新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

猫だらけの久高島 ②

2020/03/05(Thu)

先日広島へ行った時、山陽本線115系に乗ったんですが、座った
のがたまたま車端部の座席だったんですよ。

115系車端部と言うのは、走行機器を空冷するためのダクト
「雪切室」と呼ばれる部分があって、室内が少し狭くなっています。

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設計上端数端っこが狭くなった場合、転換クロスシート
向かい合わせのまま固定してしまうのが一般的だと思うんですが、
触ってみたらコレが動くんです

…だから端っこ進行方向に向け場合、少し脚の長い人なら窮屈
ぐらいのスペースしかナイんですよね。

流石広島(下関)と言うか、コレも地味に魔改造ではナイのかな?
と思いましたクラ駅長です。

さて久高島ですが、取り敢えず初猫には無事に出会えましたので、
ココで少し島の中を歩いてみましょう。

沖縄でも本島から出て別の島へ来たのは初めての事です。だから
何が「沖縄らしい」のかよく分かってナイのですが、取り敢えず
よく言われる沖縄の田舎らしい風景の集落なんでしょうね。

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木造の民家殆ど無く石造りの壁オレンジ色や白の瓦が基本。

そして大抵のお家にはシーサーが居ます。神社の狛犬のように玄関
2匹ペアの場合もあれば、屋根の上で1匹だけ正面を向いてるのも
時々見かけました。

私が初めて沖縄へ行ったのは5年前の事。色々あったとは言え殆ど
「現代」であり、例えば昭和返還直後とか、見れる範囲での「昔」
知らないワケです。

元々の琉球文化が濃かった所へ占領時代アメリカの生活スタイル
が幅を利かせてただろうから、本土の昭和時代とは全く違う方向性
だった事でしょう。

国鉄時代北海道など同様、タイムマシンがあれば是非とも行って
みたい物件ではありますね。

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実現不可能な事を望んでも仕方ナイので、現実に戻って更に歩いて
おりますが、やはり時々猫が出てきます

民家の庭先(っても特に塀とかナイ)に居た、白黒さん3匹トリオ
離島にしては色のバリエーション豊富ですね。

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集落港に近い方に固まってるので、少し離れると鬱蒼とした森
が出てきたりしました。…本土の雑木林などとは違って、コレは
何なんでしょう?「マングローブ」とかで合ってるのかしら?

場所によってはすぐに海岸へ出られる地形の所もあるようです。

ダイビング目当ての観光客と言えども、獲ってはいけない海藻
や魚介類を獲ると、密漁になってしまいます。それに関する注意を
促す看板ってのはドコの海岸にでもあるワケですが…

沖縄の言葉で書かれても素人には分からない物もありますね。
「あ、これティラジャーじゃん。獲ったらダメだわ。」とか分からんよ

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そんな看板のある坂道を下りて行くと「ピザ浜」という海岸に出ました。
コレも現地の言葉なんでしょうね。…ローマ字表記「Piza」なので
「Pizzaじゃない」事だけは分かります。

砂浜のように見えましたが、いわゆるサンゴ礁なのでしょう。
明らかに植物の何か固まったような物体で埋め尽くされてました。

帰って調べたのですが久高島は、沖縄の人たちでもある種の聖域
として見る事場所らしく、でも植物でも無断で島外に持ち出すと、
結構キツ目バチが当たる(会社が潰れるとか)のだそうですよ。

触らなくてよかったな。ともあれ集落に戻って猫ヨシヨシ続きです。

→次回に続く



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No.340 猫ヨシヨシ日記