新・駅長日誌Ⅱ

前回の播磨下里お絵描き教室が終わった後、そのまま中国自動車道へ
出て西の方向へ走りましたクラ駅長です。



…もぅ１人旅では特に飲みに行く事もナイので、夕食は途中のサービス
エリアで「ホルモン焼うどん」を頂きました。コレとて確か岡山県の
内陸部（津山だったか？）の名物でしょ。

目的地は広島県三次市の少し先なのですが、ソコまで行くには些か
遠いのと、ホテルの状況が今一分からなかったので前回も泊まった
岡山県新見市の、和室があるホテルにしました。



そして翌朝、結構な雨になりましたが７時半出発で再び西へ。
今回の目的地は芸備線の吉田口と言う駅ノート設置駅です。

ココは駅舎内にお好み焼き（地域的に広島焼きなのか？）のお店が
併設されてるのだそうな。 意外と新しい、ペンション風の駅舎の
中に、確かにソレらしい一角がありますね。

…しかしお好み焼きと言うのは、どうしても油が飛び散る料理です
から、駅舎中が（具体的に表現しにくいけど）お好み焼きの油の匂い
で満ちております。



現地に着いたのが９時半頃だったんですが、当然にそんな時間から
お好み焼き店が営業してるワケはナイですよね。

駅ノートを描き終えた頃に上手く昼食時間かな？と思ってたんですが、
当日は夜からの営業なんだそうな。…コレは参った。

ともあれ列車の上下交換は見る事が出来ました。
ココは芸備線でも広島に近い区間なので、比較的本数は多めです。
車両も余裕のあるキハ47の２両編成ですな。



そして駅ノートは？…設置されてた事が伺える物としてケースと鉛筆は
あるものの、本体が見当たりません。 …ソレらしく見える横の冊子は
御当地のグルメマップみたいな物でした。

一応、ベンチの裏とかありそうな所は一通り探したんですがナイ物はナイ
ですね。 …まぁよくある事とは言え、この距離の空振りはキツいので、
後日に自宅で描いた物で代用しましょう。

今回はお店が貸して貰えず、駅前のバスロータリーに鉄板を持ち込んで
お好み焼きパーティーですよ。…ほぼヤケクソだ。

そしたら運良くと言うか、お店の方が準備作業に来られたので、駅ノート
の動向について訊いてみました。

「前はあったみたいですが、私がココを始めた３年前にはもぅ無かった
ですよ。」とのお答えでした。…そんな前から？



…ナイ物は仕方ないとしても、このまま帰るのは勿体無いし、時間も
余ってしまいましたので、どぅしましょう？

ともあれＬＰスタンドを探したら、三次インター近くに見つかりました
ので、まずココで帰りの燃料を充填しました。

…私がマトメた地図によると、周辺の駅ノート設置駅は右のような
感じになります。

直近は旧可部線の河戸駅跡地ですが、ココは廃駅の待合室だけを町
の広場に移設したような所らしいので、この雨ではマトモに描けない
でしょう。てかまた確実に風邪ひくし。

ちょっと遠いけどしまなみ海道を渡って下灘の２回目？とかも考え
ましたが、順当に行くと芸備線の備後落合～新見の区間でしょうね。

…だったら中国道から一番近い備後八幡かな？ そんな感じで急遽の
予定変更で、備後八幡駅に向かいます。

※→次回に続く

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