新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 尾鷲④

2022/12/16(Fri)

さて紀勢本線駅ノート4巡目ですが、今回は西から順に来て
ますので、続いては尾鷲駅にやって来ましたクラ駅長です。

20221216a.JPG 20221216b.JPG

…同駅も周辺では主要駅の部類でしょう。営業時間カナリ細かく
刻まれてい
るものの、窓口がある有人駅です。

伊勢地方の名物である「年中ある注連飾り」は駅舎の玄関ではなく
ホーム側の駅務室入口にありました。

駅舎の規模は熊野市紀伊長島似たような感じで、恐らくは古い
建物リフォームされて使われています。

20221216c.JPG 20221216d.JPG

画像を忘れましたが、ココも入場券を買って駅構内に入ってみる事
にしましょう。疑うんなら聞き込みでも何でも行ってくりゃよろしい

この区間普通列車も、完全にキハ25統一されてしまいました。
利用客側にとって既存形式との大きな違い「ロングシート」しか
存在しないと言う辺りでしょうかね?

今の時代、青春18きっぷシーズンなどの特殊な状況を除けば「貧乏
だから特急乗れない」と言う人も少ないだろうから、殆どが通学
病院通いなどの短距離利用者なのでしょう。

…私にとっては国鉄形式引退した時点で、長距離普通列車
乗り鉄魅力に乏しい物になってしまいました。

20221216e.JPG 20221216f.JPG

駅ノートは元の駅スタンプ用と思われる台の上にあります。前回
以降の絵師さんの作品ゆっくまーシールありませんでした。

公式に設置してる物なので管理も行き届いており、不適切な
書き込みは紙を貼って隠してあります

…照明に透かして読んでみると、駅のサービスに関してガラの悪い
言葉で非難するような内容でした。駅ノート色んな人が見る物
ですから、書いた奴カッコ悪いだけのような気もするんですが。

20221216g.JPG 20221216h.JPG

今回は4巡目なので、駅そのものではなく付近を回ってネタを探す
事にしましょう。…てか過去3回に関して描いたのは初回だけ
ですね。正直に言えばネタに乏しい駅なのは否めません。

と言う事で、少し離れた尾鷲神社に行ってみました。

付近一帯の鎮守社としてカナリ歴史のある神社のようです。
平日の午後と言う中途半端な時間帯でしたが時期的に七五三の
シーズンなので、小さな女の子を含めた親子連れさんが居ました。

20221216i.JPG 20221216j.JPG
しかしコレが恐らくプロの写真屋さんと思しき男性と一緒で、拝殿前
何枚も撮ってて場所を空けてくれないんですよ。…客がソレ1組
では画角内に入れるワケにも行かず、カナリ待たされました

…そんな事で、今回はてん七五三のお参りに来た事にしましょう。

一般的に女の子の七五三3歳と5歳に行うようですが、何度か
述べてる通りてん「子供」と言うだけで、特に年齢を決めてません
ネタに応じて乳幼児~新卒社会人ぐらいの範囲で変化します

だから両親実年齢把握してナイんですが、よくある例としては
3歳でワケも分からず連れて行かれ7歳(男の子は5歳)だと当人
面倒くさがって行かないケースが多いような気がしますよ。

ともあれ予定通り夕方には描き終えました。
当日は尾鷲市で1泊して、翌朝紀伊長島へ向かう事にしています。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.1356 駅ノートの記録

駅ノート 熊野市④

2022/12/14(Wed)

そんな感じで紀勢本線駅ノート後半ですが、日を改めて三重県
JR東海エリアにやって来ましたクラ駅長です。

ココは熊野市尾鷲紀伊長島と言う、特急が停まる有人駅公式に
設置してる駅ノートなので、いきなり無くなったりしないでしょう。
…今回は西から順に回る事にしてるので、まずは熊野市からですね。

20221214a.JPG 20221214b.JPG

奈良県実家から吉野の山を越えて来た早朝曇りがちなお天気
でしたが、段々と晴れ間が出てきました。…特急が停まるだけに付近
では主要駅の1つであり、立派な駅舎が存在します。

駅前には町の人たちが育ててると思われる花のプランターが並んで
いました。…世知辛い時代だと言われても、こう言う小物は昔より
今の方が充実してるように思われます。

20221214c.JPG 20221214d.JPG

この時点で9時50分です。着いた時に丁度、新宮行き普通列車
発車する所でした。

ちなみに実家から伊勢経由鉄道利用で来た場合、始発で出ても
11時過ぎに着く特急「南紀1号」になります。…効率が悪いったら
ありゃしません。

駅ノートは御当地の観光パンフレットなどと一緒に駅舎内の一角
置かれていますが、以前とレイアウトが変わって椅子が無くなって
しまったようです。…車に取りに戻る羽目になりましたよ。

20221214e.JPG 20221214f.JPG 

駅ノートは先述のように各駅が設置&管理している公式の物です。
同駅では2冊目の物が稼働してますが、前回以降の絵師さんの
作品ゆっくまーシール見当たりませんでした。

