野上電鉄を探る ②
2020/06/20(Sat)
ジオラマが頭打ちな状況ながら地味に続けております模型鉄ですが、
まず中段エリアに設置するコースの線路などが揃いましたので、一度
仮組みしてみましたクラ駅長です。
…複線のエンドレスレイアウトで、8両長の島式ホームの駅にそれぞれ
留置線が付きます(橋上駅舎のみ未着)が、コレは紀勢本線をイメージ
した海沿いの区間になる予定です(まだ確定ではありません)。
…折角なので、先日コメント掲示板で話題に出た夜行普通列車の
「はやたま」みたいな編成を再現してみました。時期によって若干の
差がありますが、各種資料によると概ねこんな感じのようですね。
天王寺~新宮で10系客車のB寝台が連結されてたのがミソでしょう。
リアルに乗れなかった列車も、模型で再現出来るのは楽しいですわ。
さて野上電鉄の跡地を探る旅ですが、起点の日方駅跡を出てJRの
海南駅に近かった連絡口駅跡(何れも再開発されて痕跡はナシ)を
過ぎると、線路跡は東へ90度曲がります。
ココも再開発地域に含まれるようですが、線路跡に相当する部分は
何故か手付かずの状態で、小さ目の雑木が矢鱈と成長してますね。
線路のカーブに沿ってそのまま続いてますので、見れば分かる状況。
そんな環境だと猫の隠れ家に便利なのか、何匹かウロウロしてます。
…私は猫を発見するとまた脱線するワケですが、一番手前の子が
寄ってくるので人に慣れてるのかと思ったらいきなり殴られました。
別に君と喧嘩しようとか言うワケじゃないんだけど。
そして通りを隔てた所から、廃線跡が保存されてる区間になります。
…「健康ロード」と言う名前が付いており、海南市の市道のようですね。
全部で約6.1km。全区間の約半分に相当します。
道路標識によると「歩行者専用・軽車両可」と言う事なので、乗り物
は自転車まで。原付や自動二輪は不可です。
「健康ロード」だからサイクリング用と限定してるワケではなく、マラソン
やウォーキングもアリなのでしょう。途中にある「○○ひろば」と言うの
が元の途中駅跡で、恐らくは休憩場か何かになってると思われます。
途中に時々、地元の生徒さんが描いたと思われる壁画がありました。
海南市も海に面した町なので、コレは海や魚を題材にしてあります。
端っこに見えるキロポストもどきは、各区間の残距離を示す物。
線路跡だから当然、随所に踏切があった筈ですね。所々に右のような
車止め付きの交差点がありました。…廃線跡ではお馴染みの物です。
序盤の区間は、住宅地の隙間を縫うように線路が通ってた感じです。
…比較すると面白いのが上の2枚の画像です。
並立してるお家ですが、左のように玄関が反対側にある(と思われる)
のが廃止より前に建てられたお家、こちらに向いてるのが廃止後に
道路が整備されてから建ったお家と言う事になりますね。
…玄関から出たら直で線路とか、幾らローカル私鉄でも危険でしょ。
そんな感じで野上電鉄の廃線跡巡りは進んで行きます。…まだまだ
始まったばかりですよ。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
まず中段エリアに設置するコースの線路などが揃いましたので、一度
仮組みしてみましたクラ駅長です。
…複線のエンドレスレイアウトで、8両長の島式ホームの駅にそれぞれ
留置線が付きます(橋上駅舎のみ未着)が、コレは紀勢本線をイメージ
した海沿いの区間になる予定です(まだ確定ではありません)。
…折角なので、先日コメント掲示板で話題に出た夜行普通列車の
「はやたま」みたいな編成を再現してみました。時期によって若干の
差がありますが、各種資料によると概ねこんな感じのようですね。
天王寺~新宮で10系客車のB寝台が連結されてたのがミソでしょう。
リアルに乗れなかった列車も、模型で再現出来るのは楽しいですわ。
さて野上電鉄の跡地を探る旅ですが、起点の日方駅跡を出てJRの
海南駅に近かった連絡口駅跡(何れも再開発されて痕跡はナシ)を
過ぎると、線路跡は東へ90度曲がります。
ココも再開発地域に含まれるようですが、線路跡に相当する部分は
何故か手付かずの状態で、小さ目の雑木が矢鱈と成長してますね。
線路のカーブに沿ってそのまま続いてますので、見れば分かる状況。
そんな環境だと猫の隠れ家に便利なのか、何匹かウロウロしてます。
…私は猫を発見するとまた脱線するワケですが、一番手前の子が
寄ってくるので人に慣れてるのかと思ったらいきなり殴られました。
別に君と喧嘩しようとか言うワケじゃないんだけど。
そして通りを隔てた所から、廃線跡が保存されてる区間になります。
…「健康ロード」と言う名前が付いており、海南市の市道のようですね。
全部で約6.1km。全区間の約半分に相当します。
道路標識によると「歩行者専用・軽車両可」と言う事なので、乗り物
は自転車まで。原付や自動二輪は不可です。
「健康ロード」だからサイクリング用と限定してるワケではなく、マラソン
やウォーキングもアリなのでしょう。途中にある「○○ひろば」と言うの
が元の途中駅跡で、恐らくは休憩場か何かになってると思われます。
途中に時々、地元の生徒さんが描いたと思われる壁画がありました。
海南市も海に面した町なので、コレは海や魚を題材にしてあります。
端っこに見えるキロポストもどきは、各区間の残距離を示す物。
線路跡だから当然、随所に踏切があった筈ですね。所々に右のような
車止め付きの交差点がありました。…廃線跡ではお馴染みの物です。
序盤の区間は、住宅地の隙間を縫うように線路が通ってた感じです。
…比較すると面白いのが上の2枚の画像です。
並立してるお家ですが、左のように玄関が反対側にある(と思われる)
のが廃止より前に建てられたお家、こちらに向いてるのが廃止後に
道路が整備されてから建ったお家と言う事になりますね。
…玄関から出たら直で線路とか、幾らローカル私鉄でも危険でしょ。
そんな感じで野上電鉄の廃線跡巡りは進んで行きます。…まだまだ
始まったばかりですよ。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.447 鉄道廃線跡を探る