新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

福知山線の旧線区間を探る ③

2020/09/04(Fri)

そんな感じで福知山線旧線区間ですが、ようやくハイキングコース
入口に到達しましたクラ駅長です。

…この時点で7:20ぐらい。やはり生瀬駅から30分は掛かってますか。

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廃線跡ハイキングコースは、歩き
やすいように砂利で整地されてます
が、随所に古い枕木が埋まってる
のが確認出来ます。
元から使われてた物か、ワザワザ
敷き直したのかは不明ですが。

簡単な案内図がありますが、コレは
廃線跡より武庫川に関する説明
メインのようですね。

求めてる物とは少し違うイメージかな。

土地JR西日本のままで、施設の管理自治体に任されてるような
状況でしょうか?夜間悪天候の場合でも「入るな」とは書いてあり
ますが、門扉を閉めたり等の具体策はナイようです。

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そして入ってすぐの所に鉄橋跡がありました。…名塩川橋梁と言う
そうです。平行する武庫川に合流する幾つかの支流に、この規模の
ガーター橋が掛かってるようですね。

欄干橋桁も、歩きやすいように整備されています。…ハイキング
コースとして整備されるは、物好き枕木中央の踏み板だけ
歩いてたんでしょう。私には無理かも。

柵の隙間から鉄橋の横を見てみると、鉄道時代の面影そのまま
残っています。こう言うのは見てて楽しくなるから好きですよ。

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暫くは武庫川に沿って、真っ直ぐ
に進みます。…石の感じからして
中流域の雰囲気ですね。

勾配全区間を通じて殆どナイ
ですが、鉄道目線の感覚で言うと
カーブが多いから頻繁に速度制限
が掛かり、更には単線区間だから
時間の短縮も列車の増発も簡単
には出来なかったのでしょう。

周囲の風景共々、同じような理由新線に切り替えられた山陰本線
嵯峨~亀岡(現在の嵯峨野観光鉄道)に似てる気がしますわ。

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そしてやはり廃線跡なので、歩いてると随所に鉄道時代設備の跡
が残ってるのが見られます。

のが川の様子を見るための物見台だと言うのは分かるんですが、
石積みの建造物は何ですかね?大部分が崩れてますが、部屋
ように人が中に入る事を想定した物のようですが。保線用の小屋?

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ソレにしても、JR西日本による落石注意の看板が矢鱈と多いですね。

ヒドい所になると数メートル置きに出て来る感じで、もしかして発注
する数1桁間違えたとか?流石に鬱陶しいんですが。まぁココまで
書いとかないと危険性を理解しないバカが居るのかも知れませんが。

こんな物に掛ける金があるなら、橋梁やトンネルの解説充実させて
欲しい所です。もしくは「あと○km」みたいな表示板を立てるとか。

一々地図を見ないと今ドノ辺あと何kmぐらいあるのか分からん
のですよ。…しかも携帯電話の電波通じにくく地図アプリなども
使えない状況です。

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続いてもガーター鉄橋が出てきました。ゆるくカーブしてますが、煉瓦
積みの橋脚イイ雰囲気を残してますね。

姥ヶ懐川橋梁(情報サイトのをコピペしたので読み方は不明)と言う
そうで、コレも武庫川に合流する支流の1つのようです。
鉄橋小さな物が手前にあった名塩川橋梁コレ2箇所
あともぅ1箇所武庫川そのものを渡る大きな物が残ってるそうな。

もぅ少し進むと、次はそろそろトンネルが出てくるんじゃナイかな?

→次回に続く



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No.523 鉄道廃線跡を探る