新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

木村鉄道社員旅行2021 ⑳

2021/07/27(Tue)

そんな感じで長らく引っ張りました木村鉄道の社員旅行ですが、今回
最終回となりますクラ駅長です。

直江津駅前のホテルでえちごトキめき鉄道春田部長鳥塚社長
講話を拝聴しておりましたが、駅に観光列車「雪月花」が着くと言う
ので中断して見に行く事になりました。

ホテルの人にしてみれば「落ち着かない客だな」と言う感じでしょう。

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謎のウイルスによる自粛で、各鉄道会社観光列車も軒並み運休
してるような有様ですが、ココでは走ってるんですね。

同社のHPによると上越妙高~妙高高原~直江津~糸魚川と進む
する行路で土日などを中心に1往復走ります。…午前の往路便が
フレンチ午後の復路便が和食だそうな。コレは復路便ですね。

ぁ、また子供シード権はるかちゃん。この子は不思議と声が社長
に似てるらしいのです(川副さんの所感)。…繰り返しになりますが
社長とてコノぐらいの子供が居ても自然ななのですが。

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観光列車としては珍しく新造車です。足回りなどはET122型と同じだ
そうですが、ハイデッカー構造視界も良さそうですよ。

てか前面から見ると背が高いから、どうしても縦位置に構えてしまい
まとめサイトを作る時に横位置の写真無くて困るパターンです。

同社の幹部お2人と社長のショット。以前は定番だった物ですが
名目上はコレが最後と言う事になるんでしょうか?

隣は新潟までアクセスする特急「しらゆき」ですが、関西人としては
糸魚川方向へも優等列車が欲しい所です。

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フリータイム社長ワンショット。今回はマスク着用だから目線が
最も重要なのですが、なかなか貰えず焦りました。…そんな所だけ
初心に戻ってどうする?

…てか車体がキレイすぎ駅弁屋のおじさん映り込みましたね。

続いて直江津駅にある「0キロポスト」モニュメントを見学します。
国鉄時代信越本線高崎~長野~直江津~新潟と走る路線
だったんですが、何故か途中駅のココにも0キロポストがあります。

説明によると、やはり新潟県の鉄道の発祥地と言う事で開通時
設置されて以来、ココには通算距離のキロポスト無かったそうな。

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…しかし直江津駅に集まる車両様変わりしましたね。JR東日本
絡むから国鉄車(115系とか)はもうナイ

その後、例外的に同社が買った413系「懐かしの国鉄急行」みたい
観光列車として運用されるようになったワケですが。
 
3度ホテルに戻って締めです。最後の最後と言う事で社長マスク
なし2曲ほど歌い、コレがラストステージになったようです。

てか今回は社長ばっかり撮ってますね。…やはり好きなんでしょう。

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と言う事で3日間の予定全て終わり、ココで解散となりました。
プロデュースして下さった近畿日本ツーリスト川副さんと、えちご
トキめき鉄道幹部お2人にも大変お世話になりました

…コレで木村鉄道社長の鉄道タレント業完全終了と言う事になり
ますが、正直な所「どうせまた何かあるだろう」と思ってます。
てか仲のいい社員の皆さんとは変わらずお付き合い頂いてますし。

具体的な事を言えば当日、鳥塚社長には「卒業と言う事は同窓会
ありますね。是非ともまた来て下さい。」と言われ、川副さんからも
「やるなら幾らでもお手伝いしますよ」と。

同社でやるなら今度は「雪月花」には乗りたいし、筒石とか二本木
とか、遊べる駅も多くあると思います。

過去には色々あったけど、最後に自然と接する事が出来たのは
良かったです。当日言えなかった多くの事社長(マセキ芸能)宛
手紙を書きました。届けば読むぐらい読むでしょう。

では気持ちを切り替えて実家移住計画と、駅ノートの報告に戻ります。
長らくお読み下さりありがとうございました

…てか社長のブログはどぅなったんでしょう?早く書けよ




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No.849 木村鉄道業務日誌

木村鉄道社員旅行2021 ⑲

2021/07/26(Mon)

さて木村鉄道の社員旅行です。見学中の直江津D51レールパーク
から、圧縮空気方式復元されたD51に乗って直江津駅の構内まで
走ってきましたクラ駅長です。

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ぁ、実際に乗ってるのは客車代わりに連結されている車掌車ですが。
ドコまで行くのやら?と思ってたら駅の自由通路を越え、各線の
乗り場平行に見える位置まで来てしまいました。

ゴールデンウイーク木村が呼ばれたイベントに来た人はソノ時に
乗ったんでしょうか?私も含めた大部分の乗客は、SLが走ってる
事より「こんな所まで来るのか」驚いてるようでした。

