駅ノート 高安山②
2022/03/25(Fri)
…と言う事で関西圏内の後発設置の駅ノートですが、続いては過去
に存在した(らしい)けど失くなってしまい、最近になって再び存在が
確認された駅に行ってきましたクラ駅長です。
大阪府内の近鉄線で、西信貴鋼索線と言うケーブルカーがあるん
ですが、その山上駅に相当する高安山(たかやすやま)と言う駅です。
尤もコレは厳密な駅ノートではなく、
隣接する「ごじゅうからガーデン」と
言う公園の東屋にあったとされてる
物なんですが、いつものようにTwitter
で駅ノートの情報を探してると、
ある人のツイートで同所のノート
らしき物の情報が入ってきました。
…過去にあった場所なので、リプライで訊いてみたんですが、最近
の写真だと言う事です。コレは描いておかないとダメですね。
実の所半信半疑だったので、一度下見に行っての訪問なんですが。
まず駅名は「高安山」と言いますが、一般的には信貴山に登るための
ケーブルカーです。信貴山は大阪府と奈良県の県境に横たわる生駒
山脈の一峯であり、奈良県側からだと車の方が行き易いんですよ。
…昔はケーブルカーで山に登った先に更に短距離の鉄道があって、
信貴山の朝護孫子寺と言うお寺への参詣客を運んでいました。
コレが戦時中に廃止され、現在は
「信貴生駒スカイライン」と言う
観光道路の一部になっています。
経営者はしっかり近鉄なんですが
この廃線跡は過去に路線バスで
通ったのを報告しましたな。
料金は高安山まで往復990円です。
廃線跡の一端が山上電車の起点であり、ケーブルカーとの接続駅
だったワケですが、現在ココは路線バス専用のロータリーになってる
ので、一般車は入る事が出来ません。
すぐ横に公園墓地への進入路があり、隣接して駐車場があったので
ココに駐めれば駅まで歩いて1分ほどの距離でした。
駅舎のすぐ横に「ごじゅうからガーデン」と書かれた小高い丘があり
その上が展望台になっています。
ケーブルカーは日中のみで40分毎の運転です。ココから路線バス
に乗り換えてお寺の方向へ行く利用者の他、休日には眺望を求めて
展望台に登る客も居るんでしょう。
ココに休憩用の東屋があります。展望台と言うからにはソコソコ眺め
がイイ筈なんですが、当日は微妙に曇ってました。概ね大阪市南部
の方向がよく見え、晴れてればあべのハルカスが目立って見えます。
駅ノートは中央の柱に設置された箱の中に入ってた筈ですね。
…前回に来たのは私が駅ノートを描き始めたばかりの2018年9月
なんですが、空振りだったので以後ずっと放置してたんたですよ。
2つある箱の両方を開けてみると、合計3冊出てきました。…現状で
最も古い「№15」が去年の春頃から始まっており、少なくともその頃
には復活してた事になりますか。
観光地なので進みが早い分、中身の質はソレほど良くありません。
設置されている鉛筆による殴り書きが多い印象でした。
絵師さんの作品としては、コレまたドノ時点で知ったのか、ケンさん
が描きに来てました。ゆっくまーシールは無かったように思います。
で何を描こうか?お天気は良くても標高が高くて寒い事が予想される
から簡単に済ますべく、事前に考えて朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)
に寄り道してきたんですよ。
ココは昔、聖徳太子が寅年の寅の日の寅の刻に毘沙門天のご利益
を感じたと言う事で、寅(虎)に縁が深いお寺として知られており、境内
に巨大な虎の張り子が置かれています。
久し振りにラッピングシリーズと言う事で、のろが虎カラーになって
しまいました。…しかし当人(猫)も言うように猫そのものが虎に近い
生き物なので意味はあるのか?しかも元々虎模様だし。
そして過去に「空振りだったので番外編」として描いた絵のコピーも
持参して、隣のページに貼っておきました。コレを以て2枚とします。
…番外編から昇格するのは伊勢奥津に次いで2例目となります。
河内堅上とペアになる駅が見つかって何となく安心した所で、続いて
は少し遠く但馬~丹後の日本海側を回る事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
