2023/07/11(Tue)
そんな感じで
京都丹後鉄道の
駅ノートですが、
午前中に
宮福線の
辛皮を描き終えましたので、
同駅に関する
「おまけネタ」を紹介して
おきますクラ駅長です。
北近畿の
丹波~丹後地域と言うのは
奈良から
車で行く場合、一旦
京都へ出て
京都縦貫自動車道に乗る事になります。
コレが
出来る前(私が
若い頃)は
中国道~舞鶴道経由で、
福知山
辺りから
一般道の山越えだったから、
カナリ早くなりました。
…しかしこちらは
サービスエリアが
少ないのが難点でしょうか。
京都縦貫道を舞鶴大江インターで降り、
辛皮に向かう途中に今回
の
ネタにした
法隆寺があります。
進入路の入口で一旦止まって
実景撮影だけ済ませておきましょう。
…
お寺の名前ってのは
ドノようにして決まるんでしょうね?
ココは
ビッグネームに反して恐らくは
田舎の小規模な檀家寺院で
あり、
観光目的での拝観などは
受け付けてナイと思われます。
辛皮に着いたタイミングで、
福知山行きの
普通列車が発車する所
でした。
宮福線の車両には
トイレの設備がない事になってますが、
最新形式の
KRT300型には
装備されています。
続いて来たのが
KTR100型の
宮津行きです。
「海の京都」と言う
名前の
ラッピング車両でした。…まぁ
宮福線は
全区間が内陸部を
走ってるので、些か
無理のあるコンセプトかも知れませんが。
朝の通勤時間帯と言う事か、ココから
3名の老人が乗りました。
今まで
気が付かなかったんですが、
ホームの反対側(
宮津方向)
にも
出入口があり、そっちの方が
集落に近いのだと思われます。
…3人とも
「ドコから現れた?」と言う感じでした。
宮福線は、
普通列車と
快速や
JRから乗り入れてくる
特急などが
交互に走る感じのダイヤで、
辛皮には
快速は
止まりません。
…今回の
合間撮り鉄は何往復目かで戻ってきた
300型と、
京都から
来た
特急「はしだて1号」の
287系です。
JRの特急が走るので
電化
されてますが、
同社が保有する車両は
全て気動車なのですよ。
そんな感じで
午後は、
宮舞線の
丹後由良へ移動します。
…ルートとしては
由良川の西岸まで出て
川沿いに北上するコース
と、
北へ出て
宮津市の中心街を通るコースの
2通りがあるようで、
どちらも
距離としては
同じぐらいに見えます。
北回りの道は
宮津まで出る
山越えがカナリ険しいと聞いてるのと、
今回は
途中にある
ドライブインをネタにするので
南回りで行く事に
しました。…この縛りが無ければ
北回りも試してみたい所です。
イイお天気になってきましたね。
由良川の河口に掛かる
宮舞線の
由良川橋梁が見えれば、
丹後由良駅は
すぐ近くです。
※
→次回に続く
※コメント・感想は
→こちらまでお願い致します。
No.1563 駅長が見た風景
2023/07/10(Mon)
…何だカンだと
間が空きましたが、
駅ノート廻りを
再開致します。
続けて
京都府と言う事で、前回の
鞍馬寺(山門駅)から些か
距離が
ありますが、日を改めて
京都丹後鉄道の
辛皮と
丹後由良へ行って
きましたクラ駅長です。
まずは
宮福線の
辛皮からですが、どうせ
車で行った事は
バレてる
でしょうから、視点を変えて
駅を外側から見た風景から始めましょう。
トンネルに挟まれた駅で、
築堤上に線路があります。少し
離れた地点
の道路から見て
駅名が分かるように、
小さな看板がありますね。
何度か訪れてる駅ですが、初めてソノ
存在に気が付きました。
そこから
築堤の下をくぐり、
坂道を登ると
駅に至ります。
…
駅舎は
なく玄関代わりに
小さな屋根付きの入口があるだけの簡素
な駅で、
トイレはありません。
単線区間でホームは
交換設備の
ない棒線構造、中央部に
小さな
待合室が設けられており、
