くびき野レールパーク
2021/08/07(Sat)
そんな感じで直江津滞在の2日目ですが、まず北越急行のくびき
・大池いこいの森・うらがわらの3箇所の駅ノートを描き終えました
クラ駅長です。
ココで気になった、頸城鉄道と言う軽便鉄道の遺構探る事にします。
先程のうらがわら駅から東へ数百mの地点にあるのが、頸城鉄道
の終点だった浦川原駅の跡地です。背後に見えるのは北越急行の
高架線で、建物前に「頸城バス発祥の地」と言う石碑がありました。
…現役当時の駅舎がドノような物か私も詳しく知らないのですが、
建物がそのまま残ってるとの事で、現在は東頸バスと言う会社の
営業所として使われています。
地方私鉄によくある例として頸城鉄道でもバス部門があり、鉄道が
廃止されてバスだけが残ってるアレですよ。
頸城自動車と言う社名で直江津周辺を中心にバス事業を展開して
おり、東頸バスはグループ会社の1つのようです。
ココから西へ向いて廃線跡が続いてる事になりますが、全部を見る
時間もナイので、百間町と言う駅跡に移動します。…沿線の中程に
あり、ココに本社と車庫が置かれていたそうな。
道路と平行する広めの畦道なんて、廃線跡の路盤そのものでしょ。
ココには車庫の一部と思われる線路や建物が残されており、くびき野
レールパークと言う鉄道保存施設になっています。
周知の通り今年から直江津駅に隣接して「直江津D51レールパーク」
と言うのが出来たワケですが、上越市でレールパークと言えばココが
元祖と言う事になりますな。
何両かの車両が保存されており、私が絵に描いたホジ3型気動車など
を短距離ながら実際に走らせる公開運転なども行われてるようですが、
開館日は年に数回とカナリ少ないようです。
…当日は日曜日だったので「もしかしたら?」と思いましたが、お休み
でした。保存車両は屋内に入れてあるらしいので、窓から覗ける範囲
で見てみましょう。
オープンデッキ構造の2軸客車や、何両かの貨車が入ってました。
敷地はコノ黒い建物の反対側にも広がってるらしいので回り込んで
みます。柵などの区切りもユルいし、特に「入るな」とも書いてナイ
のでお邪魔してみますよ。
反対側の窓からは一番見たかったホジ3型の車体が見えました。
但しコレで全長の半分程度です。隙間がギリギリのようで、スマート
フォンの広角レンズでも全体を写すのは不可能でした。
2階建ての建物は頸城鉄道の本社だった所のようで、コレは資料館
になってるようです。ココも公開日には見学出来るのでしょう。そして
駅跡を示す石碑も建立されています。
実の所、以前からココは存在だけは知ってたんですが、関西から
遠い上に公開日もソレほど多くないので「行きたいけど難しいな」
と言う種類の場所でした。
今回は駅ノートを回ったついでに強引に来てしまいましたが、可能
なら公開日を狙って再訪したい所です。
…ココまで曇りがちながら何とか維持されてたお天気ですが、帰路
には夕立のような雨が降り出しました。やはり北陸本線の旧線巡り
は翌日に回して正解だったようです。
ではココで実家移住計画の報告を1回挟んで、北陸本線の廃線跡へ
出掛ける事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
・大池いこいの森・うらがわらの3箇所の駅ノートを描き終えました
クラ駅長です。
ココで気になった、頸城鉄道と言う軽便鉄道の遺構探る事にします。
先程のうらがわら駅から東へ数百mの地点にあるのが、頸城鉄道
の終点だった浦川原駅の跡地です。背後に見えるのは北越急行の
高架線で、建物前に「頸城バス発祥の地」と言う石碑がありました。
…現役当時の駅舎がドノような物か私も詳しく知らないのですが、
建物がそのまま残ってるとの事で、現在は東頸バスと言う会社の
営業所として使われています。
地方私鉄によくある例として頸城鉄道でもバス部門があり、鉄道が
廃止されてバスだけが残ってるアレですよ。
頸城自動車と言う社名で直江津周辺を中心にバス事業を展開して
おり、東頸バスはグループ会社の1つのようです。
ココから西へ向いて廃線跡が続いてる事になりますが、全部を見る
時間もナイので、百間町と言う駅跡に移動します。…沿線の中程に
あり、ココに本社と車庫が置かれていたそうな。
道路と平行する広めの畦道なんて、廃線跡の路盤そのものでしょ。
ココには車庫の一部と思われる線路や建物が残されており、くびき野
レールパークと言う鉄道保存施設になっています。
周知の通り今年から直江津駅に隣接して「直江津D51レールパーク」
と言うのが出来たワケですが、上越市でレールパークと言えばココが
元祖と言う事になりますな。
何両かの車両が保存されており、私が絵に描いたホジ3型気動車など
を短距離ながら実際に走らせる公開運転なども行われてるようですが、
開館日は年に数回とカナリ少ないようです。
…当日は日曜日だったので「もしかしたら?」と思いましたが、お休み
でした。保存車両は屋内に入れてあるらしいので、窓から覗ける範囲
で見てみましょう。
オープンデッキ構造の2軸客車や、何両かの貨車が入ってました。
敷地はコノ黒い建物の反対側にも広がってるらしいので回り込んで
みます。柵などの区切りもユルいし、特に「入るな」とも書いてナイ
のでお邪魔してみますよ。
反対側の窓からは一番見たかったホジ3型の車体が見えました。
但しコレで全長の半分程度です。隙間がギリギリのようで、スマート
フォンの広角レンズでも全体を写すのは不可能でした。
2階建ての建物は頸城鉄道の本社だった所のようで、コレは資料館
になってるようです。ココも公開日には見学出来るのでしょう。そして
駅跡を示す石碑も建立されています。
実の所、以前からココは存在だけは知ってたんですが、関西から
遠い上に公開日もソレほど多くないので「行きたいけど難しいな」
と言う種類の場所でした。
今回は駅ノートを回ったついでに強引に来てしまいましたが、可能
なら公開日を狙って再訪したい所です。
…ココまで曇りがちながら何とか維持されてたお天気ですが、帰路
には夕立のような雨が降り出しました。やはり北陸本線の旧線巡り
は翌日に回して正解だったようです。
ではココで実家移住計画の報告を1回挟んで、北陸本線の廃線跡へ
出掛ける事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.860 鉄道保存施設を探る