新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

久高島への旅 ①

2020/03/02(Mon)

さて沖縄の2日目ですが、那覇市内から車で約40分(予定より早かった
南城市安座間(あざま)というに到着しておりますクラ駅長です。
今日はまず、ココから久高島(くだかじま)へと渡ってみましょう。

沖縄には「城」という字を「ぐすく」読む地名や人名が多いようですが
コレは普通に「なんじょう」と読むようですね。

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写真にあるバス停地域のコミュニティバスの物ですが、那覇バス
ターミナルから中距離の路線バスでも約1時間で来れるようです。
…但し沖縄のバス他所者にとって些か分かりにくいのが難点かな。

先述のとおり複数のバス会社があって一貫した地図見当たらない
のと、各社のサイトの路線図も見たけど、棒線で直角に描いてある
便宜的な物ばかりで、実際の地形になってナイから難しいのですよ。

渡船の乗り場としては平均的な大きさの建物ですね。しかし瓦屋根の
デザインなどに沖縄らしさを感じます。

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恐らくは本土から来たであろうおばさん団体のバスが停まってまして
こんな所なのに関西弁で喧しく喋ってました。謎のウイルスの影響か、
中国人が少な目なのは幸いです。

沖縄ハマって移住してきそうな「ほっこり系」の人が描いたような
アートが印象的ですが、ココで船の切符を買いました。

久高島へは高速艇フェリーがの2種類の船が運航されています。

高速艇には急行料金(に相当するもの)が掛かるものの、フェリー
とは時間帯が別なので途中で追い越すワケではありません。これから
乗るのは高速艇の方です。

行き帰り運賃が違うのは、帰り往復割引になるからだそうな。

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窓口の係の方久高島簡単な地図をくれたんですが、ソレには
に関する事は特に書かれてません。しかし切符売り場のカウンター
「ネコのエサ」と書かれた募金箱がありました。

…コレは「一般には知られてナイけどがいる確率は高い」…と言う、
なかなかの好条件かも知れませんね。

桟橋に居る高速艇を見るに、ソレほど大きな船ではナイのですが、
観光バス1台分おばさん団体が乗り込んだので結構な混雑です。
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久高島までは片道8km程度で高速艇だと約15分です。貼り紙脅され
てるように割と揺れました。…玄界灘ほどではなかったですがね。

席はあるけどおばさん方隙間なく座ってて混んでるのと、テレビ
点けっ放し(しかも海上だから受信状況不安定でよく途切れる
なのが鬱陶しくて後部の甲板に出ております。

船が揺れる波飛沫がカナリ飛んでくるので、舷側に座ってた釣師の
おじさんは結構濡れてました防水ウエアだからイイのでしょう)。

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…所でココは、海として何という地名なのでしょう?太平洋でイイ
のかしら。そんな感じで時刻通り15分久高島に到着しました。

最近「距離感覚」というものが完全に麻痺しておりますが、ココは
奈良から1,000km以上離れた海の上なんですよね?

一々自分に言い聞かせないと認識出来なくなっております。
ではココから久高島に上陸して、猫を探しに出掛ける事にしましょう。

→次回に続く



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