新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

木村鉄道社員旅行2021 ⑲

2021/07/26(Mon)

さて木村鉄道の社員旅行です。見学中の直江津D51レールパーク
から、圧縮空気方式復元されたD51に乗って直江津駅の構内まで
走ってきましたクラ駅長です。

20210726a.JPG 20210726b.JPG

ぁ、実際に乗ってるのは客車代わりに連結されている車掌車ですが。
ドコまで行くのやら?と思ってたら駅の自由通路を越え、各線の
乗り場平行に見える位置まで来てしまいました。

ゴールデンウイーク木村が呼ばれたイベントに来た人はソノ時に
乗ったんでしょうか?私も含めた大部分の乗客は、SLが走ってる
事より「こんな所まで来るのか」驚いてるようでした。

は我々とは無関係の親子さんですが、小さな男の子大喜び

若桜鉄道でもC12型圧縮空気方式復元されており、ソノ時に
聞いたんですが圧縮空気方式のSLは乗客を乗せて本線上を走る
事が(法律的に)出来ないそうな。

20210726c.JPG 20210726d.JPG

ホントに駅のホーム間近に見えますね。駅の外に居る人たちも
足を止めて見物しています。…最近は何か珍しい物を見つけると、
大抵の人がスマートフォンのカメラを向けるようになりました。

…前後しますが実はコレは、同社鳥塚社長の策略なのですよ。

目立つ位置まで蒸気機関車が走って来れば、特に鉄ヲタじゃない人
でも「お?」と思って立ち止まる絶好のPRになると言う話。

確かに撮った画像誰かに見せたくなるのが自然だわな。Twitter
などで拡散されれば無料で出せる広告みたいなもんでしょう。

20210726g.JPG 20210726h.JPG

そんな感じで再びレールパークに戻り、同所の最後物販です。

…先程のクハ413の車内で色々と売られてるワケですが、左の絵
見れば誰がプロデュースしてるのかよく分かります。だから「越後」
上越線の急行列車なんだってば。

ソレが嫌だと言うワケではあませんが引っ越しを控えて物が増えると
困るので食べ物有り難い同社の特製レトルトカレーにします。

一般的な方二本木駅ノートを描いた時に買いましたので、今回
トワイライトエクスプレス仕様(ちょっと高い)にしてみましょう。

販売係の方不慣れなのか機械操作モバイルSuicaとか使う人
が居る)で時間を食いましたが、本隊と一緒にホテルへ戻ります。

20210726i.JPG 20210726j.JPG

 続いては同社春田部長鳥塚社長による講話です。

…お2人とも地方私鉄の再建に関するプロであり、有意義なお話
聞かせて頂きました。先述のようにD51直江津駅の構内まで走る
事もココで語られた内容に含まれていたワケです。

「乗って下さい」より先に「取り敢えず駅に来て下さい」と言う所から
始めようと言う事で、JRでは出来ないような地域密着のサービス
心がけ、駅でのイベントなども積極的に誘致してるそうな。

20210726f.JPG20210726e.JPG

以下はおまけですが、解散後直江津駅ホームから撮ったD51です。
確かにコレは目立ますね。

…個人的には汽笛をもっと盛大に鳴らせば音でもアピール出来る
言うか、離れた所に居る人にも伝わりそうな気がするんですが、コレ
難しいのかも知れません。

では次回、いよいよ最終回ですよ。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.848 木村鉄道業務日誌