新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 谷汲②

2020/06/11(Thu)

さて新たな報告です。久し振り岐阜県廃線区間駅ノートを…
と言う事で、まずは名鉄谷汲線谷汲駅(跡)へやって来ました
クラ駅長です。

…私も駅ノートを描き始めてそろそろ丸2年になるワケですが、比較的
近場駅ノート2巡目又は3巡目に入っております。

特に順番は決めてナイのですが、概ね1年ぐらい「行ってないなあ」
思う所を再訪問する感じで、ココは去年の2月以来になりますね。
カナリ寒かった記憶がありますから、暖かくなるのを待ってました。

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周知の通り同駅2001年に廃止されましたが、駅舎ホーム2両
の電車保存され、自由に見学出来るようになっています。
(※電車内は通常は非公開イベント開催時などに見れるのかな?)。

廃駅だけに公共交通手段でのアクセスが悪く奈良から車で行く事に
なりました。…この車この服装だと「遊んでるように見えにくい」のが
利点でもあります。特に迷惑な行為とか受けなかったですよ。

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ホームにはテーブルとベンチがありますので、ココで絵が描けますね。
前回2月だったので半端な寒さではありませんでしたが。

保存されてる電車赤い方モ750型の755号で、昭和2年から製造
された形式の1両です。勾配区間なのに定電圧同線では、古くて
頑丈な車両の方が向いてたらしく、廃止の日まで走ってたそうな。

ゆるキャラちゃん(名前不詳)がお遍路さんのスタイルなのは、西国
三十三霊場谷汲寺に因んだ物でしょう。

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保存施設なので駅舎車両目当ての見学者が多いのでしょう。
駅ノートカナリの数バックナンバーとして残されています。

やはりアクセスの悪い所なので、絵師さんの作品少ないですね。
新規の物は河合野好さんのが1点のみでした。…河合さんバイク
を多用する人なのでフットワークが軽いようです。

そして小さな子供さんの作品と思しき塗り絵が貼ってありますね。

…ココの保存車と同じモ750型ですが、よく見たら754号ですね。
コレは愛知県瀬戸市瀬戸蔵ミュージアムカットボディーで保存
されてる車両であり、同所が配布した塗り絵だと思われます。

上手い所に転用したもんですな。親御さんのセンスが素晴らしいわ。

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一時期は瀬戸線に集まっていたらしい750型ですが、やはり末期
ココで走っており、駅舎にも754号の写真があります。

755号にあるサボには「西国三十三所観音巡礼」となってますが、
恐らく観光用後から作った物でしょう。ぁ「令和」と書いてますな。
国鉄フォントだから無駄にリアルです。

しかしイイお天気ですねー。ツートンカラーの電車はコレまた同線で
走ってたモ510型です。最近は岐阜駅前にも保存車が出てきたそうな。

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廃線なので線路駅の少し先途切れています。もぅ電車走らない
駅ですが、車両が保存されてるから見に来る人も居るワケで、気候
のいい季節にはお弁当を持って家族で来ても楽しいかも知れません。

…と言う事で右の感じです。以前にココの駅ノートを見た時に、
絵に俳句を付けて描かれてる地元の方(と思われる)の作品を見た
事がありますので、簡単な物を添えておきました。

概ね9時~12時ぐらいで描きましたので、午後別の駅へ移動します。

→次回に続く



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No.438 駅ノートの記録

駅ノート 印南

2020/06/02(Tue)

そんな感じで紀州鉄道終点西御坊駅駅ノートを描き終え、再び
紀勢本線を南下して印南と言う駅で降りましたクラ駅長です。

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御坊から普通列車(しか停まらない)で20分程度ですね。
この辺りも国鉄形式淘汰され、227系ばかりになったようです。

大きくカーブした2面3線の駅でした。1番線木造の駅舎があり、
2・3番線とは跨線橋で繋がっている、国鉄タイプの中間駅です。

特急は通過しますが、のっぺり顔289系しか撮れなかったわ。
てか凹んだ貫通扉をカナリ修理してありますが、鹿でも撥ねた?

