新・駅長日誌Ⅱ

一昨日～昨日で主として横浜方面へ行ってきましたクラ駅長です。



昨年11月に新規開業したＪＲと相鉄の直通線や、この春のダイヤ改正
から山手線に増えた高輪ゲートウェイ駅などを見て来たんですが、
地元（奈良）より謎のウイルスによる被害者が多い地域なので、ソレに
関しては始終緊張してましたわ。

詳細はまた後日になりますが、お付き合い頂いたピカチュウ親方と
寺本つるぎさんにはホントにお世話になりました。

さて広島です。旧可部線の安野駅の駅ノートが、駅舎が施錠されてて
描けなかったので、仕方なく広島駅まで戻ってきました。

…レンタカーは３時間程度で返す事になりましたが仕方ありませんね。
しかしこのまま帰るのは時間が早すぎるし、折角ココまで来たのでもぅ
１箇所ぐらいはネタを拾って帰りたい所です。



色々と考えて、新幹線を変更します。EXカードで発券前だったから無料
で変更が利くので東京行きの「のぞみ」で京都まで帰る予定だったのを、
新幹線は福山で降りる事にします。

丁度来た新大阪行きの「さくら」が福山停車なので自由席に乗って…



福山で山陽本線の普通列車に乗り換え、笠岡に到着しました。
…ココは岡山県に入ってすぐの所ですが、井笠鉄道の跡地を探ったり、
船で真鍋島へ猫ヨシヨシに行ったり、何度か訪れた事がある所です。

レンタカーは広島で返したし、安野駅跡に居た時から雨が降り始めて
ますので、あまり駅から離れない所で何かナイかと考えた結果です。



あ、福山から乗ってきた115系は、ＪＲ西日本岡山支社のキャラクターの
くまなくくんとたびにゃんのラッピング車両でした。

…ＪＲ西日本は貧乏だから車両の塗装にかかる費用をケチるべく１色
塗りにしたと言う割に、最近は各地でラッピング車両が増えてますね。

そして笠岡はカブトガニで有名な町でもあります。
ホームには剥製なのか模型なのか、カブトガニが展示してありますが、
雄だけひっくり返して見せられても比較出来ないと言うか…。



取り敢えず目的はカブトガニではナイので、改札を出て少し歩きます。
駅の近くに港があって、猫ヨシヨシの真鍋島を含む笠岡諸島へはココ
から船に乗るワケですが、今日は猫でもありません。

駅の広島方に山陽本線を跨ぐ高架道路があり、その下に井笠鉄道の
保存車両が１両あるのが確認されています。…ココに「保存車ノート」が
あるので、実は補完ネタとしてコレを探るための途中下車だったんです。

※→次回に続く

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13日～14日の２日間で、静岡県まで行ってきましたクラ駅長です。



今回も駅ノートなんですが、関東圏は神奈川と東京をスルーして千葉
辺りまで飛ぶ傾向にあるので、東海道周辺は静岡県内を東端にしよう
と決めてるんですよ。

…初日の伊豆箱根鉄道はイイお天気、２日目の岳南電車は大雨と言う
両極端なお天気でしたが。

さて新たな報告ですが、こちらも駅ノートの続きで中国地方です。
２月中旬の寒い時期の事でしたので、やはり山間部へ入るよりは比較的
暖かいだろうと考えて可部線の廃線区間へ行く事にしました。



今回京都から乗ったのは、運転区間が「名古屋→広島」と言う微妙な
走り方をするひかり495号でした。

…私の「混雑嫌い」は精神的な物ではなく、単に１人当たりの空間が
広くて静かな方がイイからなのですが、EX予約で座席表を見つつ
買った所、今回は大当たりしましたね。

東京にも博多にもアクセスせず、名古屋～岡山が各駅停車な事も
あって心地よく空いています。号車の前方に東南アジア系と思われる
外国人が固まってますが、コレはツアー客でしょう。

そんな感じで車内でのPC作業も捗り、定刻に広島に到着しました。



広島から可部線に乗り換えます。同線は2013年の乗り潰しと、2017年
のあき亀山開業の時に来てますので３回目になりますね。
…こちらも殆どの列車が227系に置き換わったイメージです。

現在営業中の区間には駅ノートは（多分）ありませんが、三段峡まで
通じてた頃の駅跡に、廃駅ノートが２箇所ある事が確認されています。



約40分で終点のあき亀山に到着です。まだ新しい感じの駅ですが、
自動化が進んだのか基本的には無人駅のようです。…まずはココの
近く、徒歩の距離にある河戸（こうど）駅の跡を訪ねてみます。

