新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 飛騨小坂②

2021/09/09(Thu)

そんな感じで高山本線駅ノートですが、3日目最後飛騨小坂駅
にやって来ましたクラ駅長です。

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こちらは風格のある木造駅舎が残る駅で、特急「ワイドビューひだ」
のうち約半数が停まる感じ。…でも無人駅なのですよ。最近はコノ手
のパターンが増えた気がします。指定券どぅやって買うのか?

やはり前回寒い季節だったので、陽が高くなって根雪溶ける
半端なく車(セドリック)が汚れて往生した記憶がありますわ。
軽トラックだとソコまで気にしなくて済むから、この点もですね。

駅舎内に残る右書きの駅名看板は、昭和8年開業時の物でしょう。

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駅舎が大きいので待合室広々としており、空調設備無くても
を開ければ風が通りますね。

気になる貼り紙があったんですが、JR東海では無人駅時計
トイレットペーパー設置しない(と決まってる)と言うのは本当?
まぁ盗難の危険性などを考えると妥当な話なのでしょう。

同駅の場合は「飛騨小坂駅友の会」なる恐らくはボランティアの団体
があって、そこが色々と用意してるみたいです。…駅ノート同団体
によって設置&管理されています。

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その駅ノートですが、カナリ昔からあるようで通算で13冊目と言う事
になるのかな?バックナンバー直前の1冊のみ置かれています。

場所的に中途半端なのか絵師さん方惹かれる物少ないのか、
新規の作品ありませんでした。ゆっくまーシールが1点のみです。

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…しかし日曜日だと言うのに閑散とした駅前ですね。中途半端に
セクシーな看板によって付近の温泉地が紹介されてるワケですが、
近くと言ってもすぐ駅前と言うワケではなく10kmほど離れてます

列車で来て泊まろうと思ったら旅館のワゴン車とか迎えに来て
貰わないとダメなパターンでしょう。

折角なのでネタを探しつつ商店街を歩いてみます。日曜だから銀行
などが休みなのは仕方ないとしても、開いてるお店少なすぎ
…コレは「ウイルスによる自粛」とは関係なく客が居ないんでしょう。

しかし閉まったシャッターに、ご当地の風物らしきが色々と描いて
あるのが目に付きました。全て同じタッチなので作者も同じ人らしく、
商店街全体統一した試みだと思われます。

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…その中の1つ、食料品店と思しきお店のシャッターには貨物列車
の絵が描いてありました。しかしお休みなのに中途半端開いてる
もんで、肝心の列車の先頭見えないのですよ。

些か捻くれてますが、今回はコレをネタにする事に決めました。
気になり出すと止まらないのですよ。絵の雰囲気からして恐らくは
蒸気機関車でしょうが、ココでEF510とかだったら笑う

に戻って描いてると、友の会の代表者だと言う年配の男性が来て
色々とお話を伺う事が出来ました。

商店街のシャッターは、やはり町全体で統一したネタだったのと、
私の絵「新聞の折り込みに使いたい」と言うのでOKしたんですが
ココにはホームページ的な物ナイので、どうなったのか不明です。

これで高山本線駅ノート新規発見の飛騨古川除けば2巡目
が完了しました。あとは帰るだけなんですが、続けて残ってるネタ
などを「おまけ」的に御紹介する事にしましょう。

→次回に続く



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No.893 駅ノートの記録