駅ノート うらがわら
2021/08/06(Fri)
さて北越急行の駅ノートですが、3駅目としてうらがわら駅にやって
来ましたクラ駅長です。…正式な駅名が何故か平仮名なんですが、
地名の漢字表記は「浦川原」と言うようです。
まずロータリーと駐車場があり、立木に隠れた所に駅舎があります。
駅舎にはトイレや待合室がありますが、その中を抜けると中庭風の
スペース、そしてホームに通じる階段とエレベーターがあると言う
複雑な造りの駅でした。
…もしかしたら駅舎は自治体持ちの別物な可能性もありますね。
築堤の上にホームがあり、階段を上がる構造です。
そして左手に見える塔みたいな物はエレベーターなんですが、ココ
からホームへ至る渡り廊下が三角柱を横にしたような不思議な形を
しています。…かなり個性のキツいデザインですな。
しかしココまで見てきた2駅にはエレベーターが無かったので、脚の
不自由な人には重宝されているでしょう。
ホームは棒線構造の物が1本。屋根の傾斜が急角度なのは、やはり
雪が積もりにくくするための構造なのでしょう。そしてココにもホーム
に付随した待合室がありました。
ミニ図書館が併設されているのも朝から見てきた各駅と同じです。
…特に内容に拘りはなく、適当に色々と置いてある感じですね。
あだち充の「タッチ」とか、ちょっと古いけど無難で良さそうだ。
駅ノートは例によって妙典さんの寄贈です。扉絵には上で紹介した
エレベーターの通路が描かれていました。…ミュージックビデオとか
の現実離れした世界感な風景として使えそうな気もします。
絵師さんの作品とゆっくまーシールは右の通り、やはり全駅を網羅
しようとする人は少ないです。…順当に鉄道利用で回れば、行ける
駅数も限られるか。
さて私は…ココに来る前から少し気になってた頸城鉄道を描いて
みました。昭和40年代まで当地に存在した軽便鉄道です。
同鉄道は最盛期には、信越本線の黒井駅に近い新黒井から、現在
の北越急行の概ね南側に平行する感じでココ浦川原まで約15kmの
路線がありました。
昭和43年に両端部を廃止して路線が縮小され、全線が廃止される
昭和46年までの3年間は交通公社の時刻表に載らない「幻の鉄道」
として存在していたそうです。
終点の浦川原駅がコノ近くにあったと言う事で、現在のうらがわら駅
の敷地内…駅舎とホームの間にも廃線跡が通っています。
…と言う事で、のろの勝手に運転シリーズ。
今回は同社の気動車ホジ3型を無断借用してきただけでなく、線路
まで再敷設してしまいました。ボケにしては手が込みすぎてますね。
このホジ3型はある所に保存されてるワケですが、実物は滅多に
見れないと言う事でネット上に出回ってる画像を参考に描きました。
…些か車体幅が小さかった気がしますけど。
ココまで描いたら気になるのは、やはり頸城鉄道の遺構です。
廃止から50年が経過しており全ての廃線跡を探るのは大変ですが、
残ってる物ぐらいは見て帰る事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
来ましたクラ駅長です。…正式な駅名が何故か平仮名なんですが、
地名の漢字表記は「浦川原」と言うようです。
まずロータリーと駐車場があり、立木に隠れた所に駅舎があります。
駅舎にはトイレや待合室がありますが、その中を抜けると中庭風の
スペース、そしてホームに通じる階段とエレベーターがあると言う
複雑な造りの駅でした。
…もしかしたら駅舎は自治体持ちの別物な可能性もありますね。
築堤の上にホームがあり、階段を上がる構造です。
そして左手に見える塔みたいな物はエレベーターなんですが、ココ
からホームへ至る渡り廊下が三角柱を横にしたような不思議な形を
しています。…かなり個性のキツいデザインですな。
しかしココまで見てきた2駅にはエレベーターが無かったので、脚の
不自由な人には重宝されているでしょう。
ホームは棒線構造の物が1本。屋根の傾斜が急角度なのは、やはり
雪が積もりにくくするための構造なのでしょう。そしてココにもホーム
に付随した待合室がありました。
ミニ図書館が併設されているのも朝から見てきた各駅と同じです。
…特に内容に拘りはなく、適当に色々と置いてある感じですね。
あだち充の「タッチ」とか、ちょっと古いけど無難で良さそうだ。
駅ノートは例によって妙典さんの寄贈です。扉絵には上で紹介した
エレベーターの通路が描かれていました。…ミュージックビデオとか
の現実離れした世界感な風景として使えそうな気もします。
絵師さんの作品とゆっくまーシールは右の通り、やはり全駅を網羅
しようとする人は少ないです。…順当に鉄道利用で回れば、行ける
駅数も限られるか。
さて私は…ココに来る前から少し気になってた頸城鉄道を描いて
みました。昭和40年代まで当地に存在した軽便鉄道です。
同鉄道は最盛期には、信越本線の黒井駅に近い新黒井から、現在
の北越急行の概ね南側に平行する感じでココ浦川原まで約15kmの
路線がありました。
昭和43年に両端部を廃止して路線が縮小され、全線が廃止される
昭和46年までの3年間は交通公社の時刻表に載らない「幻の鉄道」
として存在していたそうです。
終点の浦川原駅がコノ近くにあったと言う事で、現在のうらがわら駅
の敷地内…駅舎とホームの間にも廃線跡が通っています。
…と言う事で、のろの勝手に運転シリーズ。
今回は同社の気動車ホジ3型を無断借用してきただけでなく、線路
まで再敷設してしまいました。ボケにしては手が込みすぎてますね。
このホジ3型はある所に保存されてるワケですが、実物は滅多に
見れないと言う事でネット上に出回ってる画像を参考に描きました。
…些か車体幅が小さかった気がしますけど。
ココまで描いたら気になるのは、やはり頸城鉄道の遺構です。
廃止から50年が経過しており全ての廃線跡を探るのは大変ですが、
残ってる物ぐらいは見て帰る事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.859 駅ノートの記録