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印南駅に降りて最初に目が行くのは、やはり駅の和歌山方に見える
巨大な赤い橋でしょう。どぅ見てもカエルをモチーフにしたデザインで
「かえる橋」と言う、見たままの名前が付いています。

…この謎の橋に関しては後で詳しく説明するとして、着いた3番線から
跨線橋を渡って駅舎の方へ来ております。

カナリ最近リフォームされたらしく、Wikipediaストリートビュー
見るよりキレイな建物になってました。午前中だけ係の人が居る簡易
委託駅で、駅務室にはシルバー人材センターが入居しています。

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そして待合室にも、無駄にリアルカエルの人形が多数座ってました。
人間用のベンチ直に座ってますから、5歳児ぐらいの大きさかな?

また同駅には今流行り「駅ピアノ」があります。
前後しますが駅ノートに貼ってある新聞記事によると、コレを使った
小規模なコンサートなども開かれてるようですね。

私はピアノは元より楽器全般が苦手なので触る事は出来ませんが、
最近は「駅ピアノ」増加に伴って「駅ピアノノート」がある駅も増えて
きたそうですよ(対象外にしてるので詳細は不明です)。

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…やはり気になる「かえる橋」ですが、ご当地の印南町では「考える」
「変える」「(原点や故郷に)帰る」「栄える」等の言葉に引っ掛けて、
公共施設カエルのデザインを採用してる所が多いとの事です。

このかえる橋道路橋ですが、9億3,500万円の費用が掛かってる
そうな。…まぁ巨額の建設費ではありますが、だからソレなりの値段
はするでしょう。カエルしなかった場合との差額が気になりますね。

駅ノートバインダー形式の物が、ピアノの上に置いてありました。
「印南町役場 企画産業課」とありますから、町の公式ノートでしょう。

てかピアノの上にもカエル君が居ますよ。カエルってのは周囲の状況
に応じて体色が変わるもんだから、ココだと真っ黒になるんでナイの?

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駅ノートの中身は…2019年の6月から置かれたと言う事でイラスト作品
としては少なく、やはり行動の早いケンさんと、ゆっくまー勢じょにー
さんの各お1人ずつのみでした。

他はカエルの人形製作者の方メッセージや、地元の人がカエルの
人形をスケッチした絵などもあります。…人形段ボール製なのか。
恐らく水で湿らせた物張り子にしてあるのだと思われます。

そして私は、やはり最初に目に付いたかえる橋にしておきましょう。
厳密にはカエル勾配の部分に付いており、線路をまたいでるワケ
ではありません

…同駅も国鉄時代天王寺鉄道管理局の管内ですが、プラレール
よる電車ごっこにしては無駄にマニアック列車設定になりました。
287系はイイとして、今の子供快速「いそつり」を知ってるのかは

今後の事を考えるに、ココだとピアノでもカエルの人形でも、ネタに
出来る物多そうです。自治体のノートなら撤去もなく安泰でしょう。

では次回からは、コレまたずっと気になってた大阪市内廃線跡です。
些か今更な気がしましたが、手軽に行ける所を2本ほど続けて回って
きましたので、宜しくお付き合い下さい




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No.429 駅ノートの記録

駅ノート 西御坊③

2020/06/01(Mon)

昨日までの徳島のネタ日程的には連続していませんが、続けて
駅ノートの報告です。久し振りに紀州鉄道西御坊と、ソノ少し先に
ある紀勢本線印南駅ノートを回ってきましたクラ駅長です。

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今回は18きっぷシーズンになりますので、普通乗車券印南まで
買って、紀州鉄道御坊途中下車で抜ける事にしましょう。

大阪から南紀方面へ行く特急「くろしお」始発列車は、引退するする
言いながらまだ走ってるオーシャンアローですね。

外観はカッコイイものの、コンセントナイテーブル小さいわで
今の時代合わなくなってきたのも事実。リニューアルしないのか?
今回も何故かガラ空きなので自由席で事足りるでしょう。

