新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 平福④

2023/07/17(Mon)

では新たな報告です。

駅ノート近畿圏内の近場の複数回目を回る流れになってますが、
その中でも段々と中距離~長距離圏内に入ってきた感じであり、
今回は兵庫県の西端西播磨地域と言う事で智頭急行線平福
姫新線上月日帰りで回ってきましたクラ駅長です。

まずは遠い方(と言っても今回は10km程度の差)となる平福から
行ってみましょう。

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…この付近の智頭急行線利神山と言う山の山裾付近を通って
おり、周囲に何もナイ所に相変わらず巨大な駅舎が建っています。
私が住んでる地域の近くだと、近鉄橿原神宮前駅ぐらいの規模
の建物でしょうか?

…しかしトイレと集会場ぐらいしかナイ無人駅なのですよ。
看板の類無駄に立派ですね。駅名票のソレとか、一枚板だったら
数十万円ぐらいしそうな感じです。税金で買ったなと推測。

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平福小さな町ですが、古来から因幡街道の宿場町として栄えた
所で、駅前からは過去にネタにした本陣川端の古い町並み
よく見えます。

同駅の駅舎は恐らく智頭急行とは自治体の持ち物だと思われ
ますが、駅舎からホームへ続く通路も、お城寺院回廊みたい
お洒落なんですよ。…何気に好きな空間です。

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立派な駅舎に対してホーム簡素です。2面2線交換可能な構造
ですが、駅舎に近い1番線直線スルーの構造になっており、方向
に関わらず通過する特急1番線を通るようです。

駅舎に戻って待合室ですが、畳敷きのベンチ公衆電話、地区の
防災無線などが設置されており、駅ノートはココに置かれています。

駅舎にはツバメの巣沢山あり、時期的に子供たち飛行訓練
をやってるらしく、結構な出入りがありました。

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駅ノート比較的新しい設置で、バックナンバーを含めて2冊
私は1年4ヵ月振りぐらいの訪問なのですが、前回以降の絵師さん
の作品ゆっくまーシールは上記の感じで増えてました。

ゆっくまー若竹さんのキャラ佐渡リョーコは最近、デハニ会さん
のがジェネリック的に増殖しつつあります。…ココではゆっくまーは、
美少女ペットとして飼われてる設定のようですね。

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さて今回は、駅への導入路付近にある道の駅「宿場町ひらふく」
を描いておきましょう。

…ココへ来る度に立ち寄るんですが、やはり最近はコノ手の施設
の方が買い物や飲食に関しては鉄道の駅より充実してますね。
ぱのの台詞に入れたように、宿場町をイメージした和風デザイン
の建物です。

売店美味そうな卵巻きを売ってまして、「勝利をよぶ虎の巻」
と言うよく分からないネーミングなのですが、その辺りも含めて
次の「おまけネタ」に続けます。

→次回に続く



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No.1569 駅ノートの記録

駅ノート 丹後由良⑤

2023/07/13(Thu)

そんな感じで京都丹後鉄道駅ノート(京都府内)ですが、5巡目
の後半宮舞線丹後由良にやって来ましたクラ駅長です。

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今回は少し視点を変えて、駅に至る直線道路を少し手前から望遠
撮ってみました。ココは確か道の左右が桜並木だった筈であり、
春に来ればキレイな所だと思われます。

夏場に撮ると、昨今の萌えアニメの背景みたいな感じですね。
…あの手の作品って、夏制服の女子高生描きたいがため、大半
が夏場の設定になってるような偏見があるのですが。

ヨットの帆を模したのだと言う駅舎の中広めの待合室になって
おり、後述する駅カフェイートインスペースとしても使えるように、
テーブルと椅子も多く置かれています。

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(と言うか駅ノートを廻り始めた5年ほど前)には無かった
として「艦これの由良さん」がありますね。

同ゲームに関する詳しい説明は割愛しますが、戦時中に実在した
軍艦「由良」擬人化した美少女キャラ「由良さん」聖地と化して
しまったワケで、寄贈されたグッズやファンアートで溢れています。

駅ノートに描かれた物とはのようですが、私が描いたのろ一家
がコスプレしてるような絵でも、色紙にコピックで色付けしたら飾って
貰えるでしょうか?