…そしてそれぞれの書き込みの対して駅員さんコメントを返して
下さるのを毎回の楽しみにしています。前回の私の絵に関しては、
右のような感じで頂いておりました。

このエリアも今回で4枚をクリアするから、次回以降の訪問の予定
立っておらず、間が空かないうちに「コメント確認の旅」とか入れ
てもイイかも知れませんね。

20221214g.JPG 20221214h.JPG

今回は絵のネタを漠然と考えて来たんですよ。同駅でも昔は駅弁
の販売があり、駅舎の一角駅弁と麺類などを売る店舗が入って
たのが、今では単なる空きスペースと化しています。

御当地の駅弁と言えば「めはり寿司」「さんま寿司」などですが、
その代わりと言う事もナイと思われるものの、駅の向かいにある
特産品館土日限定で販売されています。

前回は偶々日曜日に来たので、運良く買うことが出来ました

20221214i.JPG 20221214j.JPG

資料として古い画像を探した結果、6年前紀州鉱山トロッコ
電車に乗りに来た時に立ち寄ったのが出てきました。
…駅舎の屋根の色看板の感じが、今と少し違うんですね。

当時は駅ノートの趣味も無かったんですが、奥手の方向に「うどん
・お弁当」と言う看板の出た店舗が見えます。…但しコノ時点でも
既に営業は終了してたと思われ、空き家の状態かも知れません。

…例によって「のろ空腹シリーズ」ですが、昔の駅弁とは別物だと
しても土日なら「めはり寿司」が買えるので、てん密かに買って
きたのでしょう。…見つかると横取りされそうだ。

ちなみに「めはり寿司」と言う名前は「目を見張るほど美味い(又は
大きい)」と言う所から来てるらしいので、ソレに忠実な食べ方
してみました。

店舗の絵は、検索で出てきた他サイトの物参考にしています。

今回も概ね2時間半程度で描くことが出来ました。続けて熊野市駅
「おまけネタ」に移ります。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.1354 駅ノートの記録

駅ノート 見老津④

2022/12/09(Fri)

さて紀勢本線駅ノートです。印南から約60kmを走り、続いては
すさみ町見老津にやってきましたクラ駅長です。

…前回の最後に「周辺の名所を見てから」と書いたんですが、コレは
構成の都合後に回しましょう。まぁ大した内容でもナイし。

20221209a.JPG 20221209b.JPG

現地に着いた所で、丁度紀伊田辺行きの普通列車が到着しました。
ココは紀勢本線西日本エリア最南端に当たる紀伊田辺新宮
の運転系統の区間になります。

なかなか発車しないのでホームへ行くと、新宮行きの普通列車
交換するダイヤだったようです。同駅は島式ホームの駅で、交換
設備を有しています。

…私は227系鉄道模型2両2編成4両を持ってるんですが、
内陸線海岸線と、路線を分けてジオラマを作る計画があるので
双方で分けて使うのもアリかなと思いました。

20221209c.JPG 20221209d.JPG

駅舎には「すさみ町観光協会案内所」と言う看板が掲げられてます。
駅舎内に入ってるカフェ「のんびり屋」営業してる時、コレの
役割も兼ねるのでしょう。

そして看板の上部に描かれた謎の動物キャラですが、コレは御当地
名物イノブタだそうで、付近に「イノブタ王国」なる物が存在してる
と聞いておりました。…実は先にコレを見に行ったんですが。

駅ノート駅舎内のベンチに置かれています。元は扉があったような
構造ですが現在は撤去されており、早朝夜間でも出入り可能でしょう。

20221209e.JPG 20221209f.JPG

その「のんびり屋」ですが、基本的に水曜土曜日曜のみの営業
のようで、当日はお休みでした。まぁこのような店名ですから、実際
のんびりと営業されてるのでしょう。過去1度しか入ってませんね。

よく見れば屋外テラス席もあるようでした。…ココで持参した弁当
を食ったら怒られますか?休みの日なら構わないような気もします。

20221209g.JPG 20221209h.JPG

駅前の花壇にハイビスカスが咲いてました。
ハワイや沖縄のイメージで夏場に咲く物だと思われがちですが、
ソレなにり気温が高ければ1年中見る事が出来るのだそうです。

駅ノート前回以降の変化はなく絵師さんの作品ゆっくまー
シール確認出来ませんでした。…地味に遠い所にあるからな。

20221209i.JPG 20221209j.JPG

では今回の絵ですが、から西約1.7kmの所にある「恋人岬」
言う景勝地を描いてみました。

陸地から少し沖岩礁が並んでおり、海流の関係かココでは左右
から出会う感じの波が見られると言う事で、コレの事を「婦夫波」
と言うそうです。

恋人夫婦微妙に違うと思うんですが、もしかしたら結婚未満の
カップル「夫婦の姿」として見る物なのかも知れません。
…珍しくのろぱの「話を全く聞いてない」状況になりました。

描き終えた時点で17時頃でした。翌日は更に進んだ那智を描く予定
ですが、この付近に適当な宿泊施設ないし出来るだけ進んでおく
方がイイので、今回は串本市ホテルを取ってあります。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.1349 駅ノートの記録