新・駅長日誌Ⅱ

来待駅の駅ノートを描き終えたら、
もう初冬なのかすっかり暗くなって
ましたので、久し振りに夜景撮影
に挑戦してみましたクラ駅長です。

…ココは山陰本線ですが、伯備線
からの「やくも」が入ってくるのと、ソレ
なりに都市化してるので普通列車も
気動車ながら頻繁に通ります。

…てか「トワイライト瑞風」が２回ぐらい通ったのを見たんですが（回送
か何かで往復してるのか？）、駅に通過時刻が書いてナイから見事に
撮り逃したんですよね。未だに納得の行く撮り方で撮れてませんわ。

さて木村鉄道の貸切列車ですが、イイお天気の両国駅を定刻通りに
出発しております。



…今更「お座式列車」に関する説明は要らないとは思うんですが、要は
「電車の車内が全部和室の宴会場」みたいな物でと思って下されば
いいワケでして、団体旅行の他は時々臨時列車としても走るようですね。

前後の運転席は客室内からも展望が利く構造になっています。
…木村鉄道の貸切列車の場合は、一般の旅客列車が走らない区間に
入ると、いつも「かぶり付き」の人だかりになってしまいますが。



全車両がグリーン車の扱いなので、車体の等級記号は「ロ」になり、
「華」の場合は485系電車だから「クロ」か「モロ」の筈なんですが、
車内の表記は剥がれてても修理されないようで、些か残念です。
…そろそろ引退の時期が近いのかも知れません。

今回も事前に郵送で団体乗車票とお弁当の引換券を頂いてました。
全部で６両編成なのですが内訳は以下の通りです。

１号車…フリースペース。
２号車…けいせいママさん達のグループ。
３号車…一般参加の皆さん（数名程度でガラ空き）。
４号車…木村鉄道２軍。
５号車…木村鉄道１軍。
６号車…スタッフさんと社長（木村）の控室。

私は４号車。すっかり２軍なのですが、ココが一番居心地がよろしい。
…近ツーの担当者の川副さんとも長い付き合いになりましたので、
我々の微妙な立ち位置を上手く理解して下さっています。

尤も定員に対してカナリ空いてる＆検札もナイので、指定された車両
以外の所に乗ってても何の支障もないワケですが。



搬入されたお弁当を見れば客数が分かるんですが、今回は社長と
スタッフさんを入れて41名。…最大募集定員が140名だからカナリ
ゆったりしてますね。損益分岐点がドコにあるのかは不明ですが、
空いてる方が有り難いのは事実（赤字ではナイらしい）。

毎回「お弁当は支給される」と分かって居ながら、ピカチュウ親方は
また大量の駅弁などを買い込んできました。

去年は上野始発だったから、千葉から一緒に行って上野駅で色々と
買い込んだんですが、現在の両国駅では駅弁の販売はありません。
…集合前に東京駅まで買いに行ったんだそうですよ。



そんな感じで両国を出発した「華」は、まず総武本線を東へ向かい、
千葉駅に到着しました。ココで15分ほど停車して折り返すんですが、
扉は開きません。

窓越しなので些か画像が荒れてますが、私はいつも「ホームの発車
案内がどう表記されるのか？」が楽しみなんですよ。…駅によって
違いがあるもんで。ココはオーソドックスに「団体」か。

下段に出る次発列車との「文字のツーショット」も楽しみの１つですね。

…車外からの視線に意味不明な優越感を感じつつ、元来たルートを
新小岩まで戻ります。

※→次回に続く

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伯備線の駅ノートの続きを描き終えたら、まだ時間的に余裕があった
ので、予備的に計画していた山陰本線の来待（きまち）という設置駅に
向かいましたクラ駅長です。



位置としては玉造温泉と宍道の間なので松江市…島根県になります。
「まずはＪＲ西日本エリアを埋めてしまたい。」という事で、関西から順に
西へと進んできたワケですが、遂に島根県まで達してしまいましたか。
 
主要な町は東から順に鳥取・倉吉・米子・松江・出雲（市）と並んでる
ワケですが、この辺りも私にとっては距離感覚が曖昧になる所です。

しかし道路は中海に面して走る区間があるので、短時間でしたが眺め
のいいドライブでもありました。

さて木村鉄道の貸切列車ですが、今年は両国駅からの出発です。



…両国駅には普段は使わない３番線ホームがあり、団体列車などは
ココから発着します。木村鉄道でも何度か使わせて貰ってる所ですが、
今回は特製の横断幕を用意して下さったようですね。