３年前に来た時は、廃線区間にある加計駅跡のキハ28型気動車の
復活運転を見学するので、広島駅からレンタカーで現地へ行きました。

その帰りに可部～あき亀山の乗り潰しもやったんですが、当時の経験
から「あき亀山には車を置くスペースがナイ」と分かってましたので、
まずはココまで電車で来たんです。

…明日に行く予定の安野駅の跡地は廃線区間でも広島の市街地から
20km程度離れた所にあって明らかに車の方が便利なので、別に扱う
事にしてレンタカーは明日借りるのですよ。



話をあき亀山駅に戻しますが、見ての通り駅前には立派なロータリー
があります。…しかし「それ以外に何もナイ」という状況であり、例えば
乗り潰しで可部まで往復するとして30分ぐらい？

その程度でもココに駐めておくには目立って仕方がナイと思われるん
ですよ。河戸駅の移設地はココから200ｍ程度の距離なんですが、
ストリートビューで確認するも、車が置けるかどうか今一分かりません。

…駅前にある看板によると、現在は殆ど空き地である駅の南側に、巨大
な市営の病院が建設される事になってるそうです。コレが完成すれば、
仮に有料だとしても駐車場は確保出来る事になりそうですがね。

時刻はお昼近く。２月としては暑いぐらいの陽射しになってきました。
ともあれ河戸駅の移設地はすぐの所ですので、早速歩いてみます。

※→次回に続く

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今週は自分のシフトと世間の３連休が重なったのですが、最終日の昨日
は長良川鉄道の観光列車「ながら」に乗ってきましたクラ駅長です。



例によって、豪華なお料理が出てすっかりイイ気分の乗り鉄旅でしたが
微妙な心残りもあったりして…詳細はまた後日です。

さて新快速のＡシートですが、予想が上手く当たって快適に空いてる
車内で色々と見回っております。

…見た限り一般の車両は結構な乗車率なんですが、関西人ってのは
やはりケチなのか500円多く払うなら「混んでても一般車」なのかな？



…車掌さんから車内で買った乗車整理券は、前方のシートのチケット
ホルダーに差し込みます。コレは北海道の快速「エアポート」にある
Ｕシートなどと同じ感じでしょう。

自由席なので私が選んだのが気になってた中央部…扉を埋めた箇所
にある座席です。同じ仕様の荷物棚が不自然に追加されてますが。

座席自体に他との差はありませんが、窓が大きな１枚物なので、ココ
を回転させて４人掛けにしたらスッキリするだろうな。と思います。

ちなみにシートピッチを見てみるに、やはり従来の223系の転換クロス
シートよりは広めにしてあるようで、窓割りとは微妙にズレてました。



クハ222には元からトイレが付いてるので、コレはそのまま使われてる
感じなのと、野洲方向には片方を一列減らして、大型荷物のスペース
も設けられています。

ちなみに乗降口付近は有料エリアではナイので、ココに立ってるだけ
なら500円は必要ありません。

…ＪＲ東日本の普通列車グリーン車との差はココですね。てか関西人
に「立ってても500円」は通用しないでしょう。暴動が起きるわ。



車内には無料のWi-Fiと、全席にコンセントが装備されています。
…コレは同社にしては在来線の特急をも超える装備ですね。

例えば姫路～野洲を通しで乗って２時間程なので、パソコンを開いて
もドノ程度の仕事が出来るのかは不明ですが、コンセントはカナリ役に
立つような気がします。てか今時もぅ必須でしょ。

そんな感じで京都から約30分、快適な乗車で野洲に到着しました。



ココで乗車時に撮れなかった外観を押さえておきますが、青いラインが
２本追加されてるので嫌でも目立つデザインになってます。

真ん中のドアを埋めた部分は、窓割りを連続させず「埋めた所に大窓」
なのですが、コレでシートピッチがズレてる部分の帳尻合わせの意味に
なってるのかも知れません。

野洲駅到着後は一旦電留線に引き上げ、約１時間後の折り返しとなる
ようです。…資料集めが足りなければ待ってもぅ１回乗る積りでしたが、
充分に色々と撮れたので、すぐの電車で帰る事にしましょう。

…個人的には日に２往復と言わず、全列車に着けて欲しい所ですが、
新快速は同区間の中距離普通列車と共通運用だったり、４両編成は
末端区間の折り返し運用にも使うから、色々と難しいのかも知れません。

コレで評判が良い又は儲かるとなれば、今後は本数（車両）も増えるかも
知れず、興味を持って見守りたいと思います。

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