新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

木村鉄道社員旅行2021 ⑱

2021/07/25(Sun)

そんな感じの直江津D51レールパークですが、扇形庫の中を通って
屋外に出ると、同所の主役となるD51型蒸気機関車が居ました。

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扇形庫が残ってると言う事は転車台もあるワケで、丁度出庫して
出発線に乗った所だと思われます。

いいアングルを決めるには自分が動く事が重要なので、春田部長
「ドコまで立ち入っていいか?」を確認しつつ走り回っておりました
クラ駅長です。

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先述のようにコノD51827号機は、元は和歌山県有田川鉄道公園
に保存されていた物です。現役時代は主に岐阜県で使われてたと
言う事で、本来なら直江津とは無縁の個体でしょうか。

鉄道車両陸送と復元の技術で定評のあるアチハ株式会社の手で
よって走れるように整備され、ココで公開されているとの事です。

…但しを焚いて蒸気で走る完全な動態保存機ではなく圧縮空気
で動くタイプの物です。最近はコレが増えましたね。だから蒸気
機関車特有熱気や石炭の匂い感じられません

そんなD51が客車代わりの車掌車と連結されました。2両あります。

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今回は「SLに乗れる」とは聞いてたんですが、何に乗るんだろう
思ってたらコレか。確かにソレ用の客車新造するより手軽でしょう。

…で「無限」って何?最近は蒸気機関車関係の物には何でも「こう
書いておけばウケる」と言う風潮が感じられますね。

ピカチュウ親方編成の最後尾に居たので、木村鉄道サボを渡して
「持っといてくれ」と頼もうとしたんですが、間に人が多すぎて上手く
伝わりませんでした。

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車掌車の内部などがリフォームされ、ベンチが置かれてました。
アルミサッシの引き戸に変わっていますが、灰皿ストーブの
説明書き現役当時のまま残ってるようです。

日に何度か時間を決めて運転されるようですが、優先的乗車枠
押さえて頂いてるものの木村鉄道の貸切ではありません

2両のうち機関車から遠い方社長が乗ったため、社員の殆ど
そっちに集中してしまいもう1両ガラ空きです。皆さんソーシャル
ディスタンスどうしたんでしょう?

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ともあれ発車しました。…そもそも私は「ドコまで行くのか」知らず
に乗ってるワケですが、意外な事に機関車の向きとはバック
運転で走り出しました。

…思ったより汽笛を盛大に鳴らさないのは、付近への騒音に配慮
した話なんでしょうか?決して不快な種類の音ではナイと思うけど。

そのままバック運転を続け、直江津駅の構内へと進みます。

→次回に続く



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No.847 木村鉄道業務日誌