新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

佐久平駅を先に探る

2021/05/08(Sat)

そんな感じで早朝から5駅連続で空振りとなった小諸周辺駅ノート
ですが、取り敢えずホテルに戻り改めて仕切り直しする事にしました
クラ駅長です。

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まずは先述の通り市の教育委員会に問い合わせて現状を把握し、
次に予約していたレンタサイクルキャンセルしました。

観光案内所レンタサイクルなんてのは、有料ではあるものの
ソレで儲けを出そうと言う類のサービスではナイらしく、快く応じて
貰えたのが幸いでした。

所で今回予定していた設置駅は、まだ佐久平残っています
ココは小諸市ではなく隣の佐久市になるので状況が違うかも知れず
行ってみる価値はあるでしょう。…と言う事で次の小海線に乗車。

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小諸から約20分佐久平に到着しました。
ココは北陸新幹線の開通に合わせて小海線との交差点に新設された
駅で、在来線である小海線の方が高架になった珍しい駅です。

…実は前日、横川駅前パソコンを開いて画像の整理をした時に
ACアダプター紛失してしまい、買い直す必要があったんですよ。

小諸には大きな家電量販店無く、どうせ佐久平の駅周辺まで行く
事になってました。

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小海線のホームからは新幹線と平行した長い通路を通って駅の外
へ出る事になります。一般的なノート設置駅と違って新幹線も停まる
大きな駅ですから、ノート探すのも大変かな?と思ったら…

ホームから通路入ってすぐの所に吊るしてありました。
ココの駅ノート同駅の1階にあるFMさくだいらと言うラジオ局
1つの番組鉄道関係のネタを扱う物らしい)が管理しています。

一先ずノートの存在確認出来て安心しました。
後でゆっくり描く事にして、まず駅そのものを見ておきましょう。
ACアダプターも先に買っておかないと落ち着きませんし。

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新幹線の駅なのでドコかに乗り換え改札があって、それとは別に
から出る改札があるのだろうと思ったら、そのまま改札外と思しき
自由通路出てしまいました。…あれ?

改めて戻ってみたら、通路の途中「JR小海線 佐久平駅」として
看板が付いてますね。から来たので分かりませんでしたが。

…要するに新幹線単独駅と、小海線無人駅別々に存在し、
ソレらが同じ建物に同居してる感じ?似たようなケースとしては、
同じ北陸新幹線新高岡もソレに相当するでしょう。

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後で調べたら、改札外を通る連絡でも通しの乗車券で乗車可能
そうです。そりゃそうだ。…取り敢えず私は要らない切符が手元に
残ってるのが気持ち悪くて新幹線の改札口へ返しておきました。

駅のコンコース3階なので、2階と1階には売店や飲食店が入って
います。ココまで豪華な設置駅はナカナカありませんよ。

もう少し周辺を見てから、先程の通路へ駅ノートを描きに戻る事に
しましょう。

→次回に続く



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No.769 乗り鉄日誌>JR東日本

小海線 空振りの旅 ②

2021/05/07(Fri)

さて小海線駅ノート…ぃゃソノ空振りの報告ですが、続いて乙女駅
を探っておりますクラ駅長です。

20210507a.JPG規模や構造は先程の東小諸
たような感じですね。駅ノート
ケースだけがぶら下がっています。

この付近は小海線とは言っても、
よくイメージされる野辺山清里
とは違ってひたすら小諸市の街中
であり、観光客よりは通勤通学
需要の方が多いと思われます。

だからどうしても荒れやすいそうな。

過去に駅ノートが存在した頃に見た人の話では、ページ抜き取られ
てたり卑猥な落書きが多かったり。設置者教育委員会「青少年
補導センター」と言うのが何だか皮肉な話ですね。

ともあれない物は仕方ないので、次の三岡駅まで歩いて行きました。

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こちらは交換設備のある2面2線の駅です。
小諸を出て最初の交換駅なのでラッシュ時間帯はココで上下交換
行われる事が多いのか、訪問時の7時台2回見ました。

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駅舎と言うか広めの待合室があり、駅ノートがあればココに置かれる
と思われる状況ですが、やはり空のケースだけが残っていました。

…段々と私の表情違った意味でヤバい物になってきましたね。
コレでは駅ノート巡りではなく単なる無人駅巡りです。流石に書くネタ
尽きてきたような気がしますよ。

ちなみにココからしなの鉄道平原駅までは直線距離700mほど
であり、小諸乗り換えで鉄道移動するより歩いた方が早いでしょう。

そっちへ行ってもいいんですが20分ほど待つと上下双方向の列車
入るので、少し休憩して次の美里へは列車移動する事にします。

20210507f.JPG 20210507g.JPG

…はい、こちらが美里駅ログハウス調お洒落な待合室ですね。
素材としては地元産のカラマツが使われてるそうな。

交換設備ありませんホームの上にはバイパス道路の高架橋
掛かっています(…ほぼやけくそのレポート)。

てか4駅連続して駅ノートが設置されており、各駅にソレほどの差が
ナイ状況だと、どのように絵を描けばいい物でしょうね?
駅舎をバックに人物ポーズを取ってるだけなら楽でしょうが。

