新・駅長日誌Ⅱ

さて飛騨地方の駅ノートですが、朝から３月下旬とは思えない積雪の
中を移動しておりますクラ駅長です。…普段はDVDで適当な映画とか
見ながら走るんですが、この状況では流石に中止せざるを得ませんね。



そんな感じで最初の訪問地である渚駅に到着しました。
最近になって建て替えられたと思われる、小さいけど新しい駅舎です。

…駅前には普通自動車で数台分の駐車スペースがありますが、未舗装
なもんで、時間が経って気温が上がったのでしょう、広大な水溜まりに
なってます。一気に靴の中まで雪溶け水が染みてきました。



上手い具合に高山方面行きの普通列車が着いてました。
学校は春休み中ですが、通学時間帯なので割と本数がある感じです。
しかし寒いったらありゃしません。防寒着を１枚追加しましょう。

所で「渚」ってのは海の近くにありそうな駅名（地名）ですが、Wikipedia
で調べてみると、近くを流れる飛騨川の水しぶきから「遠くの海に想い
を馳せて名付けられた」のだそうです。

あと種村直樹氏が地元の人に聞いた俗説として「猪」と間違えたらしい
みたいな事も書いてありました。…そんな地名付けるかな？



駅舎（待合室）は新しくてキレイです。空調設備はありませんが狭い
ので扉を閉め切るとソレほど寒くありません。

恐らくはＪＲから委託されてると思しき家族（老夫婦と中学生ぐらいの
孫の感じ）がホームの除雪作業に来てました。私は余所者だし、列車
に乗るでもナイ立場ですが…爺さん、扉は開けたら閉めてくれよ。

高山本線も高山以南では特急の本数が倍増しますので、普通列車
より多く走ってる感じです。踏切の警報機みたいな接近警報が鳴る
ので時々外へ出て、撮り鉄しながら描いておりました。



駅ノートと共に飛騨高山の観光パンフレットが置いてあります。
観光目的の人がドノぐらいココで乗り降りするのかは不明ですが。

元々あったノートが無くなったとかで、S.nagataさんが置いたらしい
新しいノートがありました。裏表紙にもイラストが貼ってあります。
…寺で新しい御朱印帳を買ったら、最初の１枚目が既に書いてある
のと同じ状況かな？上手い人のだからお得ですね。



さて私は…やはり「渚」と言う駅名だから「海に近いだろう」と思うのが
人情と言うか、そんな所から思いついたネタです。
…のろは「猫のくせに暑がり」らしいので、拡大解釈して「寒さに強い」
事にしてしまいましょう。

やはり２時間少し居て、頻繁に「ワイドビューひだ」が通るもんですから
普通に撮るのも飽きてきて、右のような切り方とかどぉでしょう？
（※トリミングや色調整をしてありますが。）

そんな感じで３泊４日の旅をしてきましたが、次で最後の訪問地です。
…流石に疲れてきましたよ。

※→次回に続く

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