新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

エビとカニの水族館

2022/04/29(Fri)

そんな感じで中に入ってきました、すさみ町立エビとカニの水族館
ですが、世間は春休み中でもソレほど混むような所ではナイらしく
のんびりした感じ見学しておりますクラ駅長です。

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施設名の通り、エビとカニメインになった水族館です。私はあまり
詳しくナイので「色んな種類が居るんだな」と言う程度の事しか分かり
ませんが、加えて「コレは食えるんだろうか?」も気になります。

子供向けの絵本でもファンシーなイラストでも、エビと言う物は総じて
赤い色に描かれる事が多いですよね。しかし生きてるエビがソレほど
真っ赤でもない事は周知の事実でしょう。

エビ茹でると赤くなります。その理由もしっかり解説してありました。

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…しかし水槽に居る伊勢海老寿司屋の入口にしか見えないし、
エビやカニ素手で触れるコーナー港の近くにありがちな海産物
センターの売り場にしか見えないのも事実。

個体の解説注意書きより、値札の方が似合いそうな風景です。
店員のおじさんが網で掬ってオガクズと一緒に発泡スチロールの
トロ箱に入れてくれそうな雰囲気しか浮かびません

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…ちなみに昔、伊勢海老の活け造りも扱ってる店舗で勤務してた
事があるんですが、注文が通ると「これからコイツを調理します」
客席まで見せに行くパフォーマンスがありましたな。

しかし一般の人伊勢海老を一目だけ見せた所で個体識別なんか
出来る筈がなく、適当に元気の良さそうなのを見せてただけでした。

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このような水族館があると分かった時点で絵のネタは決まった
ようなもんですから、資料として館内の風景撮りに来たような見方
になりそうな所です。

しかしエビとカニ以外の生き物も色々と居るので、暫くは駅ノート
忘れて観光気分に浸っておりました。

笠岡ではナカナカ見れなかったカブトガニも居るし、クラゲは照明
の加減もあるのでしょうが無駄に神秘的な生き物に見えました。

時間を食ったけど楽しく見れたな。と言う事で出口まで来るとココ
にもノートがあるじゃないですか!…まぁココは駅じゃない絵の
道具車に積んだままなのでスルーしておきましょう。

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ついでの事に併設されている「海の環境学習館」ペンギンを見物
しました。水族館のチケット同時に入れるようです。

…以前に読んだ西原理恵子の漫画によると、高知の漁村には漁師が
南極から連れ帰ったペンギン野生化した「野良ペンギン」が居ると
書いてあったんですが、アレは本当なんでしょうか?

駅ノート回りの旅としては大規模な寄り道になってしまい、急がないと
日が暮れそうな状況になりつつあります。

…今回の泊まり田辺市なので、当日中見老津駅を描けなかったら
戻ってくる羽目になるんですよ。

→次回に続く



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No.1125 駅長が見た風景