御坊からは紀州鉄道ですが、紀勢本線御坊周辺ICOCAエリア
入ったので、0番ホームの所にもカードリーダーが新設されてました。

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相変わらず全長2.7km超短距離ローカル私鉄なので、例によって
10分足らず終点の西御坊に到着します。
…いつ来ても、この傾きっぷりイイ雰囲気の終着駅ですね。

途中で見た風景も紹介しますと、まず路線の要衝である紀伊御坊駅
近くに、引退したキハ603号(左上)保存されてます。

前回に来た時は車内に弁当屋たこ焼き屋が入居して、店舗として
利用されてたんですが、見たら「テナント募集」の看板が出てました。
サービスが良すぎ赤字を出したんでしょうか?残念な話です。

そして同社の最新鋭車両(一応は)であるKR301号は、昨年の全般
検査からキハ603号に似たツートンカラー塗装変更されています。
…他にカネを掛けるべき所幾らでもあると思うんですが。

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同駅駅ノートは、紀州鉄道公式ノートです。物珍しさもあって
ソレなりに見物人は来るらしく、意外と回転が早いんですよ。

当日にあったノートには、冒頭のページにケンさんの作品一点のみ
の状態でした。そしてコレも相変わらずですが、小学校低学年の子
が使うようなサイズのに置かれています。

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駅ノート目的の皆さん向けのガイドとしてなんですが、今回は一応
駅周辺の環境も撮ってきました。まず駅前の踏切を渡ってすぐの所に
国道42号線が通ってまして、見えてる通りファミリーマートがあります。

和歌山県海岸に沿って走る幹線道路なので、徒歩圏内何店かの
飲食店もあり、長丁場になっても大丈夫でしょう。

そして駐車スペースですが、駅の南西にある空間が使えるでしょう。
もしかしたら定期利用の駐車場かも知れないのですが、看板も何も
ナイので、邪魔ならない程度短時間なら大丈夫かなと。

右の画像に見える線路は、かつて1つ先日高川駅まで路線があった
頃の廃線跡です。ソレとはに、あまり知られてませんがココから分岐
する貨物線があり、この微妙なカーブ廃線跡なのが分かりますね。

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さて私の絵ですが、御当地に伝わる「安珍清姫伝説」のお話です。
昔話ってのは伝承なので幾つかのバリエーションがありますが、
私が最初に聞いた最も単純ストーリーを紹介しておきますと…。

昔々この地方を治める豪族の一家に、清姫と言う少女が居ました。

このお家には時々、安珍と言う修行僧(イケメン)が旅の宿を借りに
立ち寄る事があり、清姫の両親冗談半分に「お前、大きくなったら
安珍さんのお嫁さんにして貰いなよ」みたいな事を言ってました。

やがて清姫も成長して年頃の娘さんになり、実際に安珍に恋心を抱く
ようになりますが、当の安珍はそんな事は知らず仏道の修行に夢中

振られた清姫は怒りのあまり大蛇に変身して安珍を追いかけ、安珍
近くにあった道成寺釣鐘に隠れました。しかし大蛇
巻き付いて火を吐き安珍鐘の中で焼け死んでしまいましたとさ。


…カナリ無理がある救われない話ですが、何かこんな感じです。

てん幼児なのでは古い事は分からないらしく、大蛇の着ぐるみ
火炎放射器を調達してきたようです(そっちの方が大変か?)。
ぱの微笑ましく見てますが、ソレどころではナイ状況でしたね。

紀州鉄道でも過去(昭和53年)道成寺の鐘をデザインした記念切符
を発売した事があるようで、火を吐く大蛇の絵が添えられています。

…その在庫倉庫の大掃除発見されたらしく(変わった話ですが)、
同じ物が今でも紀伊御坊駅買えるそうな。

はい、前回アマビエもそうですが、有名な民話が伝わる地域では
「昔話ネタ」も使える事が分かりましたね。

ではJRの御坊に戻って更に南下し、続いては印南へと向かいます。
ココは駅ノート新規発見の駅ですよ。

→次回に続く



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No.428 駅ノートの記録