新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 上枝

2023/01/11(Wed)

そんな感じで些かのルート変更はあったものの、然程の遅れもなく
最初の目的地である高山本線上枝駅到着しましたクラ駅長です。

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上枝と書いて「ほずえ」と読むんですね。由来までは特に調べて
ませんが、難読駅の1つでしょう。高山市の中心となる高山駅から
富山方向に1つ目の駅です。

この付近も飛び飛びながらノート設置駅が幾つか並んでおり、過去
2巡ずつ描いてる筈なのですが、何故か見落としておりました。
…現地で「積極的に探す」と言う事を全くしないからなのですが。

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各地のローカル線にありがちな古い木造駅舎が残っています。
昭和9年同駅を含む区間開通した時に設置された駅なので、
恐らく開業当初からの建物でしょう。

元は有人駅だったと思われる構造ですが、無人化された時に窓口
などにを打ち付けて塞いであるのも、よくあるパターンですね。

入口に近い所にある低めのカウンターは、手荷物などを受け付け
ていた頃の窓口でしょう。ココに木製の蒸気機関車のオブジェと、
漫画の単行本が数冊置かれています。

「ウマ娘」か、流行ってるようですがよく知らんな。てか私は競馬
そのものに関して知識が全くありません。だからと言って鉄道車両
萌えキャラに擬人化した絵も、あまり好きではナイ

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トイレ駅舎の外にありましたが、飛騨細江飛騨一ノ宮と同様に
入口板で塞がれて使えないようになっていました。

対向式ホーム交換可能な構造の駅で、駅舎と反対側(富山方面)
のホームへは跨線橋で繋がっています。

下り特急「ひだ」が通過するのを見てたら、飛騨古川行きの場合
高山大半の客降りてしまうのか、空いてる所から車内の清掃
をして座席の向きも変えてしまうようです。

「ワイドビュー」と言うだけあって窓が大きいでしょ。車内で作業
してるおじさん達の様子が、外からでもよく見えますな。

あと撮り損ねましたが、新型HC85系現物初めて見ました

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駅ノートは先述の手荷物窓口跡機関車のオブジェなどと同じ所
に置かれています。…現地で再確認したんですが、2019年頃から
設置されてるようです。一時的になかった時期もあるのかな?

ルーズリーフ形式の物で、これまた人気漫画の広告(単行本など
を買うと挟まってるやつか?)が貼られてました。

絵師さんの作品は上記の物を含めて4点ゆっくまーはシール
確認出来ませんでした。

ケンさんが描いてるのは「氷菓」と言うアニメの、千反田えるさん
と言うキャラクターでしょう。作品の舞台が高山市をモデルにした
のようです(コレまた私は全く知りません)。

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最近活躍が目覚ましいデハニ会さんの作品もありました。
この人の絵も、ゆっくまーいじめられてる物が多いですね。

初めて来た所なので特にネタが浮かばず駅舎内の風景気に
なった点ウマ娘の単行本と閉鎖されたトイレ)を描いておきました。

…そしてデハニ会さんの続きとして、頭が変に凹んだゆっくまー
嫌がってるように見えますが、実は失禁するほど喜んでいます

続いては例によって「おまけネタ」なんですが、今回は最初の方で
紹介した蒸気機関車のオブジェ特化した内容で、もう少し探って
みる事にしました。

→次回に続く



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No.1382 駅ノートの記録

駅ノート 岩山②

2023/01/06(Fri)

さて中国地方駅ノートですが、2日目の午前中芸備線七塚
描き、午後姫新線岩山へ移動してきましたクラ駅長です。

宿泊地違うけど、前回全く同じ流れだったのを覚えてます。
何れも後発設置追加駅だから、周囲の他の駅予定枚数をクリア
してて、暫く行く必要がナイからでしょう。

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運転系統としては姫新線津山~新見の区間です。運転本数は日
7往復程度であり、平均すると3時間に1本程度の間隔でしょう。

昭和初期に建てられた木造駅舎が残っており、例によって窓口など
板で塞いだ状態で無人化されています。駅務室内和室の広間
に改装されており、地域の公民館として使われてるようでした。

前回は確か、のろ公民館の室内に勝手に入って勝手に昼寝
してるを描きましたね。

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元は交換設備があったと思われる対向式ホームの構造てすが、
駅舎から遠い2番線の線路は去されています。向こうのホーム
には桜の樹があって、春にはキレイに咲くそうな。

鉄製のラッチ駅舎の壁一体化したベンチレトロいい雰囲気
になってますね。映画のロケには使われないのかしら?

