新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

法華口駅を探る2020 ①

2020/05/12(Tue)

さて北条鉄道ですが、終点の北条町3枚目となる駅ノートを描いて
路線の中程にある法華口まで戻ってきましたクラ駅長です。
…ココでは正月明け描いたばかりなので、駅ノート描きません

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過去の記事と内容が重複するので簡単に済ませますが、大正時代
古い駅舎が残る駅であり、駅舎に入居しているパン屋の女性店長さん
ボランティア駅長を務める駅としても有名になりました。

現在同駅では交換設備を復活させる工事が行われており、コレが完成
すると全線1閉塞の最も単純な線形から脱して途中駅での上下交換が
可能になり、理論上では倍の本数の列車を走らせる事が出来ます。

…丁度桜が満開の時期だったんですが、晴れたり曇ったりのお天気で
ココに来た時は雲が広がっており、ホームの桜があまり映えなかった
のが些か残念でした。

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前回に来た時よりカナリ進みましたね。現在の駅より少し北条町寄り
の所に新しいホームが完成しつつありました。
交換設備を挟んで対向式の、2面2線の駅になるようです。

真ん中にあるのが乗降用のホームかと思ってたんです、コレは
作業用の足場のようです。…何に使うのかまだ分かりませんが。
右の画像下り北条町行きのホームになると思われます。

基本的にJR各社では毎年3月中旬頃大規模なダイヤ改正を行い
接続する私鉄各社でもソレに合わせて改正を行うのが通例ですが、
北条鉄道今年ダイヤ改正行っていないのです。

…この交換設備完成してれば使わない手はナイですから「未完成
なんだろうな」とは想像が付いておりました。当初は今年からだと
聞いてたんですが、私の勘違いだったのかも知れません。

20200512f.JPG 20200512e.JPG

線形としては元からある方下り線として直線のまま残し、新しく
出来る上り線角度を付けた構造になるようです。

双方とも申し訳程度の屋根が付いてますが、ホームの長さとしては
車両1両分しかナイように見えますね。

上り線ホームへは構内踏切を渡る事になりますが、左の画像にある
のは工事用の仮設踏切だと思われます。

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粟生方向過去に使われていたらしい古い上りホーム一部を壊し
構内の途中から線路が分岐する感じになってます。

国鉄時代とは車両限界の寸法違うのか?ぁ、真ん中作業足場
を挟むから、元の幅収まらなくなったのかも知れませんな。

ソレに伴い従来のホームも端っこが削られてます。ココで車両が曲がる
から、そのままだと車体が干渉してしまうんでしょうね。

20200512g.JPG 20200512j.JPG

桜の時期なので地元の撮り鉄の方が何人か出ています。
まだ使われてません信号機新しい駅名票などの設備も出来つつ
ありますね。特に隠す必要ナイと思うんですが。

…そんな感じで次の北条町行きがやって来ました。
新しい駅が完成すると、従来のホームには車両は停まらなくなるワケ
で、駅舎は残るにしても仰々しい柵などが造られるかも知れません。

ココに車両が停まる写真が撮れるのも今のうちと言う事になりますね。
では続いての駅ノートは3つ先の播磨横田駅ですよ。

→次回に続く



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No.408 乗り鉄日誌>第三セクター路線