新・駅長日誌Ⅱ

さて小海線の駅ノート…ぃゃソノ空振りの報告ですが、続いて乙女駅
を探っておりますクラ駅長です。

駅の規模や構造は先程の東小諸と
似たような感じですね。駅ノートも
ケースだけがぶら下がっています。

この付近は小海線とは言っても、
よくイメージされる野辺山や清里
とは違ってひたすら小諸市の街中
であり、観光客よりは通勤通学の
需要の方が多いと思われます。

だからどうしても荒れやすいそうな。

過去に駅ノートが存在した頃に見た人の話では、ページが抜き取られ
てたり卑猥な落書きが多かったり。設置者が教育委員会の「青少年
補導センター」と言うのが何だか皮肉な話ですね。

ともあれない物は仕方ないので、次の三岡駅まで歩いて行きました。



こちらは交換設備のある２面２線の駅です。
小諸を出て最初の交換駅なのでラッシュ時間帯はココで上下交換が
行われる事が多いのか、訪問時の７時台で２回見ました。



駅舎と言うか広めの待合室があり、駅ノートがあればココに置かれる
と思われる状況ですが、やはり空のケースだけが残っていました。

…段々と私の表情も違った意味でヤバい物になってきましたね。
コレでは駅ノート巡りではなく単なる無人駅巡りです。流石に書くネタ
も尽きてきたような気がしますよ。

ちなみにココからしなの鉄道の平原駅までは直線距離で700ｍほど
であり、小諸乗り換えで鉄道移動するより歩いた方が早いでしょう。

そっちへ行ってもいいんですが20分ほど待つと上下双方向の列車が
入るので、少し休憩して次の美里へは列車移動する事にします。



…はい、こちらが美里駅。ログハウス調のお洒落な待合室ですね。
素材としては地元産のカラマツが使われてるそうな。

交換設備はありません。ホームの上にはバイパス道路の高架橋が
掛かっています（…ほぼやけくそのレポート）。

てか４駅連続して駅ノートが設置されており、各駅にソレほどの差が
ナイ状況だと、どのように絵を描けばいい物でしょうね？
駅舎をバックに人物がポーズを取ってるだけなら楽でしょうが。



そして駅ノートはソレまでの３駅と同じくファイルのみ。
中には設置者である小諸市教育委員会の告知文が入ってました。

…ココまで来ればもぅ大方の予想は付いてたんですが、私は呆れて
遂に目玉が裏返ってしまったと言う演出です。

しかし当日と翌日で合計６駅を回る予定にしてた物が、最初の４駅
で空振りが連続したので、初日の朝８時にしてココまで強制終了と
なってしまいました。

…仕方がナイので一旦ホテルへ戻って仕切り直す事にしましょう。
取り敢えず市役所が開く９時になって告知文にあった電話番号に
問い合わせてみました。

担当の方曰く、同部署が設置した駅ノートは小諸市内の５箇所の
無人駅…私が回った４駅としなの鉄道の平原なのですが、全てが
謎のウイルス対策で昨年８月から休止中、再開も未定だそうです。

…平原は路線が違うから設置者も違い、だったら大丈夫かな？と
思ってたんですが、確認しに行く手間まで省けてしまいました。

今回は前日の横川で結構な記事数が稼げるものの、これで帰って
しまうのは勿体無い。…「空振り＝後日にデジ絵」は数が多すぎる
のでヤメておくとしても、何か代案を考える必要がありますね。

※→次回に続く

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