新・駅長日誌Ⅱ

昨日は恒例の播磨下里お絵描き教室でした。



…北条鉄道では毎年、盛夏を前にしたコノ季節に「かぶと虫列車」を
走らせています。

主に小学生ぐらいの子供さん（と保護者）が対象で、車内でカブトムシ
の飼い方などを教わり、ツガイで２匹貰えると言う企画ですが、今年は
播磨下里駅に「列車を水鉄砲で攻撃せよ」と言う指令が下りました。

…過去には法華口駅の北垣駅長がやってたり、去年はビール列車に
対して実施したアレですね。改めて「１年経つのも早いな」と思いました
クラ駅長です。

さて社員旅行ですが、いよいよ民宿「夢ハウスあずさ」でそば打ち体験
が始まってます。…まぁ体験ですから、本物の職人さんのように完璧に
作る必要も無く、気楽にやればイイと思うんですが。



まずはそば粉に規定量の水を入れ、混ぜて捏ねて…の繰り返しです。
何故かアンパンマンの音楽が流れる中、気楽にとは言いつつ手早く
作業を行います。…塩は入れないんですね。ソレはうどんか。

私の班は石崎相談役とゆふもりさん夫妻。比較的アダルトな面子です。

アンパンマンの楽曲は、ご主人が「１分と言う時間を計りやすいように」
と言う意図で選んだらしいのですが、最終的にカナリ適当になっており、
ドコまで役に立ってたのか謎です。



生地が捏ねあがったら四角く形成して、麺棒でまずは5mm、そして
1mmの薄さに伸ばして行きます。補助的にそれぞれの厚さの角材を
左右に噛ますので、初心者にも簡単に出来たように思えます。

…十割のそばは、とにかく手早く作業する必要があり、逆に言うと
「寝かせる」行程がナイので、体験コースに向いてるんでしょう。



そんな感じで我々はそばを打ってるワケですが、反対側のチームは
クハ183で遊んでるので、ドアの開閉音やら車内チャイムやら鳴らす
から、気が散って仕方がナイのです。

ソレも飽きたのか、そろそろ出来上がる頃に見物に出てきました。
伸ばした生地は折りたたんで、いよいよ切る準備に入ります。



何故か舞台上に１つだけあるテーブルで、現場監督の如く監視する
川副さん。…スリッパ履きとは言え足が食材より高い位置にあるのは
何となく抵抗があるんですが、本物の飲食店じゃナイし…いいか。

初めて見たような巨大な包丁で生地を切ります。

…出来るだけ細く切れればカッコイイのかも知れませんが、初心者
には限界があるでしょう。まぁ食ってしまえば同じですから、コレまた
気楽にやればイイと思いますよ。

ココまで出来たら取り敢えず完成のようです。後半は班を交代して、
私もクハ183を見に行く事にしました。

※→次回に続く

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