新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

明知鉄道への旅2021 ②

2021/09/16(Thu)

そんな感じで明知鉄道駅ノートを描き終えましたが、おまけネタ
言うか余った画像などで1回分の記事にしてまいますクラ駅長です。

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まず終点の明智駅に寄ってから最初の設置駅野志に向かったん
ですが、駅への進入路分かりにくくて少し迷ったんですよ。

この付近には警報機遮断機ナイ「第四種踏切」が多くあります。
しかも幅がめっちゃ狭いの。…セドリックでも通れない事はナイ
ですが、渡った先で切り返さないと曲がれないとか多くありました。

駅ノート田舎の無人駅が多いだけに軽自動車の方がですね。

そして右は野志駅の入口付近なのですが、駅の向こう側にも民家
があってこの状況でしょ?…いわゆる「勝手踏切」だなと。

以前に見た記事では正式に調べる全国に2万箇所以上あるそうな。

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野志駅でノートを描いてると、同社観光列車「大正浪漫号」 が通過
しました。恵那発の下り便では予約制の食堂車が営業するんですが、
夏場「寒天列車」ですね。

同社のアケチ10型第三セクター会社標準車両第二世代の物
ですが、ロングシートの個体が食堂車に充当されるので、この画像
では恵那方の10号車のラッピングの車両です。

…先述のように近くに音の鳴る踏切がナイので、およその通過時刻
を把握しておかないとイキナリ現れるんですよ。些か外し気味です。

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その日の泊まり恵那の市街地まで出て「ルートイン恵那」でした。
…カナリの割合で各地のルートイン制覇した気がしますが、特に
記録とかは付けておりません

7階の部屋に入って窓の外を見ると、道路を挟んだ向かい側に保存
機関車らしき物が見えたので、改めて外へ出てみました。

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ホテルの向かい側にあった施設は恵那市の中央図書館だそうです。

機関車C12 74号機明知線と言うとC12型なイメージがありますね。
現在の明知鉄道でもC12型が1両あって、圧縮空気走行による運転
体験が行われています。

資料によると動機も最終的には中津川機関区の所属車で、主として
明知線で使われた個体のようです。明知線レベルのローカル線には
妥当な選択肢だと思われます。…思わぬ所でネタが拾えました

20210916i.JPG
続いてが松井さんに教えて頂いた野志駅の傾き
の話ですが、30‰角度にすると何度なのか?
根拠となる数式の物だそうです。

30÷1000=0.03だから、数値が0.03の時に
tangentで何度になる?と言う式で、関数電卓
を使います。で1.718358…と。

関数電卓なんて昔は一部の専門家しか持って
なかった物ですが、最近は大抵のスマートフォン
に標準装備されてるでしょう。
私も初めて使いましたが勉強になりました
改めてありがとうございます

20210916j.JPG
更に窓から見た風景ですが、コレ
は翌朝の駐車場です。

私が来た時点で2tトラック横向き
に駐まっており、その背後の区画
空いてたんですよ。

ココに駐める出れなくなるだろう」
ヤメたんですが、赤い車空気を
読まなかったようですね。

(別のエリアも含めれば空きは沢山あった)…暫く観察してたら、幸い
な事に赤い車→2tトラックの順に出て行ったので何の問題も無かった
ワケですが、フロントで駐車位置把握してなかった場合はどうなる?

ともあれ明知鉄道の報告はココまでです。

コレを書いてるリアルタイムではお盆期間長雨の頃であり、段々と
涼しくなってきたので、そろそろ軽トラックでの車中泊が可能か否か
本格的な検討に入ろうかと思っておりますが、どうでしょう?




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No.900 駅長が見た風景