新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

ユリカモメよしよし

2020/02/24(Mon)

…さて浜名湖佐久米駅ですが、駅ノートも何とか一段落しましたので、
ココからはユリカモメヨシヨシして遊んでみましょう。

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直哉さんによると、当日に集まってたユリカモメ約200羽との事。
数だけ聞くと多い印象ですが実はコレでも少ない方だそうで、更に多い
には800羽ぐらいになるのだそうです。

通常は湖岸のコンクリート壁などに大人しく留まってるのが、スタッフ
の方エサを持ち出すと途端にカオス状態になるんですよ。
…数多のブログなどでよく見る感じの写真誰にでも撮れます

何年も前直哉さんに初めて画像を見せられた時には、この状況
俄かに理解出来ず何かのアプリで作った物」と思ってしまいました。
スポーツ新聞の紙面に友達の写真とかを合成するやつがあるでしょ。

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エサになるのは、食パンの「耳」の部分やかっぱえびせん等のようで、
場合によっては食パン「斤」のカタマリのまま持ってる人も居ます。

パンはいいとして、かっぱえびせん塩分的に大丈夫なんでしょうか?
以前に三陸の浄土ヶ浜へ行った時も、ウミネコに与えるエサかっぱ
えびせんだったんですよ。

人間と同じ物を与えると、塩分過多になるらしいんですが、
ウミネコユリカモメ更に小さい身体なのにね。

で、スタッフさんエサを持ってると、頭の上に載ってくるヤツが。
…どうも「こうすると人間ウケする…沢山貰える」と分かってるらしい。
だから大抵の方毛糸の帽子などを被ってました。

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では少し休憩
駅前には何故か、牛のデザインになったトイレがあります。
単体で見ると「何で牛?」と思ってしまう所ですが、沿線の他の駅では
例えばだとか、一種のシリーズになってるようですね。

そしてアテにしていた喫茶店臨時休業でした。コレは残念
前回に来た時の印象では、喫茶店なのに定食類もカナリ充実してて
豪華なランチが頂けたように覚えておりますが。

付近にお店少ないので慣れてる方東名高速道路浜名湖
サービスエリアまで買い出しに行くようです(裏から入れるんでしょう。)
直哉さんコロッケを1つ頂きました。ありがとうございます。

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そして大半がユリカモメな中に1羽だけウミネコが居るのだそうです。
アップで撮ったから比較出来なくなりましたが、ユリカモメより
2回りぐらい大きいんですよ。新幹線軽便車両ぐらいの差かな。

生まれた時からずっと居るのだそうです。…だと思わないのかね?

そんな感じで直哉さんに色々と教えて貰ってたら、私もエサをくれる
勘違いしたのか、アタマに載られてしまいました。…ユリカモメ
ってのは水掻きが付いてますから、妙にピタピタした感触です。

カメラ出して構えて顔を作る余裕があるぐらい長く載ってます
なかなか出来ない(であろう)体験が出来てしまいました。

以下おまけ

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帰り気動車は、行き同型車だけど湘南色ラッピングの車両でした。
天浜線は元々は「国鉄二俣線」なので地域的に合ってそうな物ですが、
ずっと非電化だから113系とかは走らなかった筈ですけどね。

「静マタ」天竜二俣の事でしょう。フォントまで似せてあるのだな。

そんな感じで駅ノートも然る事ながら、気になってたユリカモメの時期
訪問出来て、直哉さんにも色々と解説を頂けた充実した旅でした。

さて、次回からはいよいよ沖縄ですよ。




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No.330 駅長が見た風景