新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

野上電鉄を探る ④

2020/06/22(Mon)

食料品店へ行くと「焼きそば」とは別に「中華そば」を売ってますよね。
…ドノような差があるのかイマイチ分かってナイのですが、「中華そば」
の方を買ってきて粉末だしで食べてみましたクラ駅長です。

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姫路駅の「駅そば」近い物が出来るかな?と思ったんですが、
正しいんだか間違ってるんだか分からない微妙な物が出来ました。
天ぷら用意しましたがネギ省略…この辺が失敗の要因か?

ちなみに兵庫県の播磨地方では「御当地カップ麺」として「まねきの
駅そば」をイメージした商品を、コンビニで売ってたりもします。
機会があれば買ってみましょう

さて野上電鉄廃線跡を探る旅ですが、幡川広場幡川駅)を出て
更に東へ進んでおります。

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暫く行くと廃線跡途切れてしまいました。…地図航空写真で確認
すると、廃線跡再利用した「健康ロード」少し先から復活してるん
ですが、まずはコンビニの駐車場が出てきました。

鉄道ってのは道路ほど急なカーブ造れませんから、線形からして
ココを突っ切ってた事になります。勿論、痕跡らしき物はありません

その先は新しい住宅地になってます。10年ぐらい前に回った人の資料
を見ると、ココがまだ造成前の状態で、田んぼの畦道程度の道が確認
出来るんですが、以後に再開発されたようです。

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コンビニの駐車場は兎も角、住宅地他所のお家の敷地勝手に
通るワケにも行かず、ココは迂回して再確認出来る所から続けます。

道路が二股に分かれてる「健康ロード」の入口がありますね。
普通ならコノ地形真ん中の道必要ない筈であり、廃線跡ならでは
の状況になってます。

暫く行くと次の重根(しこね)駅重根広場に到着しました。

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基本的に単線だった野上電鉄線ですが、やはり幾つかの交換設備の
ある駅がありまして、最末期はココがそれの1つだった所です。
航空写真で見ても明らかに交換設備の幅が見て取れました。

運転間隔最末期45分毎だったそうで、意外と多いイメージかな。

殆どの場合においてココで上下列車が交換していたようですが、全部
で11.4km
のうち起点から3.8kmの地点だから丁度1/3ですね。
カナリ片寄ってる感じがしないでもありません。

更にこの先勾配区間駅間が短かくなるので日方ではカナリ間が
空く
感じで、登山口はすぐに折り返すダイヤになる筈です。

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駅の北側画像の上方)にある台形の土地駅舎跡かと思ったん
ですが、古い動画営業最終日の様子が幾つか上がってます)などを
見ると駅舎は反対側で、ココは倉庫(元は変電所)だったようです。

平行する道路バスが走ってきました。…LED表示で行先が見にくい
ですが「登山口」となっており、コレが現在走ってる代替路線です。

地場資本大十バス(愛称としてオレンジバスとも)による運行で、
本社と車庫は終点の登山口駅付近にありました(詳しくは後述)。

…些か雲行きが怪しくなってきましたので、先を急ぐ事にしましょう。

→次回に続く



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No.449 鉄道廃線跡を探る