新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 虫川大杉

2021/08/16(Mon)

そんな感じの直江津旅行ですが、北陸本線浦本までの旧線区間
無事にクリア出来ましたので、4日目北越急行駅ノート巡りを
再開致しますクラ駅長です。

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…段々と遠い方向へ及んで行きますが、この日も3駅程度を目安に
して寄付代わりの乗車券まつだいまで買っておきましょう。

一昨日はうらがわらまで行きましたので、続きは虫川大杉からに
なります。てか同駅間は直線距離で2km程度だったようです。

この辺りも線路高架上にありますが駅舎のある側が高台になって
おり、ホームとの高低差は少ない感じですね。

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隣のうらがわらと同じように、駅舎バスの待合室を兼ねてるようで
朝の通学時間帯だったからバス待ちの高校生が多く居ました。
駅舎ホームの間に中庭のようなスペースがあるのも似ています。

そして同駅は交換設備を有する駅ですが上下線ホームの長さ
極端に違う事で知られています(2両分9両分)。

…これは駅の近くにスキー場があるので、過去に「シュプール号」
などのスキー列車が入線してた事が関係してるんですよ。

そう言えば「電車でGo!プロフェッショナル仕様」にも、ゲームを
進めて行くと登場する583系シュプール号の設定がありましたわ。

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交換設備のある駅なので間近に出発信号が建ってますが、同路線
に独特の「高速進行」が出せる5灯式の物です。

…今はもぅ存在しないんだっけね?と言うか交換設備のある駅は
島式ホームにすれば待合室などの設備が1つで済むんですが、
敢えて対向式なのは通過列車からの安全確保のためなのでしょう。

駅ノートは駅舎に近い1番線側の待合室に置かれています。

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同路線の中では「駅名が変わっている」と言う点でか絵師さんの訪問
多いようで、作品多数確認出来ました。

「虫川大杉≓虫が多すぎ」と言うネタは私も事前に考えてたんですが
虫関係で先に描いてある絵が多いので中止しました。
やるんなら2回目以降かな。

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逆に意外と描かれてナイのが、駅名の由来にもなっている「虫川の
大スギ」ですよ。駅から歩いて5分程度の所にある杉の大木で、樹齢
が約1,200年と言われており、天然記念物にも指定されています。

が生えている白山神社まで実際に見に行きましたが、背の高い物
スマートに立ってるイメージだったのが、枝が複雑に絡んだような
カナリ太い物でしたね。

撮ってきた写真を元に描いてみましょう。…コレだけ形が複雑だと、
何となく思い出すのが化学工場などにあるパイプ複雑に配置された
巨体なプラントだったので、のろの台詞に入れてあります。

やはり時間を食って3時間ほどの滞在となりましたが、続けて
ほくほく大島駅へ向かいます。てかココは結構な距離がありそうだ。

→次回に続く



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No.869 駅ノートの記録