福知山線の旧線区間を探る ②
2020/09/03(Thu)
さて福知山線の旧線区間です。
生瀬駅から歩き始めて、まだハイキングコースの入口まで達してナイ
のですが、まずは武庫川の西岸を走る国道へ出ましたクラ駅長です。
国道176号線は、鉄道の福知山線と所々で平行しながら大阪から
福知山を経て最終的には宮津方面へ至る道路です。…土地の人は
「いなろく」と呼んでますね。
武庫川と言うのは、更に下流で尼崎市と西宮市を隔てる川としてしか
知らなかったのですが、コノ辺は中流域ぐらいなのでしょう。川幅が
狭くて急な流れの所も見られます。
しかし宅地化に関してはカナリ進んでるようです。少なくとも旧型客車
でノンビリ走ってては通勤輸送が追いつきそうにナイのも事実。
駅からハイキングコースの入口まで1.7kmほどあって、コレが地味に
遠いワケですが、確認出来た廃線跡は、国道へ出る手前の橋台跡
付近ぐらいの物でした。
恐らく川や国道と平行してもぅ少し山手を通ってたと思われ、帰って
調べた所、10年ぐらい前の資料では道なき道として残ってるように
記録されてました。…今も歩けるのかどうかは謎です。
目前に現れた高架道路は中国自動車道です。宝塚インターと西宮
名塩サービスエリアの間に相当し、私も普段からよく通る所ですね。
廃線跡はコノ先で明らかに川添いへ出てますから、ドコかで国道を
横断してた事になります。…しかし国道の方も曲線改良の工事が
行なわれてる途中のようで、こうなると全く分からなくなります。
今回は先に大きなネタが多くある筈ですので、適当に流しましょう。
そんな感じで歩く事およそ30分、ようやく入口の案内が出てきました。
…ココも近年になって造られたと思しき住宅街に端っこになります。
一応は事前に調べたのと、駅の案内図にもありましたが、コース内に
トイレはありません。入口付近に仮設トイレがありますので、必要な
場合はココで済ませて行きましょう。
矢印に従ってスロープを下ると、右手に農道のような未舗装の道が
見えてきますが、コレも廃線跡の一部のようです。
このスロープの勾配は鉄道には無理なので、駅との高低差を考えると
もぅ少し緩い勾配で下って来たと推測されますな。
…そう思って振り返ると、新しい道路の築堤で見事に阻まれてました。
やはりココまでの廃線跡を特定するのは、もぅ無理なようです。
ともあれココからハイキングコースに入るので、旧線区間の廃線跡を
本格的に見て行く事にしましよう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
生瀬駅から歩き始めて、まだハイキングコースの入口まで達してナイ
のですが、まずは武庫川の西岸を走る国道へ出ましたクラ駅長です。
国道176号線は、鉄道の福知山線と所々で平行しながら大阪から
福知山を経て最終的には宮津方面へ至る道路です。…土地の人は
「いなろく」と呼んでますね。
武庫川と言うのは、更に下流で尼崎市と西宮市を隔てる川としてしか
知らなかったのですが、コノ辺は中流域ぐらいなのでしょう。川幅が
狭くて急な流れの所も見られます。
しかし宅地化に関してはカナリ進んでるようです。少なくとも旧型客車
でノンビリ走ってては通勤輸送が追いつきそうにナイのも事実。
駅からハイキングコースの入口まで1.7kmほどあって、コレが地味に
遠いワケですが、確認出来た廃線跡は、国道へ出る手前の橋台跡
付近ぐらいの物でした。
恐らく川や国道と平行してもぅ少し山手を通ってたと思われ、帰って
調べた所、10年ぐらい前の資料では道なき道として残ってるように
記録されてました。…今も歩けるのかどうかは謎です。
目前に現れた高架道路は中国自動車道です。宝塚インターと西宮
名塩サービスエリアの間に相当し、私も普段からよく通る所ですね。
廃線跡はコノ先で明らかに川添いへ出てますから、ドコかで国道を
横断してた事になります。…しかし国道の方も曲線改良の工事が
行なわれてる途中のようで、こうなると全く分からなくなります。
今回は先に大きなネタが多くある筈ですので、適当に流しましょう。
そんな感じで歩く事およそ30分、ようやく入口の案内が出てきました。
…ココも近年になって造られたと思しき住宅街に端っこになります。
一応は事前に調べたのと、駅の案内図にもありましたが、コース内に
トイレはありません。入口付近に仮設トイレがありますので、必要な
場合はココで済ませて行きましょう。
矢印に従ってスロープを下ると、右手に農道のような未舗装の道が
見えてきますが、コレも廃線跡の一部のようです。
このスロープの勾配は鉄道には無理なので、駅との高低差を考えると
もぅ少し緩い勾配で下って来たと推測されますな。
…そう思って振り返ると、新しい道路の築堤で見事に阻まれてました。
やはりココまでの廃線跡を特定するのは、もぅ無理なようです。
ともあれココからハイキングコースに入るので、旧線区間の廃線跡を
本格的に見て行く事にしましよう。
※→次回に続く
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No.522 鉄道廃線跡を探る