新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

迷惑な老人について考える ②

2022/06/19(Sun)

少し前にも同じタイトル記事を書きましたが、アレで紹介した老人
は老人特有の図々しさには困ったものの、意識がハッキリしてる
からまだマシなんですよ。

…困るのは認知症絡みです。先日久し振りに手間のかかる人
居たので、思い出した幾つかを紹介させて頂きますクラ駅長です。

① 目的地が存在しない老人

コレは転職して間もない頃の話なんですが、ある個人宅へ呼ばれて
行ったら爺さんが1人乗ってきたんですが、「〇〇堂」と言う何かの
お店らしき行先を指示されたんですよ。

私には未知の所だったのですが、初心者なので自分が知らない
だけかと思い、町名で聞いたんですが爺さんにも分からない

Google検索してもヒットしないし、配車センターに問い合わせても
分からない(情報を持ってない)。ともあれ道案内をして貰いつつ
走ったんですが、見つからずに家まで戻る羽目になりました。

…恐らく何十年も前に無くなった店なのでしょう。自分が若い時
記憶だけで行こうとしてるから、当然にある筈がナイ

尚且つ同じ家同じ爺さんで同じ結果と言う事が2度ありました。
…流石に番地や名前を覚えるから、次に受けたら「話の通じる人
行先を確認してから」と思ってるんですが、3度目ありません

年数が経ってますので、もぅ死んだのかも知れませんね。

② お金が足らない老人

駅の乗り場から郊外の山手の方まで帰る婆さんだったんですが、
家に着いたら「お金がナイから取ってきます」と降りて行きました。

…コレ自体は若い人などにもよくある事なんですが、なかなか
戻って来ないので確認しに行こうとしたら、婆さんが出てきて
探したんだけどありません」と。

1人で住んでて近所知り合い身内居ない子供の連絡先
分からないそうな。

…話は脱線しますが、老人自分の息子や娘を指して「子供」
言う表現を使うのが嫌いです。ホントに幼児じゃなくて私らぐらい
の歳なんでしょうに、いつまで「子供扱い」なのか?

明らかに自分の家(そこそこ立派な建物)まで帰ってるし、私の
母親ぐらいの歳だから、世代的には「貯め込んでる層」でしょう。

悪意無く単純に手持ちの現金が尽きた状態だろうと言う事で、
これは後日に集金に行って払って貰えました(3,000円弱)。

③ 自分の家を覚えてない(&金がない)老人

前半部分については色んなケース複数回の経験がありますが、
最も釈然としなかったのが以下のお話です。

駅の乗り場から乗って、10分程度の住宅街を指示されました。
何も無ければよくある普通の仕事です。…ともあれソノ住宅地
入って細かい所を訪ねたんですが、コレが見事に分からない

そして暫く周辺を走り回って「ココかも知れない」と言われた所が
見事に空き家でした。ともあれソノ地点で切る事にしたんですが、
今度はお金がナイと。素晴らしい複合技ですね。

…コレは仕方がナイから警察署へ連れて行く事にしたんですよ。
そしたら署内にいた警察官の人「おぅ、〇〇さんじゃない」
顔見知りのようです。コイツ常連なのか?

「〇〇さん、あんた今ココに住んでナイんだよ。」とか説明してる
から、コレも昔の記憶で乗ってたんでしょう。訊くと20kmほど
離れた別の町に住んでて、しかも生活保護受給者らしいんです。

取り敢えず代金爺さん現住所の市役所宛後日請求する
事にして、身柄関係者引き取りに来ると言うから警察署
預けてきたんですが…。

生活保護って事は、引き取りに来る手間タクシー代税金?
…全く縁のナイ町の事ながら不憫に思いました。

つい最近あった話でして、コレのお蔭で色々と思い出した
ですが、と言うのは自分も間違いなく取る物ですよね。

身体衰えてもアタマだけはボケないように、日々色々と考え
ながら生きていこうと再確認出来ました。

団塊世代寿命を迎えれば、もぅ少し楽に仕事が出来るように
なると期待しています。はあ。

→次回に続く



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No.1176 ○○について考える

下久野② おまけネタ

2022/06/18(Sat)

では引き続き、木次線下久野駅に関する「おまけネタ」を紹介して
参りますクラ駅長です。

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駅舎内窓口上付近に、有志の方が寄贈したと思われる油絵
飾ってありました。駅ノートに描く漫画精一杯の私には油絵とか
全く未知の世界なのですが、キレイな作品です。

右の俯瞰で見た風景とか、どぅやって構図を決めるんでしょう。
地図で見る限り、この視点展望の効く高台などはないと思われ
ますので、ドローンとか使わない限りは直接見れない筈です。

こう言う視点脳内で処理する想像力必要って事?

