新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 六甲ケーブル下

2021/02/12(Fri)

私は日々Twitter「駅ノート」検索して新たな設置駅の情報などを
得てるワケですが、昨年末ぐらいに意外な所新規設置が確認され
ましたので、早速現地へ行く事にしましたクラ駅長です。

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一般的に言う六甲ケーブルですね。正確には六甲山観光と言う会社
六甲ケーブル線と言う路線です。そのの…六甲ケーブル下駅
駅ノート新規設置が発見されたそうな。

神戸の市街地北東部にある駅で六甲道御影などの鉄道駅
路線バスで繋がっており、ココから六甲山上の色んな観光施設へ行く
事が出来ます。

地図で見ると山陽新幹線の線路と被ってますが、新神戸駅東側の
トンネルに当たる所のようで、遥か真下線路があるのでしょう。
新幹線そのもの全く見えません

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乗り潰しで乗った事があるのと、3年ほど前東京の鉄ヲタ夫婦
案内した時に立ち寄ったのとで3回目になるんでしょうか?当時は
駅ノートの存在なんか気にしなかったし、無かったかも知れません。

ケーブルカーの駅なので入口の真正面車体が来る構造です。
何やら変なテンションの看板がありますが、コレを見る限りココの
ケーブルカーが今年で開業88周年と言う事なんでしょう。

…よく見たら社員と思しき女性1人全部の文字を演じてます。
コレって志願制だったのかな?上司の指示ならパワハラ案件かも。

駅ノート入って左後方待合室にあるとの事ですが、何度か来た
けど そもそもココに待合室があると言う意識もありませんでした。

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待合室自体は改札外にありますが、利用ケーブルカーの乗客
限られるようです。一先ず覗いてみましたが、よく考えたらココって
殆ど誰も使わないんですよ。

ケーブルカーダイヤ概ね20分毎です。で所要時間片道10分
だから10分後にはもぅ片方の車両が降りてくるでしょ。

車内点検5分ほど掛かるとすれば実質的な待ち時間最大15分
観光地の駅だから、写真とか撮ってる間に乗れてしまう感じです。
推理小説ならココで殺人があっても発見されにくいパターンだわ。

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矢鱈と派手な表紙のノートでした。同駅(又は会社)が置いた公式
物だと思われます。全くの推量ですが先程の看板の女性デザイン
したようなイメージがあります。

絵師さん(笑)の作品ゆっくまーシール共にありませんでした。
無駄な軋轢を避けるべく、ココ最近は私もTwitterでの報告止め
てるから、拡散されるには時間が掛かるかも知れません。

代わりにあったのがファンシーオルゴール2個。同ケーブルカー
上下の駅の発車メロディーと同じ物だそうな。

…そう言えばよっしーの企画嵯峨野のトロッコ列車に乗った時、
コレがあるから無駄に高いんじゃないの?」みたいなオルゴール
(メロディーは「いい日旅立ち」)を記念品に貰ったんですが、アレは
ドコにやったかな?

そもそもが木村鉄道とは一切関係のナイ商品で、体よく在庫処分
巻き込まれたのかも知れません。商売上手な人ですね(皮肉)。

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待合室の利用乗客限られると言う事で、まずは往復乗車券
買って六甲山上まで往復してきたんですが、中途半端になるので
絵の報告から先に行きます。

六甲山と言えば、明治時代から外国人上流階級向けの別荘地
として知られてるのと「牧場のヒツジ」かなと言う安易な発想です。

割を食うのは毎度のろですね。明治の華族みたいな礼装は私も一度
着てみたいと思うのですが、例えば愛知県の明治村とかでも貸衣装
女性用しか用意されてナイのですよ。

では時系列が前後しますが、久し振り六甲ケーブルに乗りましょう。

→次回に続く



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No.684 駅ノートの記録

駅ノート 田本

2021/02/11(Thu)

さて飯田線中部駅ノートですが、天竜峡駅から電車に乗って今回
最終目的地となる田本駅に到着しましたクラ駅長です。

…前日に探った結果、やはり流石にココだけは車でのアクセス無理
だったので天竜峡駅近くの駐車場に車を置いて電車で来たんです。

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乗ってきた電車は同駅0937に着く上りでした。次の下りで帰るなら
1148発になります。…時間にして2時間と11分ですか。

単なる秘境駅巡りなら充分と言うかヒマを持て余す感じでしょうが、
私の作画速度駅ノートに絵を描くとすればギリギリです。本音を
言えば余裕を見て3時間ぐらい欲しい所ですね。

更に次の下り1354発か、コレだと4時間17分でカナリ余りそうです。
まぁ後は帰るだけ(翌日も休み)なので、この程度なら遅くなっても
構わないでしょう。…出来る限り努力しますが。

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では急いで駅の紹介からです。縦書きの駅名票は最初の「た」の部分
だけよく陽が当たるのか色褪せて消えかけてますね。…駅の前後
トンネルに挟まれた立地の駅でした。

交換設備ない棒線ホームの駅で、確たる駅舎なく小さな待合室
(扉なし)があるだけの環境です。

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そのホーム豊橋方向の端から狭い山道が続いており、暫く歩くと
山を登る階段があってトンネルの真上に出ます。

右端の構図駅全体を写した絵として、よく出て来る風景でしょう。
ココから更に20分ほど歩くと、私が昨日断念した地点を通って直近の
集落へ出ると思われます。今日は時間が惜しいので行きませんが。

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また出ました「ワイドビュー伊那路」。…優等列車豊橋~飯田
コレしかナイとは言え、ホントに特急を名乗る価値あるのかしら?

