大山への旅~御来屋駅を探る
2020/10/16(Fri)
さて新たな報告です。
山陰本線の鳥取周辺で、新たな駅ノートの存在が2箇所ほど確認され
ましたので、9月半ばに1泊2日で回ってきましたクラ駅長です。
まずは鳥取県の御来屋(みくりや)と言う駅です。場所として倉吉と
米子の間になるので、関西から道路で行く場合、米子回りの方が近い
らしいのです(カーナビの指示がそうなる)。
…急ぐ旅ではナイので(気持ち的には早く済ませたいけど)、普段より
ゆっくり目に奈良を出て、お昼過ぎに現地に着く感じで走りました。
中国自動車道から米子自動車道に入り、中国山脈を越えます。
この区間を走ると、いつも終点近くで大山(だいせん)の雄大な姿が
見れるのが楽しみなのですが、目的地である御来屋駅の付近からも
角度は違うけど大山が見えると言う事で、楽しみにしております。
日本海側へ出て山陰自動車道の無料区間に向けて右折し、約15km
走ると、最初の目的地である御来屋駅に到着しました。
各地で見かける中規模の木造駅舎が残る駅ですが明治35年に建て
られたと言う駅舎は、山陰地方で最古の物なのだそうです。
この情報は以前に観光列車「あめつち」に乗った時に車内の案内で
教えられた時に知ったんですが、当時の記録を読み返すに「こんな駅
に駅ノートがあったら面白いのに」みたいな事を言ってますね。
…私は普段から「自分で積極的に探す」と言う事を殆どせず、誰かが
発見した事を知ってから描きに行く事が多いのですが、この時はまだ
未発見だった事になりますか。
この地方で最古の駅舎だと言う事で、路線の開通としても周辺では
最古の区間であり、明治35年に境港~米子~御来屋と言うルートで
暫定的な終着駅として造られました。
だから当時としては主要駅であり、天井の高いゆとりのある造りに
なっています。
現在は無人駅ですが、駅務室と待合室を隔てる部分も板で不格好
に塞ぐような事はせず、有人駅時代の窓口の雰囲気を残した構造に
なっていました。古い時代の鉄道用品も何点か展示されています。
…「寿号車」は国鉄時代、よく団体列車などで「4号車」の代わりに
使われてたのを覚えています。単純に「4=死」を避けた結果かと
思われますが、ソコまで気を遣う必要はあるのかね?
その駅務室部分は「みくりや市」と言う、地元の公社が運営する直売所
になっており、地場の野菜や加工食品などが売られています。
…そんな感じで御来屋駅の基本的な部分は一通り押さえたと思います
ので、待合室に戻って駅ノートに取り掛かる事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
山陰本線の鳥取周辺で、新たな駅ノートの存在が2箇所ほど確認され
ましたので、9月半ばに1泊2日で回ってきましたクラ駅長です。
まずは鳥取県の御来屋(みくりや)と言う駅です。場所として倉吉と
米子の間になるので、関西から道路で行く場合、米子回りの方が近い
らしいのです(カーナビの指示がそうなる)。
…急ぐ旅ではナイので(気持ち的には早く済ませたいけど)、普段より
ゆっくり目に奈良を出て、お昼過ぎに現地に着く感じで走りました。
中国自動車道から米子自動車道に入り、中国山脈を越えます。
この区間を走ると、いつも終点近くで大山(だいせん)の雄大な姿が
見れるのが楽しみなのですが、目的地である御来屋駅の付近からも
角度は違うけど大山が見えると言う事で、楽しみにしております。
日本海側へ出て山陰自動車道の無料区間に向けて右折し、約15km
走ると、最初の目的地である御来屋駅に到着しました。
各地で見かける中規模の木造駅舎が残る駅ですが明治35年に建て
られたと言う駅舎は、山陰地方で最古の物なのだそうです。
この情報は以前に観光列車「あめつち」に乗った時に車内の案内で
教えられた時に知ったんですが、当時の記録を読み返すに「こんな駅
に駅ノートがあったら面白いのに」みたいな事を言ってますね。
…私は普段から「自分で積極的に探す」と言う事を殆どせず、誰かが
発見した事を知ってから描きに行く事が多いのですが、この時はまだ
未発見だった事になりますか。
この地方で最古の駅舎だと言う事で、路線の開通としても周辺では
最古の区間であり、明治35年に境港~米子~御来屋と言うルートで
暫定的な終着駅として造られました。
だから当時としては主要駅であり、天井の高いゆとりのある造りに
なっています。
現在は無人駅ですが、駅務室と待合室を隔てる部分も板で不格好
に塞ぐような事はせず、有人駅時代の窓口の雰囲気を残した構造に
なっていました。古い時代の鉄道用品も何点か展示されています。
…「寿号車」は国鉄時代、よく団体列車などで「4号車」の代わりに
使われてたのを覚えています。単純に「4=死」を避けた結果かと
思われますが、ソコまで気を遣う必要はあるのかね?
その駅務室部分は「みくりや市」と言う、地元の公社が運営する直売所
になっており、地場の野菜や加工食品などが売られています。
…そんな感じで御来屋駅の基本的な部分は一通り押さえたと思います
ので、待合室に戻って駅ノートに取り掛かる事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.565 タクシーもどき運転日報