同駅舎内には「アン・シャーリー」と言う駅カフェが入居していますが、
当日は定休日でした。料理もケーキ類も美味いんですが、人気店
なのでいつも混雑しており、休みの方が人が少なくて作業しやすい
と言う事もあります。

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2面2線交換可能な駅構造で、国鉄時代の名残りなのかカナリ
長い有効長があります。6月半ばの事なので、ホームには紫陽花
が咲き乱れていました。

…車両は「丹後あおまつ」ウィラーグループに経営移管して以来、
ラッピング加工簡易的な観光列車も増えましたね。
またJR東海から貰って来たキハ85系の今後も楽しみです。

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先述のように「艦これの由良さん」聖地と化しており、駅ノート
絵師さんの作品ソレに因んだものが多くあるし、小規模なカット
のファンアートは数えきれないぐらい描き込まれていました。

私は全くの門外漢ですが、F17さんの漫画とかは好きな人が見ると
「あるある」的なネタだったりするんでしょうか?

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匿名希望の方は他の駅でもよく見る有名な方だと思われますが、
何故ココだけ匿名希望なんでしょうね?

さて今回は、アン・シャーリーさん定休日だと分かって来たので
途中で寄り道した「ドライブイン ダルマ」を描いておきましょう。

由良川に沿って6kmほど南下した地点にある、昭和の雰囲気
ドライブインでして、昼時の短時間なら有人食堂も営業してるものの
いわゆるレトロ自販機で買える麺類などが有名な所でしょう。

何と言うのか不明斜体字フォント の看板が、昭和な雰囲気
より濃く体現してると思います。

…では次回、同駅関係の「おまけネタ」は、順番が前後しましたが
その「ドライブイン ダルマ」を中心に報告する事に致します。

→次回に続く



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No.1565 駅ノートの記録

駅ノート 辛皮⑤

2023/07/10(Mon)

…何だカンだと間が空きましたが、駅ノート廻り再開致します。

続けて京都府と言う事で、前回の鞍馬寺(山門駅)から些か距離が
ありますが、日を改めて京都丹後鉄道辛皮丹後由良へ行って
きましたクラ駅長です。

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まずは宮福線辛皮からですが、どうせ車で行った事はバレてる
でしょうから、視点を変えて駅を外側から見た風景から始めましょう。

トンネルに挟まれた駅で、築堤上に線路があります。少し離れた地点
の道路から見て駅名が分かるように、小さな看板がありますね。
何度か訪れてる駅ですが、初めてソノ存在に気が付きました。

そこから築堤の下をくぐり、坂道を登るとに至ります。
駅舎なく玄関代わり小さな屋根付きの入口があるだけの簡素
な駅で、トイレはありません

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単線区間でホームは交換設備ない棒線構造、中央部に小さな
待合室が設けられており、付近の観光案内図も掲示されています。

観光地と言っても一般にはマイナー史跡のようなものが多く、
古道を歩く趣味の人ぐらいしか降りないと思われますが。

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駅ノート待合室内にあり、バックナンバーを含めて全部で5冊
設置者や管理者不明ですが、最も古い物2006年からの物が
残ってました。

朝の8時頃に現地に着いたんですが、田舎の小駅でも朝の通勤
時間帯と言う事なのか地元の人が乗るので、5席あるベンチ3人
(何れも老人)が座ってまして、掃けてから作業を始める事にします。

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前回の訪問から1年半振りなんですが、駅ノート絵師さん(笑)
間では知られた駅なので、意外と多くの作品が残されていました。
ゆっくまーシールも1点増えています。

絵師さんの中には、駅の周辺や作画の状況動画で紹介する
試みを始めてる方もあるんですよ。

そもそも私は動画自体が苦手なのと「きっちりしぃ」なんで何テイク
も撮り直す羽目になると思われ、時間が掛かる事が予想されるから
手を出しませんが。

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さて今回は、駅周辺の地図を見てたら「法隆寺」と言うお寺がある
のを発見したので、ソレをネタにします。…5km近く離れてますが、
一応はココが最寄駅になるのでしょう。

…ココは市境を超えた舞鶴市になるようですが「舞鶴市 法隆寺」
と検索しても具体的に解説されたページはなく観光寺院ではナイ
檀家寺だと思われます。曹洞宗だから禅寺なのか?

一般に法隆寺と言えば、奈良県斑鳩町にあって世界遺産にも
登録されてるアレを想像する場合が多いワケですが、お寺の名前
と言うのも全部が違うワケでもなく、被るケースは多々あります

こう言うのって当事者(住職さんとか)どんな感じなんでしょう。
人間個人に例えると、有名芸能人と同姓同名みたいな感じ?

…そしてGoogleで検索すると、のろの台詞に入れたような状況で、
明らかに斑鳩町の法隆寺の画像が出てきました。アレは利用者
が投稿するもんだから、意図は分からんけど作為を感じますね。

最近は段々と作画ペースも上がってきており、約2時間の滞在
仕上がりました。今回も「おまけネタ」を拾ってから、次の目的地
へ移動します。

→次回に続く



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No.1562 駅ノートの記録