に存在した(らしい)けど失くなってしまい、最近になって再び存在が
確認された駅に行ってきましたクラ駅長です。
大阪府内の近鉄線で、西信貴鋼索線と言うケーブルカーがあるん
ですが、その山上駅に相当する高安山(たかやすやま)と言う駅です。
尤もコレは厳密な駅ノートではなく、
隣接する「ごじゅうからガーデン」と
言う公園の東屋にあったとされてる
物なんですが、いつものようにTwitter
で駅ノートの情報を探してると、
ある人のツイートで同所のノート
らしき物の情報が入ってきました。
…過去にあった場所なので、リプライで訊いてみたんですが、最近
の写真だと言う事です。コレは描いておかないとダメですね。
実の所半信半疑だったので、一度下見に行っての訪問なんですが。
まず駅名は「高安山」と言いますが、一般的には信貴山に登るための
ケーブルカーです。信貴山は大阪府と奈良県の県境に横たわる生駒
山脈の一峯であり、奈良県側からだと車の方が行き易いんですよ。
…昔はケーブルカーで山に登った先に更に短距離の鉄道があって、
信貴山の朝護孫子寺と言うお寺への参詣客を運んでいました。
コレが戦時中に廃止され、現在は
「信貴生駒スカイライン」と言う
観光道路の一部になっています。
経営者はしっかり近鉄なんですが
この廃線跡は過去に路線バスで
通ったのを報告しましたな。
料金は高安山まで往復990円です。
廃線跡の一端が山上電車の起点であり、ケーブルカーとの接続駅
だったワケですが、現在ココは路線バス専用のロータリーになってる
ので、一般車は入る事が出来ません。
すぐ横に公園墓地への進入路があり、隣接して駐車場があったので
ココに駐めれば駅まで歩いて1分ほどの距離でした。
駅舎のすぐ横に「ごじゅうからガーデン」と書かれた小高い丘があり
その上が展望台になっています。
ケーブルカーは日中のみで40分毎の運転です。ココから路線バス
に乗り換えてお寺の方向へ行く利用者の他、休日には眺望を求めて
展望台に登る客も居るんでしょう。
ココに休憩用の東屋があります。展望台と言うからにはソコソコ眺め
がイイ筈なんですが、当日は微妙に曇ってました。概ね大阪市南部
の方向がよく見え、晴れてればあべのハルカスが目立って見えます。
駅ノートは中央の柱に設置された箱の中に入ってた筈ですね。
…前回に来たのは私が駅ノートを描き始めたばかりの2018年9月
なんですが、空振りだったので以後ずっと放置してたんたですよ。
2つある箱の両方を開けてみると、合計3冊出てきました。…現状で
最も古い「№15」が去年の春頃から始まっており、少なくともその頃
には復活してた事になりますか。
観光地なので進みが早い分、中身の質はソレほど良くありません。
設置されている鉛筆による殴り書きが多い印象でした。
絵師さんの作品としては、コレまたドノ時点で知ったのか、ケンさん
が描きに来てました。ゆっくまーシールは無かったように思います。
で何を描こうか?お天気は良くても標高が高くて寒い事が予想される
から簡単に済ますべく、事前に考えて朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)
に寄り道してきたんですよ。
ココは昔、聖徳太子が寅年の寅の日の寅の刻に毘沙門天のご利益
を感じたと言う事で、寅(虎)に縁が深いお寺として知られており、境内
に巨大な虎の張り子が置かれています。
久し振りにラッピングシリーズと言う事で、のろが虎カラーになって
しまいました。…しかし当人(猫)も言うように猫そのものが虎に近い
生き物なので意味はあるのか?しかも元々虎模様だし。
そして過去に「空振りだったので番外編」として描いた絵のコピーも
持参して、隣のページに貼っておきました。コレを以て2枚とします。
…番外編から昇格するのは伊勢奥津に次いで2例目となります。
河内堅上とペアになる駅が見つかって何となく安心した所で、続いて
は少し遠く但馬~丹後の日本海側を回る事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.1090 駅ノートの記録