は我々とは無関係の親子さんですが、小さな男の子大喜び

若桜鉄道でもC12型圧縮空気方式復元されており、ソノ時に
聞いたんですが圧縮空気方式のSLは乗客を乗せて本線上を走る
事が(法律的に)出来ないそうな。

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ホントに駅のホーム間近に見えますね。駅の外に居る人たちも
足を止めて見物しています。…最近は何か珍しい物を見つけると、
大抵の人がスマートフォンのカメラを向けるようになりました。

…前後しますが実はコレは、同社鳥塚社長の策略なのですよ。

目立つ位置まで蒸気機関車が走って来れば、特に鉄ヲタじゃない人
でも「お?」と思って立ち止まる絶好のPRになると言う話。

確かに撮った画像誰かに見せたくなるのが自然だわな。Twitter
などで拡散されれば無料で出せる広告みたいなもんでしょう。

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そんな感じで再びレールパークに戻り、同所の最後物販です。

…先程のクハ413の車内で色々と売られてるワケですが、左の絵
見れば誰がプロデュースしてるのかよく分かります。だから「越後」
上越線の急行列車なんだってば。

ソレが嫌だと言うワケではあませんが引っ越しを控えて物が増えると
困るので食べ物有り難い同社の特製レトルトカレーにします。

一般的な方二本木駅ノートを描いた時に買いましたので、今回
トワイライトエクスプレス仕様(ちょっと高い)にしてみましょう。

販売係の方不慣れなのか機械操作モバイルSuicaとか使う人
が居る)で時間を食いましたが、本隊と一緒にホテルへ戻ります。

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 続いては同社春田部長鳥塚社長による講話です。

…お2人とも地方私鉄の再建に関するプロであり、有意義なお話
聞かせて頂きました。先述のようにD51直江津駅の構内まで走る
事もココで語られた内容に含まれていたワケです。

「乗って下さい」より先に「取り敢えず駅に来て下さい」と言う所から
始めようと言う事で、JRでは出来ないような地域密着のサービス
心がけ、駅でのイベントなども積極的に誘致してるそうな。

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以下はおまけですが、解散後直江津駅ホームから撮ったD51です。
確かにコレは目立ますね。

…個人的には汽笛をもっと盛大に鳴らせば音でもアピール出来る
言うか、離れた所に居る人にも伝わりそうな気がするんですが、コレ
難しいのかも知れません。

では次回、いよいよ最終回ですよ。

→次回に続く



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No.848 木村鉄道業務日誌

木村鉄道社員旅行2021 ⑱

2021/07/25(Sun)

そんな感じの直江津D51レールパークですが、扇形庫の中を通って
屋外に出ると、同所の主役となるD51型蒸気機関車が居ました。

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扇形庫が残ってると言う事は転車台もあるワケで、丁度出庫して
出発線に乗った所だと思われます。

いいアングルを決めるには自分が動く事が重要なので、春田部長
「ドコまで立ち入っていいか?」を確認しつつ走り回っておりました
クラ駅長です。

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先述のようにコノD51827号機は、元は和歌山県有田川鉄道公園
に保存されていた物です。現役時代は主に岐阜県で使われてたと
言う事で、本来なら直江津とは無縁の個体でしょうか。

鉄道車両陸送と復元の技術で定評のあるアチハ株式会社の手で
よって走れるように整備され、ココで公開されているとの事です。

…但しを焚いて蒸気で走る完全な動態保存機ではなく圧縮空気
で動くタイプの物です。最近はコレが増えましたね。だから蒸気
機関車特有熱気や石炭の匂い感じられません

そんなD51が客車代わりの車掌車と連結されました。2両あります。

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今回は「SLに乗れる」とは聞いてたんですが、何に乗るんだろう
思ってたらコレか。確かにソレ用の客車新造するより手軽でしょう。

…で「無限」って何?最近は蒸気機関車関係の物には何でも「こう
書いておけばウケる」と言う風潮が感じられますね。

ピカチュウ親方編成の最後尾に居たので、木村鉄道サボを渡して
「持っといてくれ」と頼もうとしたんですが、間に人が多すぎて上手く
伝わりませんでした。

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車掌車の内部などがリフォームされ、ベンチが置かれてました。
アルミサッシの引き戸に変わっていますが、灰皿ストーブの
説明書き現役当時のまま残ってるようです。

日に何度か時間を決めて運転されるようですが、優先的乗車枠
押さえて頂いてるものの木村鉄道の貸切ではありません

2両のうち機関車から遠い方社長が乗ったため、社員の殆ど
そっちに集中してしまいもう1両ガラ空きです。皆さんソーシャル
ディスタンスどうしたんでしょう?

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ともあれ発車しました。…そもそも私は「ドコまで行くのか」知らず
に乗ってるワケですが、意外な事に機関車の向きとはバック
運転で走り出しました。

…思ったより汽笛を盛大に鳴らさないのは、付近への騒音に配慮
した話なんでしょうか?決して不快な種類の音ではナイと思うけど。

そのままバック運転を続け、直江津駅の構内へと進みます。

→次回に続く



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No.847 木村鉄道業務日誌