新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

谷汲③&美濃➂ おまけネタ

2021/12/29(Wed)

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先日、近所のスーパーマーケット
小規模駅弁市5品ぐらい…大会
とまで行かない)をやってたので、
その中から「津軽海峡海の宝船」
と言うのを買って自宅で頂きました
クラ駅長です。

青森駅の駅弁です。過去の記事
を調べてみると、2014年津軽線
乗りに行った時に買ってました。

…やはり国鉄の青モケットのシートに置くと雰囲気が出ますね。
ウニイクラが入った豪華な物です。御飯が寿司飯だから酒のアテ
にもなるし、充実した夕食になりましたよ。

大規模なデパートならイザ知らず、田舎では滅多に見かけない催し
なんですが、今後も注意して見てみる事にしましょう。

さて今回は、名鉄廃線区間谷汲美濃駅ノートおまけネタです。

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まず谷汲からですが、ホームのテーブルで絵を描いてると、施設の
保存電車鍵を開けに来たんですよ。すると程なくして遠足
来たと思われる幼稚園の子供さんたちの団体が現われました。

イベント時などを除けば普段は施錠してある車両なので、便乗
して車内を見せて貰う事にしました(ダメだとは言われなかった)。

戦前の車両なので床や窓枠木製ですね。時代的な事を考えると
半鋼製要所要所だけ鉄製な車両だと思われます。
但しシートのモケットは比較的新しい物に張り替えてあります。

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この手の保存車…殊に電車を見ていつも思うのが「運転席が狭い」
事ですね。当時の日本人今より小柄だったのかも知れませんが、
人によっては腹がつっかえてレバーが動かせないとかナイ?

インパネと言うかコックピットとしての体裁も無く必要な機械直に
取り付けられた構造も今から思えば不思議な感じです。

子供たちの声を聞いてると以外にも「カッコいい」と言うのが幾つか
ありました。今の子にしたら一周回って珍しいのかも知れません。

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続いて美濃ですが、駅舎内無人フリーマーケットに上のような
調理器具カナリ沢山置いてありました。

用途の分からない物もあるんですが、例えば左端のは田楽用の串
だそうです。右から2つ目の輪っか+螺旋状のはサザエなどの貝類
中身を掘り出す物らしい。

美濃市隣の関市包丁などの刃物の生産が盛んな町なので、
ソレに関係して金属製の調理器具も作られてるのかも知れません。

…しかしタダで持ち帰ってイイと言う事は品物にならない半端物
売れ残りなんでしょうか?よく見たら錆びてるのもあるし。
取り敢えず私は要りませんが、欲しい方美濃駅まで行って下さい。

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最後は同駅の展示スペースの敷地内に咲いてたコスモスで。

コスモスってのは限りなく雑草に近いだと思うので、取り敢えず
種を撒いときゃ手間も要らず育つイメージです。基本的に無人
時間が長い施設には最適なのでしょう。ソレなりにキレイでしょ。

そんな感じで谷汲~美濃の報告はココまでです。…続いて少し飛び
ますが、鳥取方面複数回目駅ノートの報告に移ります。
このエリアも久し振りなので、色々と変化があるかも知れません。

→次回に続く



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No.1004 駅長が見た風景