タイトルは「貨物線＆りんかい線の旅」だったのか。募集要項からして
よく見てなかったな。…風船で飛んでる路面電車の絵が謎でシュール
ではありますが、雰囲気はよく伝わっております。



３番線に至る通路はギャラリースペースのようになっており、両国駅
や総武線の歴史に関する写真や資料が展示されています。

ホームの駅名票もココだけ国鉄タイプの物が残されてますね。
…私は毎度の如く国鉄制服（専務車掌）で来ましたもんで、記念写真
に丁度いい被写体ですよ。まぁ他の駅でも撮るんですが。



お借りする車両は今年も485系「華」です。…ＪＲ東日本が保有する
お座敷列車も段々と少なくなり、最後の１編成なんですかね？
外見的にはキレイですが経年劣化は激しく、代替車両が望まれる所。

今回はカナリ早い入線だったので、発車40分前にはホームに入ってた
ようです。…列車より自分が遅く着いたのは初めてかも知れません。

恒例の社長撮影会。…もはや制服を着る気は一切ナイようです。
私は「社長が制服だから自分も制服」というコンセプトなのですが、
まぁイイや。知らない人が見たらこっちの方がタレントに見えるか？

…改めて見ると変な光景ですが、撮ってる側も人数が減りましたな。



出発時は１号車が先頭で、まずは総武本線を千葉方向に向かいます。
…ホームの先端付近は午前中は順光すぎて、お天気がイイと逆に
撮りにくい状況なんですが何とか押さえました。

「折角のご旅行ですから、お乗り遅れのナイように…」という聞き慣れ
ないアナウンスがあり、両国駅の皆さんに見送られての発車です。

今年は全行程で６時間程度と些か短かめではありますが、久し振りの
お座敷列車なので、出来る限り満喫していきたいと思います。

※→次回に続く

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さて社員旅行ですが、引き続きつるぎさんの案内で軽井沢の繁華街
を散策しておりますクラ駅長です。



…初めて来たので混雑具合いがよく分かりませんが、左の画像の感じ
だと空いてる方なんでしょうか？「新幹線で東京から１時間」ってのは
手軽になりすぎてる気がしないでもありません。

トリックアートの美術館があったので、見学してるヒマはありませんが
取り換えず記念写真。…「ろくもん」の車内で飲んでたビールがまだ
残ってるんですよ。



食べ歩きで女性に人気なのは、ドコでも「スイーツ」なんでょうね。
有名だと言うミカドコーヒーでモカソフトを頂きます。

…しかし私はビールがまだ残ってるもんで、何か酒のアテになる物
が買えるお店はナイでしょうか？



「腸詰屋」と言う、群馬県に本社のあるソーセージ屋さんの店舗が
幾つかあると言うので、ソコを案内して頂きました。お店によっては
ソーセージ造りの体験なども出来るそうな。

こう言う場合、ソーセージの方が大きいホットドッグは有り難いですね。
そしてまたビールを追加したりして。もぅ後は上田市に帰って寝るだけ
だから、酔っ払っても構いませんわ。

…社長の班はドノ程度見たのか分かりませんが、草軽電鉄の遺跡と
食べ歩きでカナリ充実した自由時間でした。つるぎさんに感謝です。



とか何とか余裕をかましてたら、東京へ帰る班の新幹線の時刻まで
ギリギリになってしまい、最後は駅まで走る羽目に。…私は上田方向
だからノンビリでも構わないのですが、折角なので一緒に走ります。

…疲れたので私も新幹線で帰る事にしましょう。新幹線の方が距離
は短かいので、普通運賃はしなの鉄道より安いんですな。しかし
特急料金が割高な印象。別にイイんですが逆転現象が面白いなと。



車窓風景としては、今頃になって浅間山がよく見えました。
…「飲んだ後はラーメン」かと思うので、上田駅の下で初日から気に
なってた食べ比べの出来るラーメンを頂き、飲みに出ず終了。

そんな感じで長くなりましたが、社員旅行の報告はココまでです。

例によって社長が目的でナイ参加ですが、各種の見学地や乗り鉄は
充分に楽しいし、不義理な私にも相手になって下さる方が多いのは
非常に有り難いお話です。…今後もコノ方針で参加する積りですよ。

では次回から、ずっと放置だった片上鉄道の跡地の続きと、駅ノート
などの報告へ戻ります。こちらも適当にお楽しみに。

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