新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 母野②

2022/08/23(Tue)

さて新たな報告です。7月中旬の事ですが、長良川鉄道駅ノート
後から発見された母野駅に行ってきましたクラ駅長です。

このエリア目標値3枚と決めてるので、郡上八幡北濃
数を合わせるために間隔を詰めて約半年ぶりの訪問となりました。
単発なのでココ1箇所日帰りです。

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東海北陸自動車道美濃インターで降り、国道156号線で現地へ
向かいます。

…少し前から全国的に、田舎の自治体合併して矢鱈と大きな
市域になるケースが多く、ココは同駅に着く直前から郡上市
なります。例の城下町や小京都のイメージと全く違いますが。

到着すると丁度、観光列車「ながら」仕様の502号車「鮎号」美濃
太田行きの普通列車として到着した所でした。…基本がロングシート
開放型なので、定期列車にも使われるようです。

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ドノような構造だったのか知りませんが、昭和2年開業
当時は貨物も取り扱ってたと言うから、ローカル線によくある中規模
程度の駅だったと思われます。

…しかし現状ホームが1本簡素な待合室があるだけの無人駅
で、駅舎と言う物がありません

そしてコノ待合室、どぅ見ても転轍機のレバーを置いてあった小屋
しか見えないんですよ。…そう思ってWikipediaを観たら正解でした。
手前のセメントの部分とか、明らかにレバーの台座の跡だわな。

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…所で「テレスピ」って何でしょう?普通に考えれば「テレスピーカー」
遠隔操作列車の運行情報などを音声で流すための装置でしょうが、
ココにに居てソレらしい音声接近・発車などのメロディー聞いた
はありません


駅ノート前回に来た当時のまま変化はありませんでした。
…まぁココも何の変哲もない郊外の無人駅であり「何故ノートが
置かれた
のか?」な駅てもあります。

周囲が林に囲まれたような場所だから、矢鱈と虫が多いんです。
今回も夏の定番として虫除けスプレーを持参してますが、始める前
殺虫剤を撒いた方が早いかも知れませんな。

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所で前回から気になってるのが、平行して走る国道156号線です。
同駅斜め向かいぐらいの地点に、お好み焼き屋中華料理店
コンビニが並んでおり、意外と買い物や食事に困らない状況です。

付近の集落はソレほど大きな物ではナイので、国道156号線
往来するドライバー向けの物なのでしょう。

今回は至近距離にある「こなもんや」と言うお好み焼き屋さん
行ってみました。飲食店と言うより常設屋台のようなお店です。

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ココで売られてたお好み焼き粉生地よりキャベツの方がメイン
の感じで、広島焼きに近い物だと思われます。使わず半分に
折り畳んだ物を直接齧るのかな?

1つ180円だから一食の食事と言うより「おやつ感覚」なのかも知れ
ません。学校帰りの子供とかも買いそうだ。あと追加として御当地名物
明宝フランクフルトを1本。小腹が満たされた感じです。

と言う事で今回は「のろ空腹シリーズ」駅ノートより飲食目当て
来ても楽しそうな所です。次回は中華料理店かな?

では今回も「おまけネタ」を1本紹介して、次の報告へ移ります。

→次回に続く



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No.1241 駅ノートの記録

駅ノート 大川寺②

2022/08/20(Sat)

続いても富山地鉄駅ノート2巡目ですが、2泊3日最終日
不二越・上滝線大川寺駅を描いて帰る事に致しますクラ駅長です。

…一応はレンタカーを当日の12時まで予約してあり、帰りの列車
12時46分「つるぎ715号」を押さえてあります。ホテルからココまで
約30分富山駅までを1時間として、午前中一杯は使える感じかな?

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同駅2回目の訪問です。前回の訪問以降、Twitter上で「駅ノート
無かった」と言う呟きを1件見たので、一応は前日の帰り確認
に寄ったんですよ(どうせ通り道なので)。

…無事にありました。まぁ一見さんには分かり難い所にあるので、
その人が単に見落としただけだと思われます。

相変わらず個性的な立地条件の駅ですね。線路とホーム山の中
食い込むような場所にあり、駅舎取って付けたような構造です。

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駅前Y31系セドリックのセダンが駐まってました。前回に来た
2020年の冬にもあったし、2018年に撮影されたWikipedia同駅
のページの写真にも同じ物と思われる車が写ってます。

近所の人車庫代わりに駐めてるか、パーク&ライド状態でココ
から電車に乗って出掛けてるのでしょう。

本体自分のがありますから、部品取りに欲しいわ。殊に前後
バンパーフロントグリルセドリックバンパーを大きくする
だけで3ナンバー車に改造出来るのですよ。

のすぐ常願寺川になっており、カナリ長めの鉄橋が掛かって
います。この鉄橋1975年架け替えた時、線路を北側現在の
位置に移したんだそうな。

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西側の踏切から見ると左のような感じです。面白い形でしょ。

