新・駅長日誌Ⅱ

さて山陰本線で２箇所に新規発見された駅ノートの旅ですが、鳥取県
の御来屋駅を描いた日は鳥取市に泊まりまして、翌日兵庫県の諸寄駅
に向かいましたクラ駅長です。



…鳥取の宿泊はα-1です。ココは元からGo to キャンペーン対応の
宿泊プランがあり、webによるクーポンの発行などの手間が要らない
のが便利なのですよ。

山陰本線は居組駅までが兵庫県であり、諸寄駅はソノ１つ東隣に
なります。ココも最近になって駅ノートが新規発見されたので、描く
必要が生じましたね。

ぁ、一応居組駅にも立ち寄りましたが、特に大きな変化はなかった
のでカットします。ソレも含めて１時間程度で到着しました。



同駅は昭和６年に仮乗降場として開業した物が、昭和13年に正式な
駅に格上げされたと言う事で、駅舎はその当時に建てられた物が今も
使われています。

駅名看板は扇形の古めかしい物で、字は右書きですね。…確か昔の
居組駅にも同じような看板が残ってたような記憶があります。

前後しますが駅ノートに開業当時の写真が貼られてました。
…正面の入口は同じように見えるんですが、駅務室と思しき部分の
向きが今とは逆のようです。何だか面倒な改築を経たようですな。

国鉄時代に無人化されたようで、その駅務室も板で塞がれてました。



ホームは１面１線の棒線構造で、海に近い所ではありますが集落を
挟んだ高台にあります。…上記の写真のように２階建ての建物が
少なければ海が見える感じのロケーションですね。

…古い駅にはキハ40系が似合いますが、更に東隣の浜坂までは
キハ121系も入ってきます。



駅ノートは地元の自治体…新温泉町が置いた物らしく、同町の企画課
と言う部署名と電話番号も書かれています。…ココまでの物は流石に
無許可と言う事はなく、ＪＲに話は通してある物かと思われます。

置かれて１年少し経ってるようですが、最近までネット上で周知されて
なかったので、絵の作品などは少ない感じでした。

駅とノートの存在を確認したら、駅前の案内地図を参考に海岸の方を
見に行ってみましょう。



近い所に海水浴場や漁港があります。前者の方は流石に９月の半ば
にもなると泳いでる人は居ない感じですが、ソレほど広くナイものの
キレイな砂浜のように感じました。

で漁港を見てたら、何となく「カラオケの演歌用のイメージビデオ」を
思い出してしまいまし、コレをネタにする事にします。

…アレって大抵が冬ですよね。「北の漁場」とか「津軽海峡冬景色」の
イメージをいまだに引っ張ってる感じなのでしょう。しかし冬のシーンを
冬に撮るとは限らず、出演してる人は大変かなと思いまして。

そんな感じで新規発見の２駅も無事に描き終える事が出来ました。
…兵庫県も鳥取県も「あれば全部描く」を目標にしてるので、今後も
新たな情報を求めて日々のチェックも続けていく必要がありますな。

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