そして左の作品には「最盛期の下久野駅全景」と言うタイトルが付け
られててます。やはり交換可能な線形で、現在は更地になってる
所には貨物ホームがあったと言う事ですか。コレまた典型的かな。

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その貨物ホームに相当する更地に、保線用の作業車が停まって
ました。…線路も走れる「軌陸車」と言う車です。

ローカル線古い駅貨物用の引込線撤去した所が多いから、
軌陸車線路に乗り入れるための用地には事欠かないでしょう。

そうこうするうち「奥出雲おろち号」復路便がやって来ました。

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復路便機関車を先頭に走る正統派客車列車のスタイルです。
金曜日の復路ですが、意外と多くの乗客が見られました。

同列車は2023年車両の老朽化を理由に引退が発表されており、
これから「葬式鉄」が集まりそうな予感がします。…今のうちに
悔いのナイように撮っておきましょう。

20220618g.JPG 20220618h.JPG

普通列車は現状では全てキハ120型のようです。
付近に踏切ないからか、駅に近付く警笛を鳴らすんですね。

同形式は左の200番台(渡り板の裏に「6」とあるのは「206」の事)が
先に製造された普通鋼製1次車右の0番台ステンレス製
2次車になります(一番多い3次車の300番台木次線には居ない)。

コストダウン仕方ないけど、丸っきり「レールバス」ですよね。
JR17m車似合いませんイベント用にも改造しにくいし。

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…所で今回は、前回に泊まった
出雲三成の旅館取れなかった
満室なのか休業中なのか
ので、出雲八代近く少し珍しい
宿泊施設に泊まる事になりました。

木次線の沿線も一般的なビジネス
ホテル少ないので、宿泊場所
には毎回苦労するんですよ。

しかし現在地下久野駅からでも車で10分掛からない所です。
今回は明るいうちホテルに入れそうですね。

→次回に続く



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No.1175 駅長が見た風景

駅ノート 下久野②

2022/06/17(Fri)

そんな感じで木次線駅ノートですが、続いては亀嵩から10km
ほど宍道寄りの下久野にやって来ましたクラ駅長です。

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こちらも中国地方の山間部では一般的木造駅舎の駅です。
柱に取り付けてある建物財産票によると昭和7年の建築だと言う
事になっていました。開業当時から残る駅舎ですね。

この付近は線路築堤上を通っており、集落の中心から少し外れる
ようです。駅前にも何軒かの民家商店跡らしき建物がありますが、
あまり活気がナイように感じられました。

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内装の一部は新しい物に変えてありますが、国鉄時代有人駅
雰囲気をよく残してあります。時計はソレほど古くナイと思われ
ますが、昔の柱時計のように0分と30分鐘が鳴るやつでした。

現状では簡易委託駅で、地域の方駅の運営をしています。

前回に来た時は駅務室が開いてたんですが、営業は平日の午前中
のみとなっており、当日は金曜日でしたが午後なので閉まってました
普通乗車券常備券なので、それ欲しさに訪れる人も居るそうな。

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駅舎の外へ出ると、牡丹の大きな花が活けてありました。こう言う
所の管理者さんってマメな人が多い印象です。

前回は確か、おばさんが1人居て駅務室で色々と説明して下さり
コーヒーも出して頂けました。堅気の仕事の方には難しいでしょうが、
行くなら平日の午前中がお勧めですよ。

元は交換設備があったと思われる島式ホームの駅なんですが、駅舎
に近い側の線路撤去されており、この土地を利用した「駅ナカ農園」
なる物があります。…コレはネギなんでしょうか?

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駅ノートは地元の方が設置した物のようです。あまり進みは早く
ナイ
ので、前回と同じ物でした。…何かの汚れ斜めに走ったように
なってるのは、窓口付近に紐で吊ってあるからなのですが。

以降の絵師さんの作品デハニ会さんのが1点
…最近はもぅケンさん並みに定番化してきましたが、キャラクター
のデザインが「しまねっこ」に近いから地元の島根県の方なのか?

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そして「駅ナカ農園」ですが、改めて確認するとコレはネギではなく
タマネギですね。

デハニ会さんが訪れたのが1年と少し前の事であり、タマネギ
毎年同じペースで育つとすれば、現状より少し未熟な感じだった
のでしょう。…ネギ間違えたとしても無理はありません

と言う事で今回のネタは「コレはタマネギである」と言う事を再確認
した絵にしておきました。…のろが扮するのは「パタリロ!」に出て
来た「タマネギ部隊」です。

パタリロ国王の側近たちで、全員が統一された変な恰好をしてるん
ですが、実はみんなエリート軍人でしかもイケメン揃い。もぅ覚え
てる人少ないかも知れません。

久し振りに凝った衣装を用意した割に、すっかりスルーされてます。
そして明らかに立ち位置(高さ)が変ですよね。少し言い訳すれば
参考にした絵3等身にデフォルメされた短足な物だったので。

では続けて今回も、下久野駅に関する「おまけネタ」に続けます。

→次回に続く



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No.1174 駅ノートの記録