付近の観光案内図も掲示されています。
…
観光地と言っても一般には
マイナーな
史跡のようなものが多く、
古道を歩く趣味の人ぐらいしか
降りないと思われますが。
駅ノートは
待合室内にあり、
バックナンバーを含めて
全部で5冊。
設置者や管理者は
不明ですが、
最も古い物は
2006年からの物が
残ってました。
…
朝の8時頃に現地に着いたんですが、
田舎の小駅でも朝の
通勤
時間帯と言う事なのか
地元の人が乗るので、
5席あるベンチに
3人
(何れも老人)が座ってまして、
掃けてから作業を始める事にします。
前回の訪問から
1年半振りなんですが、
駅ノートの
絵師さん(笑)の
間では
知られた駅なので、
意外と多くの作品が残されていました。
ゆっくまーシールも1点増えています。
…
絵師さんの中には、
駅の周辺や作画の状況を
動画で紹介する
試みを始めてる方もあるんですよ。
そもそも私は
動画自体が
苦手なのと
「きっちりしぃ」なんで
何テイク
も撮り直す羽目になると思われ、
時間が掛かる事が予想されるから
手を出しませんが。
さて今回は、
駅周辺の地図を見てたら
「法隆寺」と言うお寺がある
のを発見したので、ソレを
ネタにします。…
5km近く離れてますが、
一応は
ココが最寄駅になるのでしょう。
…ココは
市境を超えた
舞鶴市になるようですが
「舞鶴市 法隆寺」
と検索しても
具体的に解説されたページは
なく、
観光寺院ではナイ
檀家寺だと思われます。
曹洞宗だから
禅寺なのか?
一般に
法隆寺と言えば、
奈良県斑鳩町にあって
世界遺産にも
登録されてるアレを
想像する場合が多いワケですが、
お寺の名前
と言うのも全部が違うワケでもなく、
被るケースは
多々あります。
こう言うのって
当事者(住職さんとか)は
どんな感じなんでしょう。
人間個人に例えると、
有名芸能人と同姓同名みたいな感じ?
…そして
Googleで検索すると、
のろの台詞に入れたような状況で、
明らかに
斑鳩町の法隆寺の画像が出てきました。アレは
利用者
が投稿するもんだから、
意図は分からんけど
作為を感じますね。
最近は段々と
作画ペースも上がってきており、
約2時間の滞在で
仕上がりました。今回も
「おまけネタ」を拾ってから、
次の目的地
へ移動します。
※
→次回に続く
※コメント・感想は
→こちらまでお願い致します。
No.1562 駅ノートの記録
2023/07/09(Sun)
…続けて
日曜日なので
「考えるシリーズ」の記事なんですが、どうも
いいネタが浮かばないので、今まで
自分が体験したり
周囲で見聞き
した
アルバイトに関して書いてみようと思いますクラ駅長です。
何度か書いてる通り、
学生時代は一貫して
近鉄の駅掃除をやってた
ワケですが
知り合いから頼まれて、
単発物として
ごく短期間の仕事
も
2例ほどやった事があるんですよ。
今も昔も、
学生のアルバイトとして
最も求人数が多いのは、恐らく
飲食店のホールか
コンビニの店員などでしょう。
私は兎に角「
暗算と銭勘定が
嫌い」だったから、
現金を扱う仕事は
意図的に避けてた傾向にありました。…実際はソレほど
難しい物
ではなく、
就職したら
どちらも平気になったんですが。
1つ目は
園芸農家の手伝いでした。
大学の先輩で実家が
花屋を経営してる人が居て、その人に頼まれた
んですが、
花屋の配達だと聞いてた所が
ビニールハウスに回され、
朝から夕方まで延々と
バラの芽を摘む作業をやらされました。
…詳しくは
知らないんですが、
真っ直ぐ形のいい花を咲かせるため、
余分な物を
摘み取る作業のようです。
私はどうも、
ずっと同じ所に
座っての作業と言うのが
苦手です。
自分のペースで
休めないし、
休憩時間はあっても
山奥の畑だから
コンビニも
ないような所で、
ツブシが効かなくて困りました。
…でコレは断じて