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駅ノート駅舎内にあり、文庫本などを入れた衣装ケースの中に
保管されています。…前回以降の動きとして、絵師さんの作品
3点と、ゆっくまーシール1点増えてました。

きろはさん夜中に訪問して描いたらしく、「丑三つ時」と言う事か
キャラの女の子幽霊として描かれてるようです。

ベタ塗りの部分が多いので、前ページのデハニ会さんの絵筆圧
として残っており、最初は「コレが幽霊なのかと思いましたが。

…まぁウチはぱの既に死んでますから、毎回幽霊が出てる事に
なりますが一々説明してナイし、ハッキリ出すぎるのでみんな全く
気付かないだけなのですが。

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この駅地元の方維持管理をしてるらしく、花壇やプランターには
色々な花が植えられています。ツバキマリーゴールド葉ボタン
ですかね?ツバキはホームの生垣に自生してる感じでした。

葉ボタン実家正月の門松の代わりに玄関の左右に飾ってた
記憶があります。…アレって全国的に見られる物なのでしょうか?

勿論あの両親にそんな手間のかかる芸当が出来るワケがなく栽培
を趣味にしてる人(父の知人)から貰ってた物です。

…私が車に乗れるようになったら、年末に貰いに行かされてました。
そして植木鉢返さないから、毎年2個ずつ溜まるんですよ。

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駅舎前後の扉閉めれる構造になってたので、上下方向とも
2時間程度列車が来ない事を確認して、閉め切った状態で描いて
ました。…しかし古い建具なので、微妙に隙間がありますね。

ココも「花の種類が多い駅」なので、ホームにあった花壇を描いて
おきましょう。花壇の枠は当然に、古い枕木再利用した物です。

のろより野菜の方がイイようですね。
木次線下久野みたいに構内にがあって、玉ねぎなどを植えてる
駅もあると言えばありますが。

9割方完成した時に、警察官の方が巡回に回ってきました。

絵師さんの中には夜中の真っ暗な駅で絵を描いてて職務質問
に遭う人が複数居るようですが、私の場合は常識的な時間帯だった
ので好意的に見て貰えました。

取り敢えず今回3駅描いて終了です。荒島と油木後日改めて
行く必要がありそうですが。

では次回、七塚と岩山「おまけネタ」をまとめて紹介しましょう。

→次回に続く



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No.1377 駅ノートの記録

駅ノート 七塚②

2023/01/05(Thu)

さて中国地方駅ノート数合わせ旅ですが、初日に木次線
油木を描いて広島県三次市宿泊し、翌朝は芸備線七塚から
始める事にしましたクラ駅長です。

地図を見れば分かりますが、このルート三次と言うのは明らか
「行き過ぎ」です。元々は山陰本線荒島を描いた後、宍道から
中国横断自動車道三次戻ってくる算段だったのですよ。

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七塚芸備線三次備後庄原の間にある駅です。運転系統として
三次~備後落合の、コレまたダイヤの薄い区間になるので1日
の運転本数は5往復程度かな。そこへ時々臨時列車が走ります。

交換設備ない棒線構造の駅で、確たる駅舎ありません
…しかし引きの絵で見ると、元は駅舎の建物があったと思われる
コンクリートの基礎部分は残ってる感じでした。

この前は私有地らしく、車を駐めてはダメなんだそうですよ。
前回、知らずに駐めたら近所の方にソノように指摘されました。

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待合室ありますベンチ屋根が付いただけの簡素な物で、
扉を閉めての作業が出来ません。…冬場厳しい環境ですね。

また柱用縦長なタイプの駅名標存在しないので、証拠写真
苦労する所でもあります。…が無駄に浮腫んで見えるんですよ。

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駅ノート設置者不明で、コレが1枚ずつ切り離して使うタイプの
レポート用紙なんですよ。

ペンはあるもののケースの類ないので、待合室の構造的に雨が
まともに降り掛かるのでしょう。カビなどで状況良くありません

前回以降の絵師さんの作品確認出来ずFUKさんゆっくまー
シール増えてました。…てか誰か描いてた筈なんですが、この
構造だから持ち去られてもよく分からないと言うか。

あ、私のは残ってました。萌え絵じゃないから需要もナイのでしょう。

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今回も踏切脇の農道に車を駐めて、寒いから車内で描きました。
今年初ガスストーブ使用です。

…事前にこの道を先まで入ってみたんですが、200mほど先で川の
土手に出て、ココで行き止まりになっています。

考えるに道沿いの田んぼ農作業に行く以外の用途はなく農閑期
冬場誰も通らないから、全く邪魔にはならないでしょう。
現に3時間ほど居ましたが、も全く入って来ませんでした。

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では今回の絵ですが、駅のホーム裏にある柿の木よく成ってた
ので、何となく「さるかに合戦」を思い付いてしまいました。

田舎の小駅には不似合い豪華なトイレは、天皇皇后両陛下
皇太子時代同駅に下車された時に建てられ物だそうです。

…とは言えあんな人たちが急に「ごめん、ちょっとトイレ。」とは
ならないだろうから、ソレを口実に色々と経費を使ったんでしょう。
田舎の県道が、急にキレイになったりするのと同じだわな。

予定通りに午前中一杯描き終えました。午後中国自動車道
戻って、姫新線岩山へ移動します。

→次回に続く



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No.1376 駅ノートの記録