新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

自宅模型部屋計画 ④

2023/05/03(Wed)

ではココで、自宅模型部屋計画続きの報告を挟む事に致します
クラ駅長です。…前回まででジオラマベースを載せる巨大テーブル
完成しましたので、いよいよベースパネルの製作に入りますよ。

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まずは本体を構成するベニヤ板と角材を、近所のホームセンター
で買ってきました。例によってベニヤ板はソノ場で必要なサイズに
カットして貰っています。

一般的なサイズとして182㎝×91㎝の物が売られてるワケですが、
テーブルは6枚必要だったのに対し、ジオラマベースはソレより
小さいから4枚で済む計算になりますね。

工具っても特殊な物ありませんが、角材電動ノコギリで切り
ます(画像忘れた)。に付けるゴム製の「脚」先代のジオラマ
ベースから外して使い回しますよ。

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前庭の整備が完了して玄関回りも広くなったので、お天気のイイ日
を選んでココで作業しました。

何度か書いてる事ですが、大学の写真部写真展示用のパネル
自作させられる所だったので、当時の技術で作れてしまいます。

当時要求されてたほどの精度必要ナイので、楽と言えば楽
しかし大きいから取り扱い面倒なのが難点か。もっと小分けする
事も可能ですが、準備段階でそんな労力使いたくありません

角材同士が接続する部分は波釘を打って留め、ゴム脚を付けます。

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概ね1枚あたり約40分で作れました。4枚全部が完成したら、室内
に持ち込んでテーブルの上に載せてみましょう。

やはり無駄に大きいですね。長辺の方から手を伸ばして真ん中
までギリギリ届く程度に考えた筈なんですが、実際にやってみると
ツラい物があります。…ちなみに分割式全く考えませんでした。

そして定位置から少し動かし、先にパワーユニットの配線を通して
しまいます。テーブルの一部に、ソレ用の切れ込みを入れてある
ので、ココから電源コードを通して、先行設置しました。

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続いては、いよいよ線路を敷設していくワケですが、考えている
レイアウトは凝った配線の物ではなく大人数で遊べる6車線
の物になります。…ポポンデッタなどにある貸しレイアウト近い
感じだと思って下さい。

大きな輪が3層構造の配置になるので、まずは最下部「内陸線」
からと言う事になりますか。線路やストラクチャーの類は、レイアウト
が決定した頃からジワジワと買い揃えた物です。

古い物になる、とコレまた2年近く眠ってた事になりますか。

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内陸線古い時代のイメージで、大きな地上駅がメインになります。
そのためトミックスの線路は、敢えて可能な限り古い時代茶色い
道床の物で揃えました。

分岐器などは当時とシステムが違うので新しい物ですが、枕木の
種類複数に分けて商品化するなら、単純に「茶色道床」を出して
くれないもんでしょうか?

ざっと組んだ後、正確な位置を決めて釘で固定し、配線の類は地下
を通して概ね完成しました。

メインとなる地上駅車線が6本。最も奥手の6番線にはホームが
ありませんが、上下線各3本まで列車を置く事が出来ます。

あと内陸線とはに、ココから接続するローカル私鉄と言う設定で、
駅舎に近い0番線も敷設します。ココはエンドレス出来ないので
自動運転で往復させる予定。

思ったより大規模になってしまったのと、なかなか時間が取れ
ないので完成には程遠い状況ですが、先は長い「作る楽しみ」
持続させたいので、のんびり作業する事にしましょう。

→次回に続く



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No.1494 バーチャル蔵部駅

自宅模型部屋計画 ③

2023/04/18(Tue)

…ではココで、実家模型部屋製作の報告を挟む事に致します
クラ駅長です。前回まででテーブル本体車両ケースの棚完成
しており、カナリ現実味のある状況になってきました。

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テーブルの天板小さな木片接着剤で固めたような合板なので、
ジオラマのエリアから外れる端っこの部分だけ平坦なベニヤ板
貼って、使いやすくします。

…ココにはパワーユニットポイントのスイッチが載る事になる
ほか、参加者さん飲み物などを置く事なども想定してますので。

そしてコレまた端っこだけテーブルクロスを敷く事にして、必要
な長さをホームセンターで買ってきました。

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…買う時に対応してくれた40代と思しき男性とんでもなく不器用
な人で(事務職たまたま出て来たような感じ)、見事なぐらいに
手際が悪く測ったり畳んだりの作業をカナリ手伝いましたが。

やはりテーブルの中央部ジオラマが載るので、全体を覆う必要
はありません長巻きになってる物を真ん中でカットして、テーブル
の各辺に沿って敷きます。

真ん中どうせ隠れるから、多少の歪み気にしませんよ。

と言う事でテーブルコレで完成なんですが、カナリの圧迫感
言うか、他に何も置けない状況になってしまいました。

当初の計画では、各種制服を吊るすハンガーを置く予定だったん
ですが、コレは諦めざるを得ません

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ココまで出来た所で少し方向性を変えまして、簡易的なジオラマ
言うか、最低限の試運転が出来るテストコースを兼ねたモジュール
を作る事にしましょう。

実際のジオラマが完成するには時間が掛かるし、現状では中古で
入手した車両を試運転する環境ありません。そしてブログなど
紹介用に使う、形式写真が撮りやすい場所も欲しいのですよ。

