はあるでしょう。

20210722e.JPG 20210722f.JPG

微妙に不慣れ係のおじさんに頼んで、30分の使用料を払いました。
…それはいいとして、コントローラー運転席風のやつですか。

新横浜機関区にもコレと同じタイプのがありましたが、使い慣れて
ナイのでどうも苦手です。惰性走行とかブレーキ操作とか、リアルと
言えばリアルなんでしょうが、私はソコまで求めてませんので。

結局の所、ピカチュウ親方殆ど任せてしまう羽目になりました。
どうもありがとうござます

スタンプカードも貰ったんですが、6個集めれば1回無料なのか。
6回ココまで来る旅費自宅のジオラマ充実させる方が賢明だわ。

20210722g.JPG 20210722h.JPG

そしてジオラマ大きすぎる車両が全く目立たないと言う事が判明。
エンドレスのレイアウトですが1周するにも矢鱈と時間が掛かるし。
まぁウチは一般的な8畳間に作るから、ココまでの事にはなりません

そして私とは別「サロンカーなにわ」を走らせてる人も居ました。
現物1本しか存在しない形式が複数あるってですよね。

20210722i.JPG 20210722j.JPG

と言う事で1時間半ほど滞在した後、次の列車直江津に向かいます。
今年の春から次の梶屋敷との間に新しい駅が開業していました。

「えちご押上ひすい海岸」?また長さを狙ったような駅名ですが、元々
この近くにはデッドセクションがあって、電車だと加速や減速難しい
と言う事で付近の人からの長年の要望応えられなかったそうな。

…いきなり駅ノート置かれてナイとは思いますが、また調査に行く
必要がありそうです。

トンネル駅で有名な筒石を過ぎ、列車は終点直江津に到着です。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.844 木村鉄道業務日誌