新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

木村鉄道社員旅行2021 ③

2021/07/03(Sat)

さて木村鉄道の社員旅行ですが、えちぜん鉄道車両基地整備
工場を見学した後、福井口駅から貸切列車勝山に向かいました
クラ駅長です。

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先述の通り使用車両は5000系、恐らく普段は予備車としてイベント用
に使われる方が多いと思われる車両です。

「ワンマン/団体」と言う些か矛盾した方向幕ですが、同社の定期列車
ワンマン運転が基本です。

…たまにアテンダントさんが乗務する事がありますが、アテンダント
さん車掌さんではナイので「ワンマン運転」に変わりありません。

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急いでたので帽子マスクズレ気味ですが、ココは福井口駅でも
滅多に使われない3番線と言うホーム。…行き止まりなので駅名票
にも福井方面「南福井」書かれてナイようでした。

番線の振り方も起点方向から見て②③①と言う変則的なものです。

…とココまで5分ぐらい状況を見て写真を撮り、ページ内の構成
まで考えるのは結構大変なのですよ。ソレでも写真一瞬で済む
からマシと言うか、私が動画を扱わない理由にはソレもあるんです。

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1両編成ですが貸切なので広々と使わせて頂きました。

一応は行路表ワープロ打ちした物も頂いたんですが、私はいつも
観光列車などでやるように運転士さんのスタフ直撮りします。

単線だから交換駅の位置を考えつつ平行に挿入する感じのダイヤ
なのでしょう。客扱いナシでも停車する駅がありました。

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運転席を覗いて、あれば見入ってしまうのが方向幕の指令器ですね。

少ないながら平日ダイヤには快速列車も存在します。西長田三国
芦原線の駅ですが、現在は西長田ゆりの里と改名されています。

…そして今年の3月大規模な土砂崩れがあって、約1ヶ月間不通
となった小舟登渡駅災害現場も、キレイに復旧していました。

私は発生の3日後ぐらい比島駅駅ノートを描きに来たんですが
その時に見た惨状元通りになってると言うのは、他所者ながら
嬉しい話です。

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いつも降りる支度をしてるタイミングなのでよく見た事がない比島駅
併用軌道間違えそう柵のナイ道路との風景は、旧型の電車
オート三輪なんかが似合いそうです。

営業担当さんに訊いた話では同駅日中のダイヤで半分ぐらいの
間引き停車になるのは、やはり乗降客数極端に少ないから。

そして同駅駅ノート設置者不明「黙認ノート」だそうです。
私の絵に関しては「見た事ありますよ」と言って下さいました。
現業の方にも認知されてるとは嬉しい話です。

そんな感じで終点の勝山に到着。私は何度も来てる駅です。

最後まで「アイドル親衛隊ルック」のオリジナルスタイルを貫いた
龍神旅人さんサングラスがトレードマークの方ですが、マスク
加わると怪しさ2割増です。

ココでは日本最古級電気機関車であるテキ6型を見学させて
頂く事になっています。早速、保存場所へ移動しましょう。

→次回に続く



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No.825 木村鉄道業務日誌