新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

「君の名は。」のバス停を探る

2021/09/05(Sun)

そんな感じで高山本線駅ノート2日目です。朝から岐阜富山
県境に近い杉原を描き、次の角川(つのがわ)へ向かう途中なの
ですが、また1箇所寄り道が生じましたクラ駅長です。

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とは言っても角川駅に着く数百メートル手前です。ココに落合と言う
バス停がありまして、コレがアニメ映画「君の名は。」に登場したと
言う事で、例によって聖地化してるんですよ。

前回角川を描きに来た時にも少し寄ったんですが、それ以降に
聖地巡礼ノートの存在を知ったので来てみました。

…特にコレと言って特徴のナイ田舎のバス停です。しかし現状では
バス会社路線バス運行されておらず、御当地である飛騨市の
スクールバスだけが停まる所のようですね。

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2016年の公開以来、随所で見飽きるほど見たデザインのポスター
が貼ってありますな。しかしコレは「君の名は。展飛騨市美術館
となってますから、映画から派生した絵の展示会の物のようです。

その飛騨市なんですが、やはり若い人向けの観光誘致として恰好の
ネタと考えてるようで、ココにも観光課の名前で「登場している場所」
の表示が貼られています。

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前回に来た時にあったのか覚えてナイんですが、置かれている
ノートには「No.23」カナリ進んだ数字が書いてありました。
もしかしたら他の「聖地」平行して置かれてる物かも知れません。

そしてアニメ作品ワンシーンとして、このバス停が登場する場面
の絵が矢印付きで表紙に示してありました。…しかしロケ地とは
言っても実写ではナイので、あくまでイメージでしょう。

建物の形は同じだけど隣の物置小屋存在しない事になってるし、
実際はバス停の背後が流れてて、その対岸はすぐ山の斜面だ。

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アニメの聖地に付き物の「紹介されてる雑誌」やらキャラクターの
アクセサリーなどが置かれてますね。…云うなれば「奉納」か?

と言うか私は特に興味がナイので、ストーリーすら碌に知らない
ですよ。折角なのでWikipediaの当該ページを斜め読みしてみました。

東京に住む男の子飛騨の田舎町飛騨古川に似た糸守町と言う
架空の町)に住む女の子時々入れ替わってナントカカントカ…。

主役の男女が入れ替わる設定って、アニメ(と言うか創作物)では
ありがちな話じゃないの?
私らの世代では「転校生・俺があいつであいつが俺で」辺りかな。

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ともあれ最近はノートがあれば
公衆トイレでも何か描くように
なりましたので、些か急ぎ気味
30分程度で描いてみました。

有名なポスターの構図を横目
に見ながら模写したんですが、
ウチはキャラが3匹なのでこんな
感じになります。

のろ一家は普段は「夫婦+女児」の感じで仲良く暮らしてますが、
てん養女なだけに、ぱのは時々このように思う事があるらしい。

いつかのクリスマスに描いた「シンデレラ・エキスプレス」のパロディ
同じコンセプトなんですけどね。凝るのも面倒だし。

人によっては聖地巡礼ノートも平行して回り、作品数としてカウント
する場合もあるようですが、私はあくまで「鉄道の駅」に限定してます
ので、コレは枚数には含めません

てかアニメ全く理解しないなんかが参入するのは失礼かなと。

…また思わぬ所で時間を食いました。あと1km足らずですが、次の
目的地である角川駅へ急ぎましょう。

→次回に続く



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No.889 駅長が見た風景