新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

鉄道ジオラマの製作2020 ⑩

2020/10/19(Mon)

先日、ある用事で滋賀県の湖東地域へ行ったんですが、通った道路脇
保存SLがあるのを発見しましたクラ駅長です。

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場所としては滋賀県の多賀町近江鉄道多賀駅名神高速道路
多賀SAに近い国道307号線沿いの一角です。

…ココはいつも自宅のある奈良から北陸方面へ行く時に通る定番の
ルートであり、恐らく何十回と通ってる筈なんですが、今まで全く気が
付かなかったんですよ。

たまたま近くに散歩に来たようなおじさんが居て、私の車について
「珍しい車だね」みたいな事を話し掛けられたので、それに乗っかる
感じで「これ、昔からありましたっけ?」と訊いてみました。

すると「40年ほど前からあるよ」との返答です。
…そう云われたら実は思い当たる物があるんです。コレはもしかして
多賀SLパーク跡地ではナイのかな?

撮ってきた写真中途半端な量なので、今回からの模型鉄の報告
合わせて3回に分けて御紹介する事にしましょう。

そんな感じで久し振り模型鉄ジオラマ制作続きに移ります。

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買い足した発泡スチロールを重ねて、電熱カッター山の形に削り
ました。何度か試行錯誤して、ようやくソレらしい形になったかな?
わんわんお様が乗ってると氷山のように見えますが。

電熱カッターでは無理がある部分は紙粘土で埋めて、自然な傾斜
なるように調整してあります。

続いてプラスター(石膏)を塗り、山肌の形状を作っていきます。
この部分は最後まで完成させてから既存の部分に載せ、継ぎ目
後から誤魔化した方がかな?

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ソレが乾いたら次は塗装なのですが、上部の明らかに樹木を生やす
部分緑色山肌樹木が混在する部分は茶色にしてあります。

そろそろジオラマ製作末期なので、池の部分で使った緑色余り
気味茶色使い切ってしまった方がイイでしょう。

…些かなように見えます(てか実際に雑です)が、あくまで下地だから
上からカラーパウダーなどで隠れてしまいます。コノ程度で大丈夫

さて、ココからがまた地味&根気の要る作業ですね。まず下半分
茶色カラーパウダーを撒き、上から順に緑色ライケン同色
フォーリッジクラスターを貼り付けていきます。

…前回に古墳を作った時より大きいので、休み休みやると一週間ほど
掛かりました。

20201019g.JPG 20201019h.JPG

ちなみにライケンフォーリッジクラスターのうち半分ぐらい再生品
です。山頂に近い方植物を密集させ、中腹の部分は土の地面を残し
つつ立木なども植えてバランスよくなるように考えました。

そんな感じで「ようやく完成したわ!」と思って、既存の部分に載せて
みた所、どうも中途半端ですね。

継ぎ目分からなくするのは当然の事としても、山裾そのもの
だから、もう少し緑の部分下まで降ろしてくる必要がありそうです。

20201019i.JPG 20201019j.JPG

しかし延々と山を作ってるだけの報告も読んでて退屈でしょうから、
車両の話も入れましょう。…Amazonでようやく見つけた紀州鉄道
キハ603号が入っております。

実は実家で作るレイアウトには、自動運転システム単線区間を往復
する盲腸線も追加する構想がありまして、関西のローカル私鉄の車両
何パターンか欲しい所なのです。

キハ600型実車の台車前後の車軸が中心から少しズレた特殊な
構造なのですが、模型ではどぅなってるのか?…気になってましたが
流石にソコまでは再現されなかったようですね。

そんな感じで多賀保存SL前説共々、次回に続きます。

→次回に続く



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