同駅飯田線でも屈指の秘境駅と言う事で、から駅マニアの間
では人気が高いようです。駅ノートバックナンバーカナリの冊数
が残ってました。…しかしサイズも種類も見事にバラバラですな。

確たる管理者が居るのか否かも不明な所で、気付いた人その都度
補充する…他の設置駅で言えば餘部に近いシステムなんでしょう。

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絵師さん(笑)の作品何作か存在しましたが、同駅の知名度バック
ナンバーの冊数にしては少ない感じです。

出来る限り調べた積もりなんですが、急いでたので見落としがあった
のかも知れません。また明らかに枚数の足らないノートもあるから、
場合によっては持ち去られてるかも知れません。

ゆっくまーシールも何枚かありましたが、本人の物があったので
ソレを載せておきましょう。字の汚さキャラに合ってる気がしました。

時間あまりナイので特にヒネらず見たままを描きました。
てか空いてるノート全く無くて持参した別の紙に描いたのを最新刊
の裏表紙に貼ったんですが、コレならホテルで描いて来れたじゃない。

こんな時に限って母親から電話が掛かってきて、すぐ切れたから掛け
直したのに出ない。…とかのトラブルに見舞われつつ、何とか急いで
次の上り間に合わせましたよ。ああ腹が立つ

…そんな感じで今回はココまで飯田線中部ノート設置駅を北から
順に、千代金野唐笠門島田本5駅制覇出来ました。あと4駅
行けば小和田(静岡県)まで繋がります

恐らく今年も当分の間は仕事がヒマ休みも多そうなので、コレ幸い
頑張って回りますが、色々とウルサい人も居るかも知れず、具体的
な日付秘匿して続けます。

では次回。思いがけず情報が入ってきた、兵庫県内新規設置駅
報告に行きます。…コレは近場なので、日帰りで余裕でした。




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No.683 駅ノートの記録

飯田線への旅2021 ③

2021/02/10(Wed)

さて飯田線中部駅ノートです。
2日目の午後に門島駅を描き終えた後、カーナビに従って次の田本駅
へと向かいましたクラ駅長です。…が!

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またしても線路に沿った道路無くてカナリの距離を迂回するルート
になりました。…それはイイんですが、カーナビが指示した目的地
右の地点の先にあるようです。今度は完全な通行止めですね。

元々同駅車でのアクセス不可能だと言う事は知ってたんですが、
直近の集落から駅まで徒歩20分程度と言う事で、まぁ四国の坪尻
似たようなもんだろうと一応は車で来たんですが、コレは参った

この先はスマートフォン地図アプリでも道の状況分からない上に
「通行止」と併せて「立入禁止」とまで書かれたら完全にアウトです。

当日はココで諦めてホテルへ戻り、翌日に改めて飯田線の電車で行く
事にしました。…3日目最終日だからココが最後か。ソレでも当初の
予定より1駅多い結果になります。

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そんな感じで翌3日目天竜峡駅からスタートです。ホテルの最寄駅
切石と言う小さな駅なんですが、ココから天竜峡駅までの間では
自由に車を置ける所無かったんですよ。

元々が電化した私鉄として始まった路線なだけに、一般的な国鉄の
とは少し違うイメージの駅舎です。

意外と小さな建物ですが特急も停まる観光地の主要駅ですね。
飯田からココまでの近郊区間と、その先の秘境区間との運転系統
分かれる所でもあります。



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同駅間近天竜峡の景勝地があるのでホテルなどもナイ事はナイ
のですが、カナリ高めな値段設定なのが難点です。
ちなみに先述の「天竜ライン下り」乗船港も駅の近くですな。

その代わりから200m程の所に大きな無料駐車場があるので、ココ
が使える事を覚えておきましょう。

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では再び天竜峡駅です。窓口で田本までの乗車券を買おうとしたら
駅員さんに何故か「秘境駅ですね?」と確認されてしまいました。

…不意にそう言われると私も「飯田線秘境駅号」みたいな臨時列車
思い出してしまい、「今日が運転日ソレに乗りたい人と思われてる
のか?」みたいな発想が1秒ほど脳内を過りました。

加えて「時間とか分かります?」と心配されたので「調べてきました」
と返答。…コミュ障にはツラい。いいから機械的に売って下さい

ホームのカナリ以前にも見た事がありますわ。無駄に西洋風
マネキンさんが乗ってますが、和風のマネキンって存在しない物?

それと同駅は今では珍しくなった「地声+独特の節回し」到着放送
が聴ける駅でもあるようです。…「てんりゅうきょ~、てんりゅうきょ~」
ってやつね。同じ長野県松本は確か、自動放送に節が付いてたな。

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行った先切符が買える筈がナイから、今日も往復切符を買います。
ちなみに真っ当に使った切符は下車時に駅員さん車掌さん渡す
ので残ってません。…無効印を貰ってまで集める趣味ナイかな。

発車してすぐ、次の千代駅までに見えるのが先述の天竜峡大橋です。

三遠南信道自動車道の橋ですが道路の下の部分展望台を兼ねた
ような歩道になっており、飯田線新しい撮り鉄スポットだそうな。
次回は時間を作ってココを歩いてみる事にしましょう。

そんな感じで電車に乗って約20分、今回の最終目的地となる田本駅
に到着しました。

→次回に続く



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No.682 乗り鉄日誌>JR東海