新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

岐阜レトロミュージアム ①

2020/10/23(Fri)

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ある所で山道を走ってたら、左のような
建て看板を発見しましたクラ駅長です。

鳥居のマークは道端での立ち小便
禁止する意味合いで使われる事が多いと
思うんですが、最初に「猫ヲステルナ!」
とありますね。

確かにヨシヨシすべき生き物であり
矢鱈と捨てていいワケがありませんが、
「ステタラ ステニイク!」と続くのが謎です。

捨てた猫捨て返されるのか、全く別の
ゴミか何かで報復されるのか?

ともあれ発見が昼間でまだ良かったわ。ただでさえ狂気を感じる物が、
に見つけてたら怖さ倍増な気がしました。

さて前回では、名鉄三河線西中金駅(現在は地域の方交流
施設として喫茶店を営業している)で駅ノートを描いたワケですが、
その後岐阜県山県市と言う所まで移動してきました。

約80km離れてたでしょうか?今回は大雑把に「岐阜方面」と言う感じ
で回ったので当日は気にしませんでしたが、休憩込み2時間程度
掛かったかな?4連休でしたが渋滞特にありませんでした。

ココには岐阜レトロミュージアムと言う博物館?があるんです。
色々と調べるに特に鉄道絡みではナイのですが、面白そうなので見に
来た次第なのですよ。

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郊外山裾左ような建物がありました。駐車場は別として、コレで
全部のようです。博物館と言うか個人商店にしか見えない風体だな。

…かつて「探偵ナイトスクープ」と言うテレビ番組で「パラダイスもの」
と言うジャンルがあって、田舎にある謎のセンス個人経営の博物館
や美術館が紹介されてましたが、ソレに出てきそうな雰囲気ですね。

「レトロミュージアム」と言うだけに、外壁の看板から見ても分かる通り
色々と懐かしい物(恐らくは昭和中期のイメージ)があるのでしょう。

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元は単なる倉庫だったと思われる建物が、何となく「博物館なの?」
と言う感じに改装されています。

前に置いてある自転車展示品のようです。…昭和50年代頃には
ウインカーラジオを装備した豪華なサイクリング車があり、より
少し上の世代に流行りましたね。

ソレはいいとしてこんな田舎の博物館…と言うと失礼ですが)なのに、
やはり連休とあって結構な人出でした。鉄道の駅から遠く路線バス
アクセスもソレほどイイとは思えないんですけどね。

私は何事も空いてる平日楽しみたいワケですが、情報公式サイト
のような物は存在しない)によると定休日火曜・水曜・木曜となって
おり、平日に来るには逆にハードルが高いようです。

てか見ての通り経営者「こだわり」が強い施設だから、空いてる平日
に来るとアレコレ話し掛けられそうで、ソレはソレでコミュ障には困る
かも知れず、丁度良かったかもしれません。

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まず入口入場券を買います。…1時間800円でした。
他に半日1日のコースがあるようですが、幾らだったか忘れました

チケットストラップ付きのクリアケースに入れ、その色によって
係の人が凡その有効時間を見てるシステムだと思われます。

コレまた情報によると、飲食コーナーだけなら無料だとか、客を見て
入場料を取るか否かを決めてるとか読んだんですが、こちらも連休
掻き入れ時なのでしょう。しっかり券売機に誘導されましたよ。

ソノ代わり、館内のゲーム機などは全て無料遊び放題のようです。
レトロゲーム機とは言うものの、平成の機種も幾らか混じっており
「ストリートファイター」なんかは私から見れば新しい方なのですが。

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パチンコ台のコーナーは、内装や掲示物昔の雰囲気をイメージして
ある感じです。…子供たちよりオッサン連中の方が楽しんでますね。
ちなみに玉も無料(入場料の範囲内)ですが、勝って増えても景品
現金とは交換出来ません

ぁ、電車でGoもあるんですね。しかも「がんばれ運転士」と言う江ノ電
伊予鉄道(市内線)が収録されたマイナーなやつです。

意外と混んでてナカナカ空かなかったのですが、ちょっとだけ運転
してみました。やはり人が多くて気が散るのと、停車直前まで距離が
出ないので感覚が掴みにくい。極めるには平日に来るしかナイか?

そんな感じでゲームコーナー一通り見ましたので、ソレより楽しみ
してた飲食コーナーの方を重点的に見てみましょう。

→次回に続く



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No.572 駅長が見た風景