昔は有人駅だったので駅舎内は元は駅務室と待合室に分かれてた
ようですが、無人化後に駅務室部分放火による火災焼失して、
現在は何もナイ空間になっています。

単線のホーム半地下みたいなもんだから、が降っても濡れる
事なく乗り降り出来るのはメリットの1つでしょう。

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駅ノートホームに面した窓枠の部分に丸めて置かれています。
…この状況では紙が丸くなって絵が描きにくいんですよ。また初めて
来た人には発見しにくい場所なので、見落とされる事もあるようです。

前回以降絵師さんの作品ケンさんのが1点、ゆっくまーシール
じょにーさんのが1枚ありました。

「←イラスト保護のため…」と言う一文は前回の私の絵に関して
書いて頂いてる物です。気持ちは有り難いんですが、管理者でも
ナイ人がコノような事をすると叩かれる恐れもあります。ご注意を

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前回駅そのものを描いたので、今回は駅名になってる「大川寺」
そのものを探して、駅の裏手の山へ登ってみました。

曹洞宗の寺院だと言うから禅寺なのかも知れませんが、特に観光
寺院でもナイらしく、拝観受付のような物も見当たりませんでした。

そしててんが想像してる遊園地ですが、1997年までは同寺院と同じ
名前の「大川寺遊園」と言うテーマパークがあったんですよ。

…場所としては寺の敷地の少し下ぐらいなので、テーマパーク
寺に変わったワケではありませんが。

次回の「おまけネタ」ではソノ辺りを探りに行った結果を中心に報告
したいと思いますが、ソノ前に日曜ネタを1つ挟みます。

→次回に続く



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No.1238 駅ノートの記録

駅ノート 千垣②

2022/08/18(Thu)

続いて訪れた富山地鉄駅ノート2巡目は、立山線千垣駅です。

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前回に来たのが冬場だったので、冬枯れ寒々しい雰囲気の中に
立つ無人駅のイメージだったんですが、夏に来ても寂しい感じ否め
なかったクラ駅長です。

駅舎があるからココも最初は有人駅だった筈ですが、付近の集落
人家少なめなので利用客もソレほど多くナイでしょうね。

駅の看板建物の正面(入口側)には無く、道路に沿った横手の方
右書き古そうな物が残っていました。

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駅前コミュニティバスの発着場にもなるので少し広くなっており、
比較的最近になって建てられたと思われる公衆トイレがあります。

駅舎内の待合室古びた感じですね。私鉄の駅と言うより中国地方
JRのローカル線にありそうな雰囲気の所です。

「岩峅歯科」と言うのは岩峅寺(駅)近い所にあるんでしょうか?
この手の古い駅の広告を見ると、いつもドノような契約になってる
(定期的に更新するのか)が気になるんですよ。出しっ放し?

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終点の立山に近いのでカナリ山深い所にあるイメージで、ホーム
1本だけ棒線構造の駅です。しかし向かい側古いホームの跡
らしき物と、もぅ1本線路があったようなスペースが確認出来ました。

ホーム上の駅名標には「富山名物ますのすし」広告がありますが
「富山駅ホーム・車内販売」と微妙に現状と合ってナイ一文が付いて
ますね。…だから広告短期契約にして情報更新した方がイイの。

電車が何本か通りましたが、上手く撮れたのは右の1枚だけでした。
付近に踏切ナイから、作画に没頭してると接近に気付けません

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特に観光地でもナイ秘境駅としても中途半端なのか、駅ノート
進み方遅めのようです。前回に描いた絵そのまま残ってました。
以降の絵師さんの作品右の2点です。

私は萌え絵描けないコミケ班の人々から理不尽に嫌われてる
ので最初から対象外ですが、当人は萌え絵を描いてる積りなのに
彼らの基準に合わない(と思われる)から誘って貰えない人も
一定数居るワケで…

この辺の線引きはどぅなってるのか?やはり排他的な世界ですね。

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ともあれ駅ノートを色々とみてるうちに「くたべ」と言う謎の生物
目につき、その場で色々と調べる羽目になりました。

「くたべ」昔(江戸時代?)立山地方に現れたとされる妖怪で、
「数年のうちに名も知らぬ疫病が流行る、しかし私の姿を見た者
その災難から逃れる事が出来る。」と言ったそうな。

私もココに来て初めて存在を知ったんですが、昨今のコロナ禍
話題になった「アマビエ」全く同じパターンですね。

獣の体人の顔が付いてる「件…くだん」の一種でしょう。
…「人偏に久ソノ下に田」「獣偏に部」と言う文字はワープロソフト
では全く変換出来ないんですが。

ともあれコノような御時勢なので地元の富山立山博物館「くたべ」
の特集が組まれ、オリジナルキャラクターとしてグッズの販売など
も実施されてるそうです。

ちなみに看板が富山県[立山博物館]区切ってありますが、コレは
「けんりつ」間違えられるのを避けるためだそうな。

…と言う事で、今だに収まらないコロナの終息を願って「アマビエ」
「くたべ」ダブルキャストで描いてみました。…てん牟岐線
鯖瀬に続いて2度目のアマビエです。

今回は2泊3日4枚描く予定なので、当日はココを終わらせたら
少し早めですがホテルで休む事にしました。

スペースの都合で「くたべ」の元画像載せれませんでしたね。
コレは次回の「おまけネタ」に譲る事にしましょう。

→次回に続く



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No.1236 駅ノートの記録