…コレに使うベニヤ板は、過去に軽トラックの内装に使った時に
残してあった物を流用します。

レールはトミックス古いやつ中古屋で買ってきました。S280
と言う直線レールが4本実際の長さでは160m一般的な鉄道
車両8両分に相当します。コレが3車線な。

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地面に固定してバラストを撒くだけですが、1本だけDCフィダー
取り付け、通電出来るようにしておきます。…バラストを撒く作業とか
もカナリ間が空いて忘れてるので、練習にもなるでしょう。

材料も過去に使った残りがあるので、シンプルな物なら買い足さず
に作れますが、架線柱と柵だけ入手しました。また線路との境界線
としてコンクリートブロックの体裁で着色した角材で区切ります。

…余談ですが鉄道模型の架線柱は、碍子の部分を白く着色する
だけでも一段とリアルになりますよ。

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と言う事で完成。手前が草原、奥手の方向が水田の設定です。
手前の1本だけですが、パワーユニットを繋げば試運転も可能

「こんな車両を持ってます」「こんなのを入手しました」と言う時の
見本写真の撮影に使えるし、ウチには客車が矢鱈と多いので、
機関車+客車連結イメージなんかを考える時にも便利かなと。

水田側背景になるボードを付けて、模型メーカーの商品見本
ようなイメージで撮る事も出来るでしょうか?…ソレはまた後日

まだまだ先は長そうですが、適当にお楽しみに

→次回に続く



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No.1479 バーチャル蔵部駅

自宅模型部屋計画 ②

2023/04/10(Mon)

では続けて「自宅模型部屋計画」に関する報告を紹介させて頂き
ますクラ駅長です。…前回までで「鉄道部屋」に使う洋間の片付け
カーペットの敷設完了しましたので、次はテーブルですね。

計画では幅300cm×奥行き180cmジオラマを作る事にしてます
ので、テーブルソレより大きな物が必要になるワケですが、当然
の事にソノような巨大な物市販されてません

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試しに一般的な会議室用のテーブル何脚か並べて、必要な広さ
を確保する感じで計算してみたんですが、コレが結構な高額になる
事が分かり、思い切って自作する事になりました。

それでも1枚物では無理だし、そもそも大きすぎ家の中に入れる
のも一苦労でしょう。なるべく均等に割って、155cm×70cm自作
テーブル6脚作る事になりました。

…コレで310cm×210cm大きな台になり、ジオラマベースより
一回り大きくて、パワーユニットなどの制御機器も置ける計算に
なるんですよ。

天板は近所のホームセンターで、安くて強度のありそうな合板
仕入れ、必要な大きさにカットして貰いました。…材木工場レベル
の機械で1カット20円と言うのは安いサービスだと思います。

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DIY材料としてAmazonで売られてる物を買い、コレをネジ留め
して1つのテーブルにします。

左の画像1脚分の材料で、がひっくり返して固定した時の
イメージです。実際はココにアジャスターが付いて、高さの微調整
が出来るようになります。

20230410e.JPG 20230410f.JPG

詳しくは知らないんですが、実際はもっと厚い板を使うんでしょうね。
下側から木ネジで固定する事が推奨されてますが、私はその部分
コストを削りましたので、どうも木ネジでは強度が心配です。

色々と考えて、テーブル面フラット(に近い状態)で保てるように
調整しつつ、ボルトとナットで固定する事になりました。

「皿小ネジ」と言う頭がフラットになるネジを買ってきて、固定用の
2種類のドリル段差を付けて空けると言う、慣れてナイなりに
凝った構造になってるんですよ。

ともあれ1つ作ってみました。意外と強度があり、ジオラマを載せる
ぐらいなら何とかなりそうです。…但しに相当する部品もケチった
ので、人が上に乗るとか極端な事をすると壊れるかも知れません。

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そうやって自分で作るのはイイんですが、Amazonで買ったには
ネジの類付属しておらず自分で用意する必要があります。

しかし「皿小ネジ」は一般的に売れ筋の商品でもナイらしく、ホーム
センターを回っても1軒必要な数1脚に16組なので96組)を用意
するのが困難なのですよ。

…いつも行く日本橋鉄道模型屋さん近所「ネジの専門店」
があるのを思い出したので、ココで必要数を一気に仕入れました。

また電気ドリル安物だから充電式のバッテリー容量が小さく
1日に2脚が限度でした。

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と言う事で何日かに分けて製作し、ようやく6脚全てのテーブル
完成しました。

6脚のテーブル隙間なく並べる事になるので、真ん中に来る物
端を少しカットして、電源コードが通せる隙間を作ってあります。

…やはり8畳間完全に占領してしまう規模の物になりましたね。
外で作って搬入出来る物ではナイから室内での作業になり、木屑
などの掃除大変でした。

実際に出来上がってみるカナリ巨大な物であり、中央部に手が
届くギリギリの大きさなのですよ。

ジオラマ作成時細かい所の細工は出来るのか?
また完成後脱線事故とか起こった時、復旧は容易なのか?
その時にならないと分かりません

しかしコレだけではテーブルとして殺風景なので、最低限の装飾
施す所から、次回の記事に続ける事にしましょう。

→次回に続く



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No.1471 バーチャル蔵部駅