新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 西藤原

2021/08/24(Tue)

…と言う事で前回の天浜線別の日になりますが、三岐鉄道
新規発見された駅ノート日帰りで見てきましたクラ駅長です。

方向的に似てると思われるので続けて報告してしまいましょう。

要するにいつもTwitter「駅ノート」検索して、新しい物はナイか
新しく描いた人は居ないか、自分の絵を見てくれた人は居ないか、
を調べてるワケでして、その一環として引っ掛かった物です。

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三岐鉄道のうち古くからある方の三岐線終点西藤原と言う駅
ですね。三重と岐阜を結ぼうと言う計画で「三岐鉄道」と言う社名
なワケですが、現実には三重県内で終結してしまっています。

恐らく高校生ぐらいの時に乗り潰しで来たのと、最近では貨物鉄道
博物館を見るために途中の丹生川まで乗った覚えのある路線なの
ですが、駅ノートが置かれたのは更に最近の事のようです。

早朝から車でひとっ走りな感じだったんですが、いきなり駅舎
カナリ個性的なデザインの建物でした。(30年前)からコレだった
のか、全く覚えてナイのですよ(多分違う)。

蒸気機関車2両並んだようなデザインで、手前の方には客車
繋がってると言う芸の細かさです。

同じ建物に簡易郵便局が同居しており、奥手の機関車ソレに相当
するのと、客車部分公衆トイレ倉庫のようですね。

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同線では殆どの駅駅員さん簡易委託を含む)が居て、乗車券
硬券で手売りされています。…駅の構内を撮るのに入場券を買った
のと、寄付代わりに起点の近鉄富田までの乗車券も買いました。

地元の人たちを見てると四日市だの名古屋だのと、近鉄を介した
連絡切符結構売れてる感じでした。この沿線に住んでるとICカード
持ってナイ人が多いのかも知れません。

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では先に駅の構内から見て行きますが、終点の駅なので行き止まり
の構造です。島式ホーム1本あって、実際に電車が発着するのは
片方だけ、もぅ片方には保存車両が並んでいました。

駅前と言うかホームの横芝生の広場になっています。…ミニSLの
線路らしき物がエンドレスに敷いてあり、定期的に鉄道絡みのイベント
が行われてる感じでした。

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保存車両のうち、蒸気機関車E102号機同社の開業時に使用
されたと言う古い物です。…開業70周年でココに展示されるように
なったと言う事だから、やはり私は初めて見る事になりますか。

その他に電気機関車ディーゼル機関車が1両ずつ。電気機関車
の方は信濃鉄道国有化前大糸線)から西武鉄道岳南電鉄
経てやって来た車両のようです。…色んな歴史があるんですな。

その脇にミニSLの車庫があり、ココから出てエンドレスレイアウト
に向かう線形になってました。大き目の鉄道模型みたいです。

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駅ノート今年の4月から置かれてる物のようです。
駅員さんに訊いてみると、同社の公式の物ではなく設置者が許可を
得て置いた物だそうな。

同駅藤原岳と言う山の登山口でもるので、登山届の用紙を入れる
箱と一緒に置かれています。

早くもケンさんの作品が登場しましたね。流石です。
初めて描く駅なので、やはり特徴的な駅舎を描いておきましょう。

蒸気機関車を模してあるのいイイとして、何故「C11 1」なのか?
同社では走行実績ナイと思うんですが。そしててんC11型
聞いて大井川鉄道「かわね路号」を思い出したようです。

三岐鉄道では初めて発見された駅ノートだったので「もしかしたら
他にもあるかも?」と思い、帰りに並走する北勢線も含めた周辺の
幾つかの駅(伊勢治田丹生川阿下喜楚原)も回ったんですが、
発見には至りませんでした。

では続いて、また中部地方になりますが久し振りに飯田線南部
回る事にしましょうか。この辺りも前回の訪問から1年以上空いて
ますから、そろそろイイ頃合いになってきました。

→次回に続く



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No.877 駅ノートの記録