20210507h.JPG 20210507i.JPG

そして駅ノートソレまでの3駅と同じくファイルのみ
中には設置者である小諸市教育委員会告知文が入ってました。

…ココまで来ればもぅ大方の予想は付いてたんですが、私は呆れて
遂に目玉が裏返ってしまったと言う演出です。

しかし当日と翌日合計6駅を回る予定にしてた物が、最初の4駅
空振りが連続したので、初日の朝8時にしてココまで強制終了
なってしまいました。

仕方がナイので一旦ホテルへ戻って仕切り直す事にしましょう。
取り敢えず市役所が開く9時になって告知文にあった電話番号
問い合わせてみました。

担当の方曰く、同部署が設置した駅ノート小諸市内5箇所
無人駅…私が回った4駅しなの鉄道平原なのですが、全て
謎のウイルス対策で昨年8月から休止中再開も未定だそうです。

平原路線が違うから設置者も違い、だったら大丈夫かな?
思ってたんですが、確認しに行く手間まで省けてしまいました。

今回は前日横川で結構な記事数が稼げるものの、これで帰って
しまうのは勿体無い。…「空振り=後日にデジ絵」は数が多すぎる
のでヤメておくとしても、何か代案を考える必要がありますね。

→次回に続く



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No.768 乗り鉄日誌>JR東日本

小海線 空振りの旅 ①

2021/05/06(Thu)

そんな感じで群馬県横川碓氷峠鉄道文化むらを見学した後、バス
碓氷峠を越え、長野県小諸市宿泊しておりますクラ駅長です。

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今回のホテル駅の間近にある古めかしい所でした。…まぁソレなり
安いネット予約が出来てWi-Fiが使えればドコでも構いません
今回はココで3泊します。

ただ小諸と言う所は駅前コンビニが無くて困りました。
周辺に何軒かあるものの、1km弱離れた所ばかりで、疲れた状況
夕食の買い出しに行くのが大変でしたね。

2日目から小諸へ着く前に買っておくと言う事を学習しました。

202105056c.JPG 20210506d.JPG

しかしにある無人販売所トマトジュースが、トマトピューレかと
言うぐらいカナリ濃くて美味かったので、滞在中毎朝買ってました。
昔のバスの運賃箱みたいな所へセルフで代金を入れるんです。

さてココからは小諸周辺駅ノートを巡る旅です。…小諸駅からソレ
ほど遠くない範囲6箇所の設置駅があるワケですが、この付近の
小海線駅間も短かく、大抵が1kmほど次の駅に着きます。

コレなら車は要らない(てか邪魔になる)もんで当初は観光案内所
レンタサイクルを借りて動く予定だったんですよ。しかし案内所が開く
のは9:30からであり、早く起きたからソレまでの時間勿体無い

…近い範囲とは言え日に3箇所回る必要があるから、1つでも先に
済ませておこうと小海線始発列車で次の東小諸へ行ってみました。

20210506e.JPG 20210506f.JPG

小海線小諸を出ると東小諸と次の乙女の先ぐらいまで、信越本線
(現在のしなの鉄道線)と平行して走ります。

このような状況の場合、支線側だけ駅が多いのは時々ある話ですが、
小海線の当該区間の前身である佐久鉄道は、大正4年軽便鉄道
して始まった事に由来するのかも知れません。

そして東小諸国鉄になった後、昭和27年追加された駅だそうな。

…てか今回の記事はタイトルからして「出落ち」な感じなのですが、
待合室を見てみたら駅ノートが入ってるであろうファイルに、右の
ような告知文が入っておりました。平たく言えば空振りです。

先に言ってしまうと小諸市教育委員会同市内の無人駅5箇所
駅ノートを設置したものの、謎のウイルスの影響で一時的に回収
されてるのだそうです。

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東小諸に上記のような告知文はあっても、現場では他の駅の事まで
分からないので、取り敢えず次の乙女駅へと向かいます。

歩いて20分ぐらいの感じでしたが、ココは周辺の地名からして「乙女」
なんですね。…住民でもオッサンだと、何かの書類に住所を書く時
恥ずかしいに違いない。

先述の通り小海線信越本線はコノ付近まで平行して走ります。
すぐ横が道路跨線橋だったので、状況を上から見る事が出来ました。

…西村京太郎氏の推理小説ネタで、殺したい相手乙女駅のホーム
に立たせておき、信越本線を走行中の列車内から銃で狙撃する話が
ありましたね。

窓が開く車両なら物理的には可能だとしても、流石に周囲の乗客
気付かれるでしょ。…てか「停車駅小諸に近いから列車の速度も
落ちる」と言うのなら、東小諸の方が確実だと思うんですが。

20210506i.JPG 20210506j.JPG

その道路跨線橋から直接駅へ入れるようになってました。

まだ朝の7時台だからソレなりにラッシュ時間帯であり、意外と本数が
多く走ってます。この辺りの小海線車掌さんが乗務してる事が多く、
この列車の車掌さんは若い女性…まさに「乙女」でした。

…既に落ちバレてしまいましたが、一応駅ノートを探してみましょう。

→次回に続く



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No.767 乗り鉄日誌>JR東日本