差別ではナイんですが、一緒に作業してる人の
大半が若手の
知的障害者でした。要はソノ手の人たちの
就労支援
としても妥当な作業なのでしょう。
ぃゃ、
自閉的な人が多くて
話し相手に困ったと言うか、今なら
休憩
時間は
スマートフォンとかで
時間が潰せる所なんですが、当時は
そんな物は
無かったので。
2つ目が
1995年に
橿原市の
藤原京跡で行われた、
「ロマントピア
藤原京」と言う小規模な
博覧会の会場スタッフですか。
コレは、
大学で所属してた
ゼミの先生が
簡単な展示ブースを出展
すると言うので、
半強制的に
駆り出されたような話です。
…
約2ヵ月の期間があったらしい(
覚えてナイので
改めて調べた)
んですが、
出ずっぱりではなく3日程度の出展であり、その中で
交代制だったから私が行ったのは
1日だけですね。
てっきり
ボランティアかと思ったら、些額ながら
時給が出ました。
何をやったのか
殆ど忘れたんですが、取り敢えず
覚えてるのが…
・
自分のシフトの時にステージで
猿回し(太郎さんと次郎くん)の
公演が始まって、
客が全部そっちに流れて
極端にヒマだった。
・
スタッフジャンパーが不織布の
安物で、
にわか雨が降った時に
白いシャツに
色が染み出てしまった。
…ぐらいでしょうか?何となく
地味な思い出です。
上記の2件は
個人的に頼まれた仕事ですが、
大学の学生課では
周辺の店舗や会社から持ち込まれた
アルバイトの求人票を管理
してて、そこで
紹介して貰うケースもあったようです。
…最も
手っ取り早くて
通勤すら要らないのが、
学食の洗い場かな。
私は
アルバイトは
長期休みの間に限っており、普段は
特に働かず
…と言うか
そんなヒマは無かったんですが、ココなら
飲食店でも
金銭を扱う事がナイから
向いてたかも知れません。
また私が行ってた
大学には
地理学科と言うのがあり、ココの人たち
は
実習と実益を兼ねて、
測量会社のアシスタントなどもやってた
ようです。…そう言えば
文化財学科には
遺跡の発掘とかもあったか。
そしてコレまた
私は
やらなかったんですが、
写真部の先輩などが
行ってたのが、
高校野球(夏の甲子園)の
地方大会の写真の現像
と言う仕事です。
当時はまだ
フィルム写真が主流であり、
カメラマンが撮ってきた
高校野球の地方大会の写真を、
ひたすら現像するんだそうです。
…詳しい解説は省きますが、
報道写真ってのはとにかく
画質より
早さが求められる現場であり、私らの
普段の暗室作業に比べれば
極端に荒っぽいと聞きました。
白黒のフィルムで、
新聞の紙面の
粗い印刷で
見れる程度の物を
作れればイイのでしょう。
…しかし
荒い作業をすると、概ね
コントラストがバキバキの写真
になります。尚且つ
高校球児と言うのは大抵が
日焼けしてて
黒い
から、
表情まで再現するのに
苦労したそうな。
私には
機会が
回ってきませんでしたが、
体験してみたかった仕事
ですね。…
デジタル写真がココまで
普及すると、
仕事そのものが
現存してナイと思われますが。
ともあれ
学生時代のアルバイトでは、
現金を扱う事と
飲食店(
注文
を覚えるとか
面倒だと思ってた)を
ずっと避けてた私ですが、何故か
飲食店に就職してしまい、
転職した現在も
銭勘定は
暗算が必須
の仕事になってしまいました。
よく分からんもんですね。
土曜日の
「50年史」のネタでは、
昨日付けの時点で
テーマパーク
内の店舗に勤務しており、
多数のアルバイト従業員を
使う立場に
なっています。
…ココから繋げて、
次回の土曜日は「
テーマパークで出会った
面倒
なバイトさんたち」を
特集してみましょうか?
やはり
書く内容が
決まれば、
気持ちがカナリ楽になりますね。
※
→次回に続く
※コメント・感想は
→こちらまでお願い致します